東京竹芝埠頭より出港する「おがさわら丸」。

この通称「おが丸」6,700tの船体に揺られて25時間30分。やってきました青い空と青い海の楽園。夏休み7日+有給1日を使用しての少々無理矢理の遅めの夏休みの始まりです。

着いたのはほぼお昼。宿に荷物を置いて早速近くの浜で釣りをしてみる。

こんな町に隣接した浜辺なんだけどほとんど人がいない。ほんとにすぐ裏は島一番の繁華街です。ここを端からスプーンで流していく。
が、なかなか反応がない。たまーに小さい魚が追ってはくるが、食わない。そうやって端から端まで行くと途中から自衛隊の敷地になる。特に柵とかはないのだけど、あとで知ったのだがこの場所は土日のみ入れるということであるのでみなさん注意を。
スプーンでずっと反応がないのでCD7に変えてずんずん打ち流していくと、ようやくのファーストヒット。やった〜。

このヒョウ柄の大阪のおばちゃんみたいな魚はハタ類だということは間違いないと思うのだが、結局なんなのか最後まで分からなかった。でもこいつ、大きさの割によく引きます。
その後CD7では反応がなくなったので、ジグに変更。すると暫くしてヒット。また知らない魚釣れました。

何が出るかな♪という感じで楽しい。
で、こんな感じでどうもピンポイントで魚が出るところがある。

またヒョウ柄が釣れました。こいつは根魚なので掛けたら一気に根から引きずり出さないとあっという間に珊瑚にラインが絡まる。シーバスロッドだと若干スペック不足な感じがあります。それでも潜られたら暫くラインをフリーにしておくと出てくるのでそれまで待ちましょう。

こいつはアカハタというらしいです。小笠原ではメジャーな魚でアカバとして親しまれていて、水産試験場では養殖実験などもおこなわれています。ちなみにおいしいそうですが、この時はそんなことは知るわけもなく即リリース。
こんな調子でこのあともヒョウ柄のハタを何匹か掛ける。この辺は底が珊瑚帯なのでよく根掛かりする。そんなときはスノーケリングで根掛かりを外しに行くのだが、この時なんでここがピンポイントでよく釣れるのか分かりました。どうやら自衛隊施設の温排水が出ているらしく温い水が排出されているみたいでした。なるほどね。
途中ポッパーで水面に出たのだが乗らず。
こんな感じで初日終了。夜の部は疲れたのでなし。
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