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1997年7月28日(月)

今日も会社を早退して琴に会いに行く。琴の事が気になって仕事が手につかない。(言い訳)

病室に6時すぎに着く。琴はお絵かきシャランラで絵を書いていた。お父さん用のも描いてくれたらしい。ごきげん良さそうだったが、その前に薬を吐いてしまったとのこと。ファンギゾンとミルクティーで黄色の海になってしまったらしい。O先生が来てくれて、「今日は頑張ったから飲み直しはなしにしましょう。」ということになったらしい。

夕食はおにぎりを1/3くらい食べただけ。もう気持ち悪くなってしまう。いつもこんなものらしい。それにしても琴のご飯は最初からおにぎりになって茶碗に入っている。栄養部の人が工夫してくれているらしい。

薬の名前を確認。点滴はコントミンで軟膏はインデバン。

母はO先生にいろいろ訊ねているらしい。移植の時は瑞生のほうはどのくらい入院することになるのか(3日くらい)等いろいろ話している様である。その結果今週のうちに先生が時間をとって詳しい説明をしてくれる事になった。木曜日と金曜日は父は仕事でだめなので、水曜日の7時ごろから話をしてもらう事にしたい。それまでに聞きたい事をまとめておかなければ。
移植の成功率
移植中に起こる事
ますますご飯が食べられないのでは
放射線、QOL、CD34、回復までの期間、無菌室、看病の時間
などなど

母とO先生の会話。
母「移植の成功率は4割だと・・・」
先生「琴ちゃんの場合なら7割は大丈夫。
   薬が飲めないので早めにIHVを早めに入れるかもしれない。」

瑞生はバスケの練習、朋生はつまらなそうにしている、と母が心配。朋生がかわいそう。(一人で将棋をしているらしい) たまには家にも早く帰ってやったほうが良いか?

病室のTVのチャンネル選択のボタンがこわれて押しにくくなっていたので、別のボタンで選択できるように設定を変えた

 

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