毎月更新している扉絵です。使用ツールはKPTBrice Version1.0j、使用機材はPowerBook3400c(48M)です。（笑） ……ああ、PowerMacintosh8500/180が泣いているぞ。
さてと、一応お約束ということで……。
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ということで、気に入ったら、起動画面や壁紙にでも使ってあげて下さい。画像をクリックすると、なんと初公開の640x480のフルスクリーン画像をダウンロードすることが出来ます。（爆笑）
泡立つ海面の上に浮かぶ異空間への道、ってなイメージで作ったのが、このＣＧです。KPTBriceで渦巻描くのはちょっと辛いかな、と思ったんですが、何とかなってしまいました。
群青の悪魔
いわゆる「ありがち」なＣＧしーじーしてる絵を作ってみたのが、このＣＧです。イメージとしては、メタンの海に浮かぶ球状の流体金属生命体、っていうところでしょうか。
彼方よりの使者
上空を浮遊する銀色の球形宇宙艦……そのまんまのイメージで描いたのがこの絵です。世間では妖しいと言われてしまったという……。（号泣）
氷の河
水晶の谷、というイメージで作った絵……だったんですが、出来上がりは寒々とした冥王星あたりの凍える世界、になってしまいました。……なんか、春の扉絵には全然似合わない絵になったという……反省。
旅人II
前作があまりにも寒そうな世界だったので、春は春らしい明るい絵にしようと色々つくって出来たのがこの絵です。流れる雲がうまく描けたのが出来たので、それを元に「彼方よりの使者」のイメージで作ってみました。カメレオンカムフラージュがかかっているので、宇宙艦は表面反射率最大になっているという裏設定もあります。（……でも、冷静に考えたら、カメレオンモードだったら、上下逆の反射像ディスプレイになるような気も……うう、細かいことは考えないようにしよう）
暗黒の塔
今回のイメージはバベルの塔です。しかし、完成した結果は全然バベルの塔していない絵になってしまいました。（泣） 雲を突き抜け、大気圏外にまでのびる超古代文明の残した遺産……といったところでしょうか。巨大感を感じさせないデザインで巨大感を出す、という狙いなんですが、あんまり成功してないかもしれません。ううむ。
幻影の夜
今回はＣＧじゃありません。QuickTake100Plusで撮影した、鷲ケ岳スキー場の夜景です。……全然夏にふさわしくないような気もしますが、気にしないでください。
遺跡の眠りし海
異界よりの訪問者がつかの間の安息を求めた海……そこには遥かな昔に滅びた太古種族の造りし巨大な建造物が眠っていた。 というイメージで描いたＣＧです。本当は目一杯透明度の高い海の中に微かに巨大なピラミッドの影が見える……という情景を描きたかったのですが、結局こういう情景に落ちつきました。朝日に浮かび上がる巨大な建造物はイメージ通りなんですが、その手前に浮かぶ保護迷彩を施した「旅人」のふねが妙に生物的になってしまったのは、もののはずみです。(笑) 全体にやや黄みがかった画になってしまったのが少し残念です。
旅立ち
滅びゆく母星を捨て無数の宇宙艦が浮上していく……。というイメージで描いてみました。KPT Brice で宇宙を描いてみよう、という試みだったんですが、どちらかというと深海のイメージになってしまったのが残念です。（これはこれで味があるんですが）