アクリルトップカバーのダンパー
Pro-Ject Xtension 9TAは、オートリフトアップ(AT-6006R)とオートストップ(自作)の設置で便利にはなりましたが、もう一つのプレーヤー、トーレンスTD-126 IIIには、まだ、かなわない点があります。
トーレンスはトップカバーがスプリングでバランスよく支えられており、軽く開いて、軽く閉じる。実に良く出来ていますねえ。
トップカバーを使わない人には関係ないのでしょうが、私は、ほこり防止と安全のため、トップカバー必須と考えているので、カバーのヒンジになんの工夫もないXtension9TAは、なんか安っぽいのがどうしても気になります。
せめて、バタンと閉まらずに、オーディオ機器っぽく、静かにゆっくり閉まるようにしようと、トップカバー用のダンパーを探していました。
棚の扉用のダンパーはプラスチック製のものがたくさん売られていますが、そんなものをつけると、ますます安っぽくなってしまう。
そこで、ようやく見つけました。ダイキャスト製+ニッケルメッキの、高級感のあるダンパー。これならあまり違和感がない。

アクリルには両面テープでしっかりつきました。跡も残さず取り外しも可能。
かなりタンピングが強いので、30秒くらいかかって、ゆっくりと閉まります。もちろん非常に静かにしまるので、演奏中の音には影響なし。想定したより遅い動きでしたが、別に不便はなく、なんか高級になった様な気がして、ニンマリしています。
(2022年6月24日)
|