Moto GP 決勝 (21LAPS) 14時スタート 雨
レーススタートすると、ホールショットはオリビエ・ジャックが奪うが、すぐに
梁 明にトップを奪われてします。その後ジャンプスタートのペナルティで
オリビエ・ジャックは後方に沈む。
序盤戦、トップ梁(33)、2位伊藤真一(72)と雨の鈴鹿を良知った2人が
TOPを築く。
伊藤真一(72)の後ろはロッシは続いたが、ロッシは8周目伊藤をパス。その
後、カルロス・チェカ(7)が伊藤の背後に迫った。
その背後にはセテ・ジベルノー(15)が迫り、10週目にチェカ、11週目に
伊藤をパスし、3位まで上がった。
これで1位梁、2位ロッシ、3位ジベルノーとスズキがホンダを挟んで
周回を重ねようとした。しかし13周目、ジベルノーが転倒リタイヤ!
しかしスズキのマシンの優秀性はこの事実からも十分証明できた。
今回Moto GPにアプリリアが持ち込んだのは3気筒DOHCマシン。噂によると
このマシンエアバルブを使っているとか。まるでF1みたい。そのせいか排気音
もバイクと言うよりは、4輪のような音がしました。ちなみにレジス・ラコーニは
周回遅れの8位フィニッシュでした。
テストではロッシに及ばないものの、好タイムを記録していた加藤大治郎、
しかしレースではついに周回遅れになる始末。一寸ショックでした。
こちらはレース中、大治郎のお相手をしていた原田 哲也(31)こちらも周回
遅れとはショックでした。次回はガンバって欲しいものです。
満身創痍の青木宣篤(9)。しかし雨に強いブリジストンタイヤと軽量でハンド
リングのプロトンがマッチしたか、意外に健闘!7位をゲットした。これは敢闘
賞ものです。パチパチ!
予選12位と今一つのノリック(6)だったが、いざレースになると本領発揮!
まずはスタートで6位にジャンプアップ。それ以降は宇川(11)と抜きつ抜
かれつの大バトル!4ストに乗る宇川は18周目転倒によりこのバトルに終
止符を打った。これでノリックは5位。これは凄い!
16周目満を持したかの様にロッシ(46)が梁(33)をオバーテイク、だが
梁もなかなか引き下がらない。しかし最終周にロッシはファステストラップ
を叩き、優勝を飾った。
ウイニングランの梁 明。ともかく2位は嬉しそうでした。良くやったって感じ
です。
う〜〜んやっぱりロッシは強いなあ!なんかサーキットのMr.リスクマネージ
メントって感じかな。まさしく磐石のレース運びでした。
順位 | No | チーム | ライダー | 所要時間(差) |
1位 | 46 | レプソル・ホンダ・チーム | バレンティーノ・ ロッシ |
49分32秒766 |
2位 | 33 | テレフォニカ・モビスター・スズキ | 梁 明 | +1.55 |
3位 | 7 | マールボロ・ヤマハ・チーム | カルロス・チェカ | +8.323 |