2−3 宇都宮起点5〜7マイル (1)引用 宇都宮から6マイル53チェーン、古田村に同名の停車場を設けた(開業はM24)。 |
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(2)5〜6マイルの現状 古田にいたる区間であるが、旧線の転用と思われる道路が残っている。宝井団地北方にある無線塔は旧線跡に建っていると考えられるが、遠くからもよく見え旧線探索の目印として非常に便利である。なお、この付近にも開発の波は押し寄せており道路の整備などが進んでいる。 |
宝井団地北端から矢板方を見る。正面の無線塔に向かって旧線は延びていたと考えられる。 (2003.1.13撮影) |
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無線搭のすぐ北方から旧線ルートに沿う道路が現れる。(以前はなかったと記憶しているが・・・)奥が矢板方。 (2003.1.12撮影) |
上の道を進んで行くと、道幅がどんどん狭くなり最後は、このような農道ともいえない道路となる。左のビニールハウスの箇所で途切れるが、その延長線上にはあの古田の森がある。 (2003.1.12撮影) |
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(3)6〜7マイルの現状 この区間には、古田駅跡と、その北方に一対の橋台が残っている。 |
古田駅跡は現在森と化しており、その中に続く小径が旧線跡といわれている。奥が矢板方。 (2001.5.20) |
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一方、駅跡の東側に残る取付け道路跡の農道からもアプローチが可能である。正面が駅跡の森である。 (2003.1.13撮影) |
駅跡と思われる箇所から小径を見る。奥が宇都宮方。このやや左側(東側)には、明らかに切り取りあるいは盛り土をした跡があり旧線の方向に一直線に伸びている。(2003.1.13撮影) | ![]() |
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古田の森の出口から矢板方を見る。区画整理により軌道跡は途切れている。向こうの木立の位置に橋台一対が残されている。(2003.1.13撮影) |
茂みの中にわずかに顔をのぞかせる矢板方の橋台。白く見えるのは上流側の角石。川自体が改修されていない上に、洗堀や植物の侵食を受けておらず原型がよく保たれている。 (2003.1.13撮影) |
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矢板方橋台上から見た宇都宮方橋台。こちらも原型が良く保たれている。茂みを取り払って全貌を観察したいところだが、それには川に入る必要がある。川は比較的流量が多くちょっと気が臆して実行には移していない。 (2003.1.13撮影) |
5月の宇都宮方橋台。このように、植物に覆い隠され観察は極めて困難になる。 (2001.5.20撮影) |
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第−章 開通から路線変更まで に旅する 第三章 新線(現在線)を観察する に旅する。 |
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作成 2002.1.13
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