『園芸装飾技能資格検定』
「園芸装飾」は、インドア・グリーン業界のグリーンサービス業より始まりました。
ここ近年、インドアグリーンブームですが、日本での始まりは明治時代。西洋化に伴い、
洋館へのインテリアグリーンとして観葉植物の需要が生まれました。
その時代はまだまだ観葉植物は貴重で珍しく、異国情緒なステイタスの高い植物として扱われていました。
そうした植物の維持管理と栽培が現在のグリーンサービス業の始まりと言えます。
その、(グリーンサービス業)簡単に説明いたしますと、
店舗や公共の場等の、人の集まる各種施設、会社のオフィスから一般住宅までの、
屋内外の植物をアレンジやディスプレイを施工したり、短期や長期に植木(観葉植物・鉢花など)を
リースしたりメンテナンスをとり扱う業種です。
したがって、観葉植物の知識からレイアウト技術、デザインセンスも問われる仕事ですので、
そこで働く人たちの有する装飾技術・植物の知識・実務経験などが必要とされ、
それを推し量る制度が、昭和55年度(1級・2級)より 園芸装飾技能検定として始まりました。
平成3年には、3級制度も始まり沢山の高校生が合格しております。
2008年度には、城西高校3年生3人による、2級全員合格という県下初の喜ばしいこともありました。
このサイトは、「園芸装飾技能士」をめざす受験者を応援しております。
この資格を取得するための参考書が、(社団法人)日本インドア・グリーン協会教育部 より
「園芸装飾必携」・「問題集」が発行されております。
園芸装飾職種の唯一の受倹参考書ですのでご参考に。
『園芸装飾技能士』
園芸装飾技能士とは、
観葉植物や樹木などを使って、室内装飾を施工するスペシャリストの事を言います。
ホテルや会館・イベント会場にインドアガーデンを作ったり、
室内に、観葉植物や鉢花を置き、バランスのとれた快適な空間をデコレーションする技術が必要です。
実際に植物を用いて装飾をするだけでなく、それらの維持管理、衛生面などにも関わるため、
植物全般に関する専門知識も必須です。
園芸装飾技能士になるためには、1級合格者に与えられる厚生労働省認定の国家資格である園芸装飾技能士試験になる必要があります。
2級・3級合格者は都道府県知事の認定になります。
園芸装飾技能試験は、1級から3級までに分かれており、受験する場合には一定期間の実務経験が必要になります。
1〜2級受験希望者は園芸・生花店等で実務経験を積みながら、園芸装飾技能士を目指すという人が多いく
また、農業大学・園芸装飾の専門学校に入学して、専門的な知識や実技の力を身につける方法もあります。
スズキ園芸
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