レース開始！ポールポジションのトップのWOODONEトムススープラ（土屋
武士）がトップを走行！モチュールピットワークGT-R（影山正美）がそれに
続く。
その後をG'ZOX-NSX（伊藤大輔）、エッソウルトラフロースープラ（飯田章）
auセルモスープラ（竹内浩典）、ザナヴィニスモGT-R（Ｍ・クルム）、カルソ
ニックスカイライン（B・トレルイエ）と続いた。
WOODONEトムススープラは後続を引き離す。
一方ＧＴ-300クラス、こちらもポールの ARTA Garaiya（新田守男）トップ
を走行する。
それをクスコスバルADVANインプレッサ（小林且雄）、シグマDUNLOPセリカ
（片岡龍也）、IM RodeoDriveアドバンF360（田中哲也）が続く展開となった。
２番手を行くモチュールピットワークGT-Rはなかなかペースが上がらず
G'ZOX-NSXとテールトウノーズ状態が続いた。
そして10周目の90°コーナーにてG'ZOX-NSXが２番手に上がり、トップ
を行くWOODONEトムススープラの追撃にかかった。
ＧＴ-300クラス２番手走行のシグマDUNLOPセリカは10周目あたりから
ARTA Garaiyaとの差を詰め出した。
やがて２台はテールテールトウノーズ状態に。そして１７周シグマDUNLOP
セリカがトップに立った。
WOODONEトムススープラとの差を１秒に詰めたG'ZOX-NSX。その直後の
27周目にピットイン。Ｔ・コロネルと交代しピットアウト。
翌周にRAYBRIG NSXがピットイン。ドライバーは加藤寛規から光貞秀俊へ
と交代。
そして29周目WOODONEトムススープラがピットイン。E・コマスに交代。しか
しこのピット作業に時間が掛かり、G'ZOX-NSXにトップを奪われてします。
ＧＴ-300クラス。34周目にピットインしたウェッズスポーツCELICAはピット
作業でARTA Garaiyaを抜き。２位に浮上。さらにトップを行く、DUNLOPセ
リカを追う。
さて40周目。auセルモスープラはＧＴ-300マシンと接触！左リアタイヤが
バーストさせピットイン。タイヤ交換後、１分４９秒613のファステストラップ
をたたき出すが、時すでに遅し。今年はついていない。
ところで45周目、ノマドディアブロが炎上！コースサイドでの事だったので
セイフティーカーも出なかったが、一瞬ドキッとしました。
中盤ではレースに大きな動きは無かったが、57周目、3位走行のモチュール
ピットワークGT-Rが130Rでストップ。なんと駆動系のトラブルとか。残念！
これで３位に上がったのがエッソウルトラフロースープラ。しかしウエイト
を増やしたくない為、脇阪寿一はペースダウン。
そして最終周、ポイントランキングのザナヴィニスモGT-Rはガス欠で
なんとストップ！完走扱いにはなるものの11位フィニッシュとなった。
トップに立ったG'ZOX-NSX。モチュールピットワークGT-Rの追撃をかわし
優勝！２戦連続ＮＳＸ勢の優勝となった。
脇阪のペースコントロールでADVANスープラとRAYBRIG NSXの３台が接近
結局３位をゲットしたのがADVANスープラ。そして４位の思惑通りエッソウル
トラフロースープラが入った。
そしてＧＴ-300クラス２位走行のウェッズスポーツCELICAはトップを行く
シグマDUNLOPセリカを追い上げる。
そして58周目２台が90°コーナーに侵入スピン！ウェッズスポーツCELICA
はグラベルがら脱出出来ずリタイヤ！しかしシグマDUNLOPセリカはコース
に復帰しトップでチャッカーを受けた。
そして３位に入ったのが ハセミスポーツ・エンドレス・Z。トラクション不足に
悩みながらもしぶとい走りが実った。
そしてＧＴ-500、５位はRAYBRIG NSX、６位はカルソニックスカイラインが
入った。ＧＴ-500（ドライバーズ）ポイントランキングはエッソウルトラフロー
スープラが4点差でトップに立った。
ＧＴ-300のポイントランキングは６位に入ったRECKLESS MR-Sが３ポイント
差でトップに立った。こちらも堅実なドライビングが実った。