箱根山日記 2000年3月分
[目次]
2000年3月26日(日)
相変わらず腰が痛い
こんなに痛むのは数年ぶりです。最初は2〜3日寝ていれば治るだろうと思っていたが、いやいや。
なんせ痛くて寝ることも出来ない。一番腰に悪いと言われているイスに座る姿勢が一番楽だとい
うのだから始末が悪い。
風はまだ強く冷たいですが、箱根も少しづつ良い季節へ向けて全力で翔んでいるようです。
あ、ちなみに宮ノ下では走る、駆けることを「翔ぶ」と言ったりしているんですね。
こんな時期には宮ノ下の情報ページをバンバン更新していきたいのにまことに無念ですわ。
と言いつつ、3/9に続いてやってもーたしました。
モバイルギアの型落ちを1万円でゲット。詳細は月曜日以降に書きますね(笑)
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2000年3月9日(木)
腰が痛い(泣)
毎週末ホームページの更新をするつもりでいたのだが、2週間ほどそれができなかった
理由はここにあったのだ。
僕は5年ほど前に腰の手術をした。ラグビーで激しく痛めたのが原因だ(大うそ)。それ
以降はすこぶる快調だったので、最近はどこか油断もあったに違いない。
思い起こせば2月の3〜4週は結構ハードだった。倉庫整理の重労働(?)にボーリング大
会、Macエキスポに宿直、おまけにボランティア団体の研修旅行。こんなものを立て続けに
こなしていたのだから疲労もたまるだろう。未だに腰はすっきりしない。
しかし、その間にデジカメをやってもーたしてしまった。まぁ僕はMacエキスポで5000円
くらいしか使ってないし、ま、いいか ~(^_^;)\('_')オイオイ
購入したのはCASIOの200万画素モデル、QV2000uxだ。動画も撮れる。
新型が出たので展示品処分で定価の半額。妻が「買わないの〜?」の一言で
痛い腰を引きずりながらゲットしに行く。なんちゅー妻だ(笑)(と斯様に書くと誤解を生じ
るので、実際は実に良い妻です。しかし、こういう環境って珍しいんでしょうね(^^;)大蔵
省と厳しい予算折衝を繰り広げられている貴兄様方には申し訳ない話ですが…なんせうちの妻
と言ったらG3PB(ろんばーと)を購入する時も「DVD400モデルじゃなくていいの〜」
と逆に唆すのだ。わはは。)
デジカメ
話をデジカメに戻そう。僕の一番最初の女はCASIOのQV10Aというモデルだった。画素数
は今の十分の一くらい。画像はお世辞にもきれいと言えるものではなかった。
それからOLYMUPASの35万画素のモデルを経て、EPSONのCP600(130万画素)、そして
今回のQV2000ux。性能はケタ違い。使い勝手も全然違う。だけどなんとなく懐かしい感じが
デジカメ
するのはやはり最初の女と同じメーカだからだろうか。
流れ流れて幾星霜。幾多の辛い人生の道のりをたどりたどった末に初めての女性のもとに戻っ
たような感覚なのだ。そこで二人は数奇な運命を激しく感じ、間に流れた長い時間のことも忘
れて激しく抱きあったりしてしまうのだ。どうだどうだなのだ。
いかんいかん。どうも話が脱線してしまう。話を再び戻しましょう(^_^;)
早速使ってみたが画質、色の再現性も非常によろしい。一眼レフカメラのように絞り羽を装
備しているからぼけ味もなかなかナイスだ。ポートレートモードでレンズを望遠寄りにして撮
影すれば妻も「モデルか!?」と思うような奇麗な画像を得ることができる。
プリントもうちのEPSON謹製PM750Cではがき大に印刷するとほとんど銀塩写真と変わらな
い仕上がりだ。A4にプリントしてみたがこれはちょっと荒い印象を受ける。でも十分奇麗なこ
とには違いがない。この辺は100万画素クラスでは味わえない感覚だ。
その他バッテリーのもちもまずまず。シャッターのタイムラグも同クラスのデジカメと比較し
ても少ないほうだ。次の撮影も2秒弱で準備が完了する。こいつあ早い。撮影した画像にサムネ
イルを作成し、HTMLで一覧表示を作成できるなど専用のビューワーがなくてもブラウザで楽し
める。撮影データ表示用の画面にも移行できるのでこの機能は使ってみると意外なほど便利だな
と思うようになってきた。
あと、マイ・ファースト・デジカメQV10AのACアタブタが使えるのもうれしかった。(これ
は例によってメーカーの保証ではありませんので本ページを読んで同様のことを行った結果発生
した損害については作者は一切の責任をもちませんので、あくまで「おうんりすく」ということ
をご承知置きくださいませ)
さて、気になるところも書かねばなるまい。
1.ボディの厚みが結構あるのだ。この厚みでホールドが良くなるとも思えるが個人的には
今一つ。でも重量とのバランスは良いので余り気にならないかも。
2.フラッシュが使う使わないにかかわらず起動時に開いてしまう。使うときだけ開く、も
しくは自動発光時に自動に開くようであれば文句無し。なんせ使用中はフラッシュをし
まえないのだ。
3.レンズカバーを兼ねるスライド式のスイッチを入れるとレンズがぐにゅ〜という感じで
せり出してくる。電源を切るときはこのカバーを閉めるのだが伸びたレンズ鏡筒にカバー
が当たらないように一旦閉めなければならない。ここまで閉めるとレンズ鏡筒が再びぐ
にゅ〜と本体に隠れるのだ。この第一段階の作業が結構気を使うのだ。僕が結構取り扱
いには神経を使うほうなので気になるけど、普通に使うかぎりはこれも問題ないでしょ
うけどね。
4.最後の一点はデザインに遊びが感じられない。こいつを見た後にQV10A(今も現役)を
見るとなんてお洒落なカメラだと思ってしまう。QV2000uxも角度によってはかっちょ
え〜と思わないでもないのだが(笑)
300万画素の後継機が出た関係でQV2000uxは結構安く売られているかもしれませんね。しかし、
前述の通りはがきサイズ印刷では銀塩写真と遜色がないほど仕上がりの良いデジカメですのでデジ
カメ購入を検討している方には選択肢の一つとして推薦いたしますわん。
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