そこいらで撮影したテキトーな写真

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【 ツェルトの軽量化 】

【 老眼鏡の軽量化 】

【 D2 オリジナルストック 】

【 雲台の軽量化 】




2014 年 04 月 06 日(日)【 ツェルトの軽量化 】

使わないものほど軽量化したい!

ってなことで、今回はツェルトの軽量化にチャレンジ



っとはいっても、対象のツェルトは超軽量のもの
ヘリテイジのエマージェンシーソロシェルター
単体で 181.57 g とツェルトの中でも極計量

- 加工前は 181.57 g! -

通常の山行ではまず使わない前提
でも、2013/08/28 富士宮口五合目で仮眠した際に使用
その時は富士山登頂後に水ヶ塚まで歩きましたから、軽いに越したことはない
今後も同様の使い方はあると思われます

9,500 円とかまあまあのお値段ですから、使い道があった方が甲斐があります


さあ、少し軽くなりますか?

まずは収納袋



これはロープの交換とストッパーの廃止
ロープを 1 mm のパワーロープに交換

4.37 g → 3.28 g となり、−1.09 g( 元重量の 24.9 % )
比率はかなりですけど・・・



本体の軽量化部分はベンチレーターのヒモとファスナーの金具
ファスナーの金具は内側と外側のダブルでした



この金具 2 つで 1.75 g
シングルだったら軽量化の効果が少なかった・・・



ヒモを 1 mm のパワーロープにし、ファスナーには内側に 2 mm のロープ
使用時は内側からしか開閉しませんから、これで十分でしょう

ファスナー部分は金具 1.75 g → ロープ 0.25 g で、1.50 g の軽量化





ブランドロゴはなるべく残したい・・・
よほど重そうなら考えますが、この程度なら外したくない

- 加工後は 177.46 g -

181.57 g → 177.46 g で、

−4.11 g

ってどーなのー?

微々たる軽量化ですが、もひとつメリットが!
ヒモと金具の体積が減った分、袋に入りやすくなったと思いま〜す!

非常時に使うならペグと張り縄が必要
張り縄は 1 mm のパワーロープで?
耐荷重 35 kg だけど、細くてよく見えないんだよね・・・
やっぱり 2mm かな〜?


では・・・

たかが 4.11 g、されど 4.11 g !?




2014 年 04 月 13 日(日)【 老眼鏡の軽量化 】

またまたヒマつぶし的な軽量化チャレンジ・・・

最近遠視が進み、ケータイのメールがよく見えない!
山頂に到達して登頂メールを送信しようにも、画面の文字がよく見えないのです
低酸素の影響か、富士山では特に症状が強い気がします
メール画面がよく見えない、ってことは、地図とか出してもよく見えないわけで・・・

その対策として 100 円ショップ製の老眼鏡を持参しております

今回はその老眼鏡の軽量化を検討



上から、

AXE サングラス AS-350 ----- 17.30 g
老眼鏡(クリア) ----- 8.30 g
老眼鏡(ブラック) ----- 7.73 g
老眼鏡(今回加工のブラック) ----- 5.16 g

元々クリアもブラックも軽量のもの・・・
より軽量のブラックを加工しております



加工といってもフレームは必要で、どうしようもない?
レンズを写真のようにカットし、輪ゴムのゴムで固定
左右瞳孔の間隔に合わせ、左右に移動調整が可能

スマホの画面を見るくらいならこのレンズ面積で十分
7.73 g → 5.16 g で −2.57 g(33.2 %) の軽量化
もっと重いモノでこの比率なら喜ばしいですね

しかし、このメガネを人前で使用するのはかなりの勇気が必要で・・・

やっぱり未加工のブラック 7.73 g を持っていくことになる?




2014 年 04 月 18 日(金)【 D2 オリジナルストック 】

買物があって近所のホームセンター、ケイヨーD2 へ
そこにぶら下がっていたオリジナルストック

買う気はなかったけど、持ってみたら軽い?
1,922 円と安かったこともあり、買ってしまいました〜



重さはバスケットなしペア―で 418 g と軽かった
今愛用しているコストコで買ったものはペア―で 428.2 g

スプリング内臓で、スペック的には同等?
細くて使いやすそう
荷重をかけるとしなるから、強度はあまりないかな?

壊れなければ コスパは最高レベル・・・

次回の山行で使ってみよう




2014 年 04 月 19 日(土)【 雲台の軽量化 】

山に持っていく写真用品で、三脚と雲台は悩みの種・・・
軽量だと写真に自信が持てないし、重過ぎたら持ってけない



最近デジ一眼用に持参している雲台は SLIK の SH-704E N
カタログスペックでは 290 g、実測で 273.51 g でした

SLIK の 2 WAY では軽量なモデルかと・・・



でも、クイックシュー形式でなければもっと軽いと思われ、少し残念です
クイックシュー底面のステンレスプレートは重そう
水準器も精度が期待できないものは不要です
三脚脚部の重量はかなり軽量を意識しているのに、勿体ないと思います

ちなみに写真の三脚は SLIK SPRINT 47 という比較的軽量なモデル(生産終了)
エレベーターシャフトを短くし、雲台なしで 694 g
雲台取り付け面まで 125 cm あるにしては、かなり軽量と思います

この雲台を少し軽量化・・・



2 本のノブを 6 角穴のボルトに交換
スチールの 20 mm と 30 mm ですが、この状態で 205.41 g
68.10 g の軽量化ですが、5 mm 角の 6 角レンチを持参しなくてなりません



小さいビットグリップに 5 mm 角のビットを入れたもの
重量は 16.26 g

さらに、↓



手前側にあった水準器部分を切削してカット
切削部分は黒のマジックで塗り塗り

全体重量は 202.00 g になりました

元重量 273.51 g − 202.00 g − 6 角レンチ 16.26 g = 55.25 g

55.25 g の軽量化ということです

ボルトのカット、チタンボルト、6 角レンチの変更など、まだ軽量化の余地があります


さて、

デジ一眼ならこのくらいの雲台が欲しいところですが、デジカメならもっと軽くても・・・



手持ちの自由雲台、左から、

@ Fotopro DIGI-MP1BH という一脚に付属の雲台 43.00 g
A メーカー不詳のスリムなフリー雲台 58.36 g
B 前出の三脚 SLIK SPRINT 47 に付属のフリー雲台 SBH-100 97.71 g
C メーカー不詳のしっかりした雲台 119.35 g

C は古いもので、キチンとしたメーカー製の耐荷重のありそうなもの
しかし、アルミのボールが傷つき、ゴリゴリしてスムースに動かない

@ の雲台は安ものだが動きも良くていい感じ

デジカメで記念撮影程度なら、迷わず @ !
三脚はもっと軽いもの、一脚やストック頂部に取り付けるタイプでもね



ストック 2 本が三脚の足 2 本にならないかと思います!

重めに見積もっても、
グリップを外せる 250 g のストック 3 本
その 3 本をまとめる雲台下部ユニット 300 g
2 WAY の雲台 250 g

これだと、元々軽量のストックがペアで 400 g 前後なので、
かなりガッシリした三脚+雲台セットがおおよそ +900 g で実現します
ストックの耐荷重はかなりと思えますから、強そうです
しかもストックが 1 本余るから、同行者が使えばさらに −250 g 計算?

ストック部門と三脚部門が共同開発してくれませんか?






つづく・・・



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