日本海オロロンライン



石狩〜苫前
手塩〜稚内
宗谷岬
サロベツ〜幌延
帰路


北海道まで来たからには、やっぱ北の果てで日の出を見たい!というわけで、稚内宗谷岬を目指して北上しました。

今回走ったルートは日本海オロロンライン。オロロン鳥が日本で唯一生息する天売島の近くを通ることからこの名がついていて、石狩市あたりを起点としてR231、R232、道道106号を稚内まで走る、片道約300kmのラインです。

北海道最大の川「石狩川」を渡る「石狩河口橋」をわたるところからスタートしました。この時点での案内標識には、まだ留萌までしか表示されていません。

それにしてもいい天気。7月初旬の快晴で、最高のドライブ日和です。橋を渡ってしばらく走ると・・・・

景色に変化無し(^^;;
どこまでも続きそうな直線がまっすぐ・・・
道の両側には青々とした牧草地が広がっています。
とりあえず、標識に出てきてる留萌まではどれくらいあるんやろ?と思っているところへ、距離を書いた標識が。

・・・・108km・・・・・

さ、がんばりましょ。
とりあえず昼食休憩をとるため、浜益を第一目的地とすることにしました。
ここで、今回のコースのキーアイテムの一つと初遭遇。写真では分かりにくいですが、右手のほうに2基立っています。

さて。石狩を出発して約50km。最初の休憩地、浜益村に到着です。

昼食は、雑誌を調べて見つけた「みさき」というお食事の店で浜ラーメンを食べることにしました。
このラーメン、エビ・ツブ貝等の海鮮に加え、ちょうど旬のウニも載ってて美味しかったです。

さて、腹ごしらえして再出発!さらに北上して留萌を目指します。

浜益からしばらく海沿いの険しい道を進むと、増毛町があります。このあたりまで来ると、もう留萌はすぐ近く。
ここからふと南の方を振り返ると、7月やというのに雪の残る山が。
方角から言って、多分暑寒別岳やと思います。(暑いんか寒いんかどっちやねん、って名前ですね。。。)

そして留萌に近づくと。

またまた出ました、キーアイテム。今度は数が多いですね。

留萌ではちょっと国道から外れて寄り道してみました。

夕日が綺麗な黄金岬と、その上に立つ「海のふるさと館」。黄金岬からは、日本海が一望できます。

さて、留萌での休憩も終えて、さらに北を目指します。そろそろ稚内の名前が出てきてもいいはず。。。。

出た、稚内!後はひたすら走るだけ・・・・ って、まだ185kmもあるんかいな!

さすがは北海道。まだまだ先は長い。。。海沿いの景色でも堪能しながら、ボチボチ北を目指しましょか。

留萌から北に進む道は、しばらく日本海沿いを進みます。
この季節は気持ちいいけど、冬やとえらいことになるんでしょうねぇ。

そう言えば、留萌の少し(40kmくらい)北には、苫前町という町があります。今回はここにも行ってみたいと思っていました。

その理由は。。。

お、見えてきました。海沿いの丘越しに、デッカイ翼が悠然と回っています。

そう、苫前町には夕陽丘ウィンドファームをはじめ、風力発電の風車が沢山立ち並んでいるんです。

上のパノラマ写真を見てもらえるとわかりますが、これだけで30基近くの風車が立っています。実際近くで見るとめちゃでかくて壮観でした。

国道沿いに立つ3連風車。
前を走る観光バスと見比べれば、その大きさが分かると思います。

さあ、苫前を過ぎると次はいよいよ稚内!
といっても、実はまだ石狩→稚内の中間地点まで来たにすぎません(汗)
日が暮れるまでにどこまで行けるんやろ?(焦)



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