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旅行の組み立て
Tour Arrange wien, Praha

フライト

 夏の予定が自分では決まらないというのが社会人(会社人?)のつらいところで、いつも6月になってからばたばた動き出すと、あまり便の多くないフライトは取れないということにしばしば出会います。例えば夏のSASは取れない。一度だけ乗れたのも一週間ほどキャンセル待ちでようやく取れたのを思い出します。(ウィーンには翌日しか入れないということで今回は対象外)

 そして今回のオーストリア航空。なるべく乗り換えが少ないようにと考えれば直行便を第一に考えますが、6月に予約を考えているようでは全く取れないのです。そうすると第二次案を色々考えなければ行けないのですが、今回はいつものJALとスターアライアンスからルフトハンザの2つのルートで当たってみました。どちらも席はある。そうするとやはりJLの便の多さが有利なのです。JLは成田発チューリッヒ経由オーストリア航空(実際はチロリアン航空の機体)ウィーンイン、プラハからはチェコ航空とLHとのコードシェア便でアウト、フランク経由JLで成田着。LHは成田発フランク経由ウィーンイン、プラハアウト(自分の所のコードシェア便)、ミュンヘン経由LH成田着というルートで比べると、下の表のように、往きはLHが30分早く着くけれど、帰りは逆にJLが5時間半もゆっくり出来るという結果になるのです。

 要はJLがあちこち飛んでいるから、遅い便まで選択できる結果、現地滞在時間がそれだけ取れる訳で、結局いつものJLになってしまいました。従ってスターアライアンスのマイル追加はなかなか出来きれない状況です。まあ、SASのユーロボーナスは5年間もマイルが有効ですし、今回オーストリア航空分加えてもらいましたし。

JALとルフトハンザの往復比較
JAL+オーストリア航空
ルフトハンザ系
成田発  
10:30
成田発
10:00
チューリッヒ着
15:55
フランクフルト着
14:50
チューリッヒ発
17:15
フランクフルト発
16:35
ウィーン着
18:35
ウィーン着
17:55
プラハ発
18:20
プラハ発
12:55
フランクフルト着
19:30
ミュンヘン着
14:00
フランクフルト発
21:05
ミュンヘン発
15:30
成田着
15:10
成田着
09:40
チューリッヒから乗ったチロリアン航空。この小さい機体はいやよく揺れました。


 列車

 今回は滞在型なので、またノルウェーのように凝った所に行かないので、移動はウィーンからプラハの一回だけでした。これを空路で当初から組み入れると、日本からの往復とも1回乗り継ぎのため、悟空21は既に乗り継ぎ枠を使い切ってしまうため、悟空そのもでないといけない。すると8万円程度高くなるので非現実的。そこで、日本にあるチェコ航空代理店にウィーンプラハ間のフライトを聞いてみると、一人22000円という答えでした。うーん1時間のフライトの割に高いな、ひょっとしてビジネス扱いじゃないのという訳で空路はやめてしまいました。

(ノルウェーの時も1フライトを追加してリクエストしたらベルゲンオスロ間をビジネス扱いにされてしまいました。海外からリクエストするとそういう場合があるのです。国内線のビジネスは単に席が前というだけなので何のメリットもないのです。結局ANA、SASはキャンセルし、JAL、BA、BRAATHENSにしましたが)
 そして鉄道はどんな感じかなと、オーストリア国鉄と、チェコ国鉄のホームページを覗いてみると、使い勝手は余りよくありませんでした。オーストリア国鉄は英語版がいくらもないのです。予約のページを開くと、ドイツ語のみですと出てきてしまう。ドイツ語はかつて第二外国語で取っていたけれど、今更どうしようもなく、早々に予約は諦めたのでした。まあ、夏の北欧と違ってそんな混んでいるということはないでしょう。

 列車の座席システムは、予約を入れても良し、入れなければ予約のない所にに座ればよいという、大昔から変わらないスタイルでした、予約の入っている席にはその表示の紙が挟み込まれますので、それで確認することになります。一応現地で切符を買うときに予約もしておきましたが、全く問題ありませんでした。まあ洪水でプラハに行く人が減ったというのもあるかもしれませんが。

何故か列車内ではビデオしか撮ってなく、写真がないため予約券を載せました。料金は乗車券が大人37.7ユーロ、子供17.5、予約一人1.8×4。予約は取ってもとらなくても構いません。
2等、車両番号256、座席番号046,045,044,047とはどういう順番なのかな

 バス

 一応念のため、プラハからテルクまでのバスサービスを調べてみました。すると国鉄以上にしっかりしていました。特に路線バスの案内では発着で検索すると見事に対応する便の時刻がちゃんとに出てくるのです。結局テルクまではバスターミナルへの足や、絶対時間の関係で足を伸ばせませんでしたが、これは旅行者の大きな味方です。しかしチェコのバスって、どの位の正確さで走っているんでしょうか。(偏見かな)