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昨日は夜も昼も焼き物三昧だったので今日は趣向を変えたいと思い、時刻表とにらめっこです。長崎か熊本に行きたいと思いましたが、青春18きっぷでは無理なようです。
ガイドブックに載っていた竹崎カニと牡蠣に食指が動き、食べに行くことにしました。牡蠣は牡蠣小屋にて焼いて食べると書いてあったので興味津々です。
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乗りたい電車まで時間があるので佐賀城の桜を観に行くことにしました。佐賀駅前からバスに乗って行きます。降りると官公庁らしい建物がありますが、佐賀城は大規模工事中。
せっかく来たので写真だけ撮って駅に戻ることにしました。
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12時05分佐賀駅発→13時24分肥前大浦駅到着
車窓からは有明海が見え楽しくなります。肥前大浦に到着しましたが降りる人が3人で不安になります。
無人駅で改札口もないので料金箱を持ったおじさんが運賃を徴収しています。私はフリーパス。
これから向かおうとする方向、場所がわかりませんが地図を片手に海がありそうな方角へ歩きます。
線路沿いに歩いて行くと「個別座席 煙らない カキ焼 おみやげ村」の看板があります。これだ!と思いずんずん進みますがなかなか到着しません。
建物がなくなり一気に不安が増します。20分くらい歩いてやっとそれらしき店をみつけました。
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お土産屋さんの脇に小屋があります。個室座席の言葉を思い出し思っていたイメージと異なりニンマリ。
焼いていたご夫婦を訪問すると、見たこと無い貝を焼いています。一人だと寂しいと思いましたが、これを食べに遥々来たということを思い出し牡蠣を1袋注文しました。
ビール片手に黙々と牡蠣を焼いて食べます。三陸の牡蠣とは異なり、殻が薄いのが特徴です。なかなか殻が開かず焼けているかどうか分からないので焦げたら食べ時と勝手に思うことにしました。
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電車の時間までしばらくあるので有明海を見に行くことにしました。途中で竹崎カニの誘惑がありますが、牡蠣とビールで満足してしまったのと営業時間を外したのでやめました。
漁協や宿街を過ぎ進んでいきます。先端付近まで来たと思ったら急に疲れが出てきました。目の前に洒落たテラスがあり、防波堤越しですが海を眺めながらコーヒーが飲めます。
なんて素敵なんでしょうと自分だけの世界に浸りひと休み。
まだ新築に見える海上館のテラスは周辺には無い女性に好まれそうな雰囲気です。テラスに座って業者さんと名刺を交わしている女将さんと思われる方は30歳超くらいに見えたので納得しました。
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さてここから駅に戻るのがたいへんです。バスかタクシーをみつけたら乗ろうと思っていたら最後まで来ませんでした。
途中、民家の駐車場にトラックが止まっていて子供が集まっています。何かな?とのぞいたら移動商店で野菜やお菓子を積んでいます。
これを見てお菓子を買いたくなりましたが、よそ者なのでこらえました。
それにしても、ここまでよく一人で歩いて来たと感動しています。こんなことする人他にいるのかな?好奇心と食い意地の賜物です。
電車に乗るまで時間があるので見つけたスーパーマーケットに入ります。何か珍しいものはないかと物色していると、ポテトチップの九州しょうゆ味を発見。
帰りの電車の中で食べようと思っていたら待ち時間の間に食べてしまいました。少し甘い醤油風味が後を引き、あっという間に食べ終わります。
16時51分肥前大浦駅発→18時12分佐賀駅到着
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ホテルに戻り一眠りしてしまったら10時を過ぎてしまいました。ようやくみつけた居酒屋むら八は比較的若い方々で賑わっています。
24時まで開店なのも心強く入ってみました。
こちらの注文はリモコンで行います。初めてだったので1品注文ミスをしてしまいました。客の責任に置いて注文するので聞き間違いがなく合理的でいいかもしれません。
地鶏が自慢だけあって焼き鳥などの鳥料理が充実していました。ささ身のたたき、馬刺などもあり美味しかったです。ほろ酔い加減でまた宿に戻り眠るのでした。
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