【 ペットボトルのエアタンクテスト! 】
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2013 年 11 月 13 日(水)【 ペットボトルのエアタンクテスト! 】
いやいやこの秋はエンジンかからず!
首が痛かったり、富士山疲れもあるのかなぁ〜・・・
まだサーキットに行けません
少しやる気になってきて、またくだらない実験してみました
構想 3 年〜!

まず、ゲットしたものは、
BS エアゲージの先端部× 2 コ、2,100 円×2!
エア配管継ぎ手の両端が Rc 1/4 のソケット、249 円
エアゲージの先端はストレート形状が重要でした
あちこち探したのですが、安価なものは見つからず
組み合わせてできたのが、↓

両端がストレートチャックになった物体!
「 両端ストレートチャック 」と呼ぶことにしておきます
次に、

2 L コーラのペットボトルとアルミホイール用のバルブ
バルブは以前に 1 個約 137 円で購入したもの
以前にエアモニテストボトルでこの組み合わせは製作してますね

前出(参考資料)
もちろんこの頃から構想はあったのです
っが、ボトルからタイヤにエアを注入する方法が見つからなかったのです
今回は、

センターに 1 つだけ径 8 mm の穴明け

以前と同様にアルミホイール用のバルブを取り付け

12 mm のソケット+ロングエクステンションで内側ナットを締め込み

キャップはタイラップで補強したつもり・・・
効果の程は不明
このボトルは 「 ペットエアタンク 」 と呼ぶことにします
さて、両端ストレートチャックの使用法ですが、

このように使います
タイヤのバルブとペットエアタンクの間を両端ストレートチャックでつなぐわけです
実際には両端ストレートチャックを左手で支え、エア漏れがないように位置を微調整します
右手はペットエアタンクの上部を持ってグッと押しつける
これでペットエアタンク内のエアとタイヤのエアが交通します
さてさて、
ここからテスト開始です
コンプレッサーでペットエアタンクにエアを充填!

安物エアチャックのメーター確認ですが、今回は 9 bar 入れました!
9 bar = 900 kPa ですからかなり・・・
ここまで入れてる最中はさすがに怖い・・・
安全メガネ装着でちょっと離れる感じ
耐久性は疑問ですが、そこまで入れてもペットボトルは問題なし?

ちょっと底部が白く変色してる気がするけど、気のせい?
パンッ、パンッ!、になっているので、叩くとタンタンと硬い音がする
次に、

Direzza ZII 255/35R18 タイヤのエアを 150 kPa にセット
↓
両端ストレートチャックを使用し、ペットエアタンクのエアをタイヤに注入
「シュー」っと音がするので、エア漏れがないよう、いい音がする角度に保って約
30 秒間キープ
↓

注入後、タイヤのエア圧は 200 kPa を超えました!
約 900 kPa にした 2 L のペットエアタンク 1 本で、
タイヤの空気圧を 150 kPa から 200 kPa に上げることができた
( DUNLOP Direzza ZII 255/35R18 & ENKEI PF01 8.5J-18 +48 )
注入後のペットエアタンクの圧は約 220 kPa でした
約 30 秒間で、ほぼ近い圧まで注入されたことが分かりました
注入時間については、流入音が弱くなるのが分かるならそこまで待てばよいでしょう
サーキット走行では通常タイヤ圧を下げてスタート(ウエットでなければ・・・)
温間でちょうどいい圧になるように調整するでしょう?
だから、走行終了後に冷めてくれば空気圧が下がってしまいます
タイヤを交換しないのなら、エアを補充して帰ってくることになります
現地にコンプレッサーがあればそれを拝借
自分でやるならフットポンプか電動ポンプ
サブエアタンクを持参する人もいるでしょう
どれもけっこう面倒だし、クールでないと思います
そこで、このペットエアタンクにエアを充填して積んで行けば、簡単にエアを注入できます
サーキット走行後のタイヤホイールは熱々で、その時点の圧は 240 kPa とか高め
冷えたら 150 kPa かもしれないけど、圧が高い時点で充填しても実験通りには充填されないでしょう
しかし、その状態でも 2 本分とか充填すればまず 200 kPa 以上入ると思われます・・・
シビックの場合、エアを大幅に抜くのはフロントだけ
リアは少々低くても問題ないでしょう・・・
だから、エアを充填したペットエアタンクを 4 本持っていけば十分と思われます
この場合、今回製作での材料費は、
両端ストレートチャック → 4,449 円
ペットエアタンク×4 個 → 約 551 円(バルブ代)
合計 約 5,000 円!
っが!、
ペットボトルは当然このような使用を想定していないわけで・・・
@ 安全性が疑問
A 耐久性が疑問
B エア抜けなどの安定性が疑問
C かさばるので運搬中の収納が問題
D 転がっても困るので、使用状況での収納も問題
@ については破裂してケガしても困るので、
(1) 周囲に人のいない状況
(2) 安全メガネ装着
(3) 手袋装着
(4) 非使用時も破裂して飛散しない収納方法
っということになり、実際の使用は難しそうです
以上、あくまでも実験ですので、危険のないよう、よろしくお願いしますね
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つづく・・・

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