日本海オロロンライン



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宗谷岬
サロベツ〜幌延
帰路


苫前町からさらに北上すると、オロロンラインは日本海に沿って羽幌町・初山別村・遠別町を通って天塩町に向かいます。

ここは遠別を過ぎたあたりかな?
左右に牧草地が広がる中、ひたすら真っ直ぐな道が北に向かいます。

天塩町まで来ると、オロロンラインは国道232号からわかれて道道106号に入ります。そのちょうど分岐するあたりに、2003年6月に共用開始された道の駅「てしお」があります。

まだ真新しい建物。
ここから日本海沿いを走るオロロンライン沿いには稚内まで町が無いため、最後の休憩をとります。
ちなみに、稚内までの距離は残り約60km。

道の駅「てしお」を出てすぐ、オロロンライン沿いにズラリと並んだ風車の列が現れました。

写真ではちょっと小さいですが、並んでる風車の数は15基以上です。
近くで見るとなかなかの迫力でした。

道道106号を北上するうちに、どんどん日が暮れてまわりが暗くなってきました。
左手に海、右手に草原の周囲にまったく人工物の見えない道を走ること数十分。

海の向こうに見えてきた利尻富士!
ちょっと霞んでますけど・・・
手前に写っている花は本州では見たこと無い花です。しかし北海道ではよく見かける・・・
写真では明るく見えますが、すっかり日も暮れて夕焼けの中走り続けます。

やっと稚内までたどり着いたときには、すでに8時前。とりあえず温泉でも入ってゆっくり休もうと、野寒布(ノシャップ)岬の西側にある稚内温泉「童夢」に立ち寄りました。

ここ「童夢」は日本最北端の温泉です。右の写真で案内板の左手に見える部分が温泉建屋を正面から見たところです。この建物、真横から見ると船の形をしています。

温泉でゆっくり休憩していたら、あっという間に9時を過ぎてしまいました。
さて、このまま宗谷岬まで行ってしまおうか。。。おっと、まだ飯食ってない!!
あんまり遅くなると店が閉まってしまうかもしれないので、慌てて稚内市街に向かいました。

晩飯の前に、夜の稚内観光・・・
右上は、稚内公園からみた稚内市街地。
上は北防波堤ドームで、70本の円柱が半アーチ型のドームを支えています。
左は稚内駅。10:30過ぎにはもう営業終了・・・・

結局晩御飯は南稚内の飲み屋街にある居酒屋で「ホッケ定食&ウニ豆腐」。肉厚なでっかいホッケ、めちゃ美味かった〜〜(^¬^)

晩飯も食ったことやし、宗谷岬まであとひとっ走り。

稚内市中心部から宗谷岬までは24km。すぐ近くですね。←ちょっと距離感麻痺気味・・・

宗谷岬の駐車場にて、夜明けを待つことにしました・・・・

つづく



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