2025 September 長月 紅葉月
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前ヶ崎に行く。
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写真:田んぼ脇の草原(前ヶ崎)ここの草地でノシメトンボが産卵した。
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がんがん晴れで今日も30度を超えるという。
昨日、前ヶ崎の田んぼの草むらにアキトノシメが集まっていたので田んぼが気になる。
ワークはパスしたいくらいだが、念のためウォークスルーしてくることにした。 * 2025/09/26(金)晴
前ヶ崎に行く。
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写真:ノシメトンボ♂(前ヶ崎)田んぼ脇に生えた葦の葉に止まって周辺を見張っていた。
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がんがん晴れで今日も30度を超えるという。
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昨日、前ヶ崎の田んぼの草むらにアキトノシメが集まっていたので田んぼが気になる。
ワークはパスしたいくらいだが、念のためウォークスルーしてくることにした。
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写真左右:ノシメトンボ♂(前ヶ崎)支柱の先から草地を見張ったり田んぼを舞って♀を探す♂が所々で見られた。
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田圃が乾いているのでもし産卵が見られるとすればナツかノシメ。
多分産卵は見られないかもしれないが念のため500oを付けていくことにした。
いつもの前ヶ崎の農道脇に駐車し、重いレンズを抱えて田んぼのポイントに向かった。
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写真:ノシメトンボ連結産卵飛翔(前ヶ崎)草の間を見え隠れしながら産卵しているペアを500oで撮った。
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直射日光がじりじりと痛い。
歩くと早速汗がにじんできた。
ポイントの上流側田んぼを見ると、支柱の上にノシメトンボが止まり周辺を見張っていた。
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写真:ノシメトンボ連結産卵飛翔(前ヶ崎)
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以前にもいたが今日は飛び上がって周囲を舞って戻る行動を繰り返していた。
田んぼや脇の草地を見るとここにもノシメトンボが舞っていた。
道脇の草原を見ながらどうろふきんまでいき折返した。
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その草原に尾繋がりのノシメトンボが舞った。
田んぼ脇の草原は腰丈位ありその上部を見え隠れしながらノシメのペアが産卵した。
500oレンズをマニュアルにしてピントをとりながらシャッターを切った。
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写真左右:ノシメトンボ連結産卵飛翔(前ヶ崎)産卵行動はナツアカネと共通しているが、ノシメの方がより高い位置から打空産卵する。
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3−4m先の比較的近い場所で足元もいい。
焦点が撮り辛いが何回もシャッターが切れた。
田圃は乾いたままなので産卵は無理かなと思っていたが幸運な巡り会いだった。
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写真:ノシメトンボ連結産卵飛翔(前ヶ崎)
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産卵ペアはやがて連結を解いた。
♀は単独産卵し、すぐその近くを♂が防衛飛翔した。
やがて♂がいなくなり♀もどこかに消えた。
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写真:ノシメトンボ♀単独産卵と♂防衛飛翔(前ヶ崎)連結産卵していたペアは連結を解くと♀が単独で産卵、その周囲を♂が防衛飛翔した。
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土手を歩いて幼稚園側のポイントにも行ってみた。
こちら側の畔は除草剤を使ったらしく茶色く枯れていた。
しかし田圃のひこばえの上ではノシメの♂が舞い、畑に立った支柱にも止まっていた。
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写真左:ノシメ♀単独産卵(前ヶ崎)打空して卵を草の上に振り落とす。
写真右:ノシメ♀単独産卵(前ヶ崎)産み落とされた卵。
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ナツアカネがいないか探したが見当たらない。
昨日いたアキアカネも見られない。
最後に上流側の水路を見に行った。
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写真:ノシメ♂防衛飛翔(前ヶ崎)産卵する♀(前)を後方から防衛する♂。
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相変らずシオカラトンボの縄張り争いが繰り広げられていたがアカネの姿はなかった。
アキアカネは見られなかったがどこかの水辺では既に産卵が始まっていると思う。
何処だろうか、見当がつかない。
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土手道を歩いて戻るとギンヤンマが行ったり来たりを繰り返していた。
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