午前中はイルカと泳いだり、南島というきれいな島に上陸したりした。

保護地区に設定されているため1日の上陸は100人までと制限されている島です。もちろん釣りなんて言語道断。
そして午後から港で釣り。相変わらずジグで地道に底を探る。が、釣れるのは例のヒョウ柄の魚。
そんな感じでだらだらと釣りしてると、船の後ろにジグを落とすと大きな当たりが!と同時に一気にギューーー!とドラグが鳴る。おぉ…ものすごい引きだ。近くでだべっていた地元の若者3人衆も駆け寄る。(あとで分かったのだがこの人たちは島唯一の陸っぱりルアーアングラーだそうだ)その中のボスと思われそうな人の適切な指示の元、この時使用していたシーバスロッドながらヒヤヒヤしながら何とか寄せてくる。この人曰くどうやらオニヒラアジで7〜8kgクラスはあると言う。こうして何とか足下まで寄せて、そのボスが引き連れていた若者に(はしごがかかっているので)下に降りて取ってやれと言う。「よし、リーダー持って上げろ」とボス。え?リーダー持つの?シーバス仕様なんだけど…?とか思いながらもここまで寄せられたのもこの場所を熟知していたそのボスのお陰なので言えず、その若者はその指示の元、リーダーから引き上げる。
「ブチッ」
そりゃそうだ。「残念だったなっ」とボス。
はぁ…仕方ないね。過ぎたことは。
この時から少しずつ感じ始めました。小笠原の魚をなめていたことを。
この魚もきちんとボガグリップを持ってきていれば上げられたかもしれません。もしくはショアジギロッドを使用していたら上げられたかもしれません。
このあとも粘るが釣れず。
悔しいので夕飯後、夜の部に突入。
で、釣れたのは…

アジみたいなやつ。これもジグです。他に先日の夜も釣れた目のおっきい赤い魚。
この日は完全に歩き疲れこれにて終了。
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