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後半のハノイ
Hanoi City vol.2

 ホアンキエム湖。家族連れを始めすごい人出でした。平和な風景です。

 ハノイに戻ってきました。買い物は私は殆ど必要ありませんが、かみさんは当然その時間が必要な訳で、そこいらを工面しながら後半の町歩きが始まります。

 ホーチミン市は町の中心部は見事な並木道が交差する立派な造りで、植民地時代に力入れて作ったのが分かりますが、ハノイはそういうことがあまり出来なかったのでしょう。旧市街は手を付けずにその周囲で植民地の遺産はありますし、旧市街はその混沌さがひとつの売りになっています。後半は空軍博物館とホテルの周辺などを訪れました。

空軍博物館 20 59 56.42,105 49 44.74 
 軍事博物館は月金が休みだけれど、こちら空軍博物館は月曜はやっているということで、タクシーで向かいました。何故かこういう所に行ってしまうのですね。中心部からは南にそこそこ行きますが、まだまだ市街地は続いています。

 こちらは当たり前ですがゲートで早速お金を取られます。軍事博物館の数倍はある広さで、グーグルマップで見ても、戦闘機が何台も並んでいるのが確認出来ます。基本的には自国の戦闘機・武器(というか殆どソ連製ですが)が展示されていますが、時々戦利品?のアメリカのものも混じっているというアバウトさ。その順番も適当ですが、別に気にすること無く殆ど初めて目にするものを見学しました。そりゃ、ミグを見られるのは限られますから。

 帰りもタクシーをと待てどなかなか来ず、結局近くにバス停があったので、路線番号24番を確認してそのバスでホテルまで帰りました。バスはホーチミンでも活用しましたが、ハノイもしっかりしています。今回はネットでしっかり市内路線マップを事前に確認出来るまでに進歩しています。

ソ連製のミサイルランチャーと、博物館の建物。飛んでいきそう。 今ソ連製MI24ヘリ。無骨さが何とも言えない。 殆どガラクタですが。撃ち落としたことに対する誇りなのでしょうね。
ミグ21。どの位活躍したのでしょうか。 こちらはミグ17。やはり昔の感じがします。日本だとF86に近いかも。 ここでの展示の中で一番大きなMI6。ウィキペディアではチェルノブイリの事後処理で投入され、そのまま現場に放置されているとか。このヘリにも色々な運命があるのです。
市内あちこち   
 色々な風景を見せるハノイは、ホーチミンと比べるとコンパクトな分、親しみやすい気がしました。歩いていくと思わず着いてしまう近さというのがいいのです。何日かするともうバイクの洪水も慣れてしまうし、道路がさほど広くないので、横断するのにも楽なものです。これがホーチミンの例えばベンタイン広場周辺など、向こう側に行けない気にさせますが、ハノイではそういう場所は見当たりません。
植民地の一番の遺産と言えば、このオペラハウスでしょう。結構様になっています。後半は本当によく晴れました。 ホアンキエム湖に浮かぶ島にある玉山祠。ひっきりなしに参拝の人が訪れます。
ホアンキエム湖に程近くで目にしたこれも植民地時代を感じさせる建物。美しい白のブラインドで、ちゃんと折れ曲げられ、ほぼ全開出来るようになっています。
ハロン湾に行く日の朝に撮ったハノイ大教会。これも植民地の名残です。本当に前半は雨ばかりだった。

ハノイへ戻る車内からの一枚。緑の水田が沢山ありました。
世界第5位の米生産量を誇ります。また、高層建築も見えるあたりが成長の証か。

ハノイその2

ハノイ、ハロン湾