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2006年 9月12日

「いよいよ最終日・10日目」

9日もいるとだいぶこの島のこともわかってきた気がします。この日は最終日。宅急便の受付は11時までに済まさないといけないのでそれまでの時間までしか釣りができないということになる。ということで朝5時に起きて例のお気に入りの磯へ、大物一本勝負。実は前の日再びこの島唯一の(?)地元陸っぱりルアーマンに出会い色々話を伺いました。その時の話ではこの場所でもイソンボ(磯マグロ)が出るのは珍しくないということなので、これでだいぶ気合いが入った。実際スノーケリングでも手頃なサイズの磯マグロを見かけたのというのもある。

なので、ショアジギロッドにジグ一本勝負。泣いても笑ってももう最後なので、体力のある限り無心にしゃくりまくる。

すると開始30分くらいして痛烈なあたりが!と同時に一気に沖に走る!KIX3500番のドラグがジーーッと鳴る。おお…このちょっとプルついた感覚の引き味と走り方はマグロ!?もしくはカンパチ?とにかく片腕だけじゃ耐えきれないのでグリップエンドを腰に当てながら何とか耐える。

と…

「フッ」

と軽くなった…。なにぃxy○×…、フックアウトぉ!?

で、上がってきたラインの先を見てみると…

あぁ…なめてたよ。スナップ伸ばされてる…。この時大きめのスナップがそこを尽き、シーバス用のスナップを使ってたのがいけなかった。一応クロススナップだったのである程度は耐えられると思ったのだが、甘かった…。

でも、ここで凹んでる時間はない。もうジグしか投げないと決めつけ、スナップを使用せず直結。完全にジグ一本勝負。そして投げてはしゃくり投げてはしゃくり…。

が、この早朝の時間はこれ以上のあたりはなく終了。朝食の時間なので一旦宿に戻る。

そして、朝食後朝の第2ラウンド。あと2時間くらい釣りができる。と、朝悔しい思いをした同じ場所に向かう。

そして再びジグ一本勝負。開始すぐあたりがあった。しかし確実のその引き味、強さとも朝のそれとは違う…。

ヤガラ君でした。

ほんとよくこの口でジグ食えるよなぁと関心。

気を取り直し再びしゃくり始める。この時の自分。どこからその体力を引き出せているのかというくらい、全く疲れを感じず無我の境地でしゃくっていた。

しゃくって、しゃくって、しゃくって…

とうとう終了10分前。あぁ、もうダメかと思い始めたその時。最初のフォール中にあたりが。これはなかなかの引きだぞ。でもあの時のプルプル感がない。でもすごい引き。まあ、なんでもいい。これがラストフィッシュだと思われるので何とか上げるぞという意気込みでやりとり。

すると遠くの方でジャーンプ!ん?ちっちゃいカジキマグロ?

いや、あり得ません。ダツです。しかも特大サイズ。その後遠くの方で松方弘樹もびっくりの大ジャンプを繰り返す。何とか寄せてダツゲット。

手ジャーで1m30cmありました。胴回りも直径10センチ以上あり、陸に引き上げるのも一苦労。まぁ、いい引きを楽しませてくれたこのダツ君に感謝!

最後に「うんしょ」とリリース。

が、投げ込む際、ダツ君の頭が岩場に「ゴチン」。そのままプカプカ…。
ああ…、マジごめん。だって長いんだもん。もいっかい引き上げるのもいいんだけど、もう持って帰っても時間的に処理のしようがない。第一ゲンチャでここから10数分の宿まで1.3mの魚をどうやって持って帰るんだ。と、本当に悪いけどそのまま放置…。

で、しばらく見ていると、どこからともなく…

写真右上に見える茶色の物体はサメ。2匹のサメが死んだ(気絶した?)ダツの周りをクルクルクルクル…。せめてサメのご飯になってくれればとしばらく眺めているが、いっこうに食いつく気配がない。さすがにでかすぎるのか…。

その後数投して時間切れ。最後のドラマかと思いきやそう簡単にいきませんでした。これでまたリベンジする気が沸々と…。

これで長く滞在した小笠原の海を後にすることになりました。

---総括---
「小笠原をなめるな」
ひとつ:シーバスロッドだけでは太刀打ち出来ません。せめてショアジギロッドを持って行きましょう。 行く直前重いので持って行くのを悩んだが、本当に持って行って良かった。
ひとつ: ボガグリップ、あるいは何らかのランディングツールは持って行きましょう。今回荷物削減のため重いボガグリップを割愛しました。しかし、ヒラアジ系の口は鋭いです。ランディングツールを持って行けば獲り逃しは減ります。
ひとつ:システムはきちんと考えましょう。当然だが、シーバス用のシステムを横着して流用してはいけません。スナップ、リーダー、ロッドなど大物対応に備えましょう。
ひとつ:小笠原では満足なグッズが手に入りにくいのでなるべく持って行きましょう。特に陸からやるなら30g前後のジグを大量に。アシストフックやスナップも手に入りにくいのでたんまり持って行きましょう。後はトップ系のルアーがあると楽しいと思います。ペンシルやポッパーがおすすめ。シャローランナー系も使ってみたが、いまいち自分は使うのが下手らしくこれで引き出すことはできませんでした。お気に入りのラインもね。飛距離が出なくなるけどPEじゃなくてナイロンもありかもしれません。大物が出るのは得てして磯場なので、PEだと怖い。港湾内ならそんなに気にしない。
ひとつ:港湾内でもなめるべからず。たまたまその時使用していたシーバスロッドでオニヒラ7〜8キロクラス。父島唯一の港湾部二見港は足下がえぐれているので、ある程度パワーがないと簡単に足下に潜られます。港湾部でも確実に仕留めたかったらなるべくヘビーなタックルをおすすめします。

 なにせ今回行くに当たって、ネットを調べても陸っぱりからのルアーによる釣りの情報があまり見受けられなかった(船からの情報はいっぱいある)。どうしても自分の足で釣りたい主義のため船には乗らないと決め込んでいたので、事前情報がなくタックルの選別にとても悩んだ。
  情報がないということは陸からはさほど大物が狙えないのかなと思い、最初はシーバスタックルだけで行こうとしたが、からがらショアジギタックルを持って行って良かった(^^;)。陸からイソマグロが釣れる可能性も十分あるの場所なので、それをねらいたい人は相応のタックルが必要でしょう。
 また、やはり小笠原(父島)も昔ほど釣れなくなったと、地元の人は言う。もっと陸から釣りたければお隣の母島に行ってみてはどうだろうか?地元の人も言っていたが、母島は陸っぱりから狙えるポイントも多いらしく、父島より魚影が濃いそうだ。もしどなたか母島に行く機会があったら教えてくださいね。

---使用タックル---
○ その1(シーバスタックル)
rod:DAIKO Artesano RA-86L
reel:DAIWA セルテート2500R-CUSTOM
line:シーバスPE1.5号+ショックリーダーフロロ6号

○その2(ショアジギングタックル)
rod: がまかつ LUXXE SALTAGE Cheetah 100XXH
reel: ダイワ カルディア キックス3500
line:船用PE3号か4号くらい+ショックリーダーフロロ8号(もう少しヘビーなほうがいいかも)

---ヒットルアー---
・ギャロップ20g、30g
・ブランカ28g (現地調達)
・ギガンテス
・スキッターポップ
・CD7

あとこれら以外にもスピンテール系、スプーン等にも反応がありました。

今回主に過ごした小笠原・父島の町並み。
ここが島一番の、いや小笠原諸島一番の繁華街。

 
 
 

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