という訳で今年は KRS-786ICS を使ってみよう。問題になるのは台車本体へのマウントの仕方だ。特に KRS-786ICS は耳が無いので固定する術が難しい。結局イトーレイネツの SC-78X-B を使って基板にネジ止めしてみた。とりあえずこれで攻めてみよう。ダメならネジを外して考えよう。
家の DVD レコーダは2台とも DVD-R を焼こうとするとエラーが出る。思い切って湿式 DVD レンズクリーナを買ってみる。アッサリ焼けるようになった。なんだそれだけのことだったんだ。デジタル家電といっても基本は変わらないんだな。
何気なく MSP430F2013 のページを訪れる。Inventory を見ると Buy Now ボタンこそ無いものの DIP パッケージ版にも Lead Time が掲載されるようになった。さらに数ヶ月と長い期間ではあるが MSP430F2001 も MSP430F2011 も Lead Time が掲載されていた。これを見ると F2013 の DIP 版が Distributor に流れるまで、もう少しかもしれない。ってホントに Digi-Key で買えるようになったら困るよな。またしてもキューがあふれまくっているというのに。体は1つなのに。
ヤバヤバい。Interface 誌付録の SH-2 って 48MHz 駆動なのか。てっきりアルファプロジェクトの AP-SH2F-6A や AP-SH2F-7A のように UART ボーレートを考えて 49.152MHz だと思っていたですよ。過去の妄想が頭を出してきた。ヤバヤバい。
という訳で夜も作業を進める。印刷したラベルシートをアルミケースに貼り Yahoo! 動画の矢井田瞳特集を堪能しながらピンバイスで穴あけ。更に作業を進め電池ボックスの取付けを行った。リーマ作業まで進められなかったが、今日はこれで良しとしよう。少しずつでも前に進もう。自分を信じよう。
いつもの巡回先の witch の日記を訪れてアットマークテクノから Armadillo-200 シリーズ 3機種が発表されたことを知る。やっぱり USB ホスト機能搭載なのが良い。気になる基板サイズも仕様を見るとCタイプ基板程度のようだ。問題は、今の自分が組み込み Linux をハンドリング出来ない点だよな。ああでも現物を見たいなあ。TECHNO-FRONTIER 2006 で展示されていたのか。行きたかったなあ。エンベデッド・プロセッサ&開発環境ワークショップで見られたらなあ。6月の ESEC までオアズケだなあ。
Mac Fan 誌に載っている Apple Remote の青い基板を見る。もうそれだけで Apple Remote が欲しくなる。何故だろう?タダの赤外線リモコンだぜ。しかしコイツで自作の基板をアレコレ操作したい。何故だろう?タダの赤外線リモコンだぜ。Applilet EZ 添付の赤外線リモコンじゃダメなのか?解析ページを探してみるか。
ヤバイよヤバイよ。知ロボの正式登録が開始してしまったよ。ちょっと BDM で遊びすぎたな。そろそろ6月に向けた活動を再開しよう。オレいつもこんな感じだよな。ダメだな。
それはそれとして CodeWarrior for HC(S)08 V5.0 の Simulator はスゴイな。特に Visualization Tool Component がスゴイ。地下鉄の中でサクッと Chart を配置して LED 点滅のための I/O ポートの ON/OFF を確認することだって出来る。ワンパターンではあるが、この辺のモジュールは自由に作ることが出来るんだろうか?これを有効に活用できれば、マイコンとの戯れは次のステージに進められるかもしれないな。
久しぶりに REBECCA を聴いてみる。20年前にプチタイムスリップ。気持ちよく手が動かせるように。革命を起こせるように。
そして 10日に手作業で行った Flash 書込み処理をコマンド化してみる。ホントはサクっと S19 ファイルを読込めるコマンドを用意できると良いのだが、実力と気力が伴わないのでベタで HCS08 用コードを AVR 用ファームの中に埋め込めるようにする。とりあえず 0x00 を 0xE000 から書き込む P コマンドと Flash 消去の E コマンドを実装し、動作を確認。無事 Flash への書込み・消去が確認できた。早く LED 点滅コードを AVR ファームの中に仕込んで動作確認しよう。その前に実験基板に LED をハンダ付けしないとな。
一昨日ビビビっと来たサンハヤトの LCD表示カード CT-201 で使われている小型 16x2 LCD モジュールが何なのか知りたい。取扱説明書(PDF) を見る。型番が SC1602P と書いてある。ナニ?SC1602 って秋月でも売っている LCD モジュールの名前じゃないか定番じゃないか?という訳で Google してみる。このページを見ると同じ SC1602 でも A から X まで色々な大きさのモジュールがあるのか。そうかそうなのか。知らなかった。ああこーゆーのを店頭でサクっと買えるといいんだけどな。でも 5,000円とか言われると困るよな。案外今の状況が一番 Happy なのかもな。
久しぶりにハンダの煙を吸う。ハンダテラピーという言葉を初めて口にした男と偶然顔を合わせる。全てはハンダの煙の導きなのか。
Flash 書込みのアドレスとデータの指定が分からない。ドテカンで、フツーに書き込めばアドレスとデータがラッチされると想像する。という訳で昨日仕込んだ M コマンドを使い 0xE000 に 0x00 を書き 0x1826 FCMD に Byte Program コマンド 0x20 を書き込む。そして 0x1825 FSTAT に 0x80 を書き込んでみた。すると FSTAT の読出し値が 0xD0 となった。これは FACCERR が 1 になっており、アクセスエラーが発生していることになる。
再度データシートをよく読む。どうやら 0x1820 FCDIV に値を書き込む前に Flash アドレスを書き込んだのが原因のようだ。FCDIV は SOPT1 と同じく Reset 後に1回だけ書き込めるレジスタのようだ。FCLK を 200KHz とするために FCDIV に 0x49 を書き込んでみる。そして先程と同じように 0xE000 に 0x00 を、0x1826 FCMD に 0x20 を、0x1825 FSTAT に 0x80 を書き込んでみた所 0xE000 の読出し値が 0x00 になっていた。
次に Erase を試してみる。Page 番号の指定が分からないので、これまたドテカンで 0xE000 に 0x00 を書いてみる。そして 0x1826 FCMD に Page Erase コマンド 0x40 を書込み、0x1825 FSTAT に 0x80 を書き込んでみた。すると 0x00 だった 0xE000 が 0xFF に戻った。念のため 0xE000 への書込みを 0xF000 や 0xE200 や 0xE100 に変更して確認してみたが、結局 Erase したい Page 内のアドレスを指定すればその Page が消去されるようだ。
動作が良く分からないマイコンをセルフ環境で1個1個試しながら確認する作業は、かつてパーコンで POKE PEEK で遊んでいたのに通呈する何かがある。マイコンクエストの醍醐味だな。
という訳で BDM 活動を前に進める。6日にメモリダンプが安定して動くようになったので、次はメモリ書き込みコマンドを仕込む。WRITE_BYTE コマンド実行後の delay が短かったため最初は2個目のコマンドがうまく動かなかったが、修正して難なくクリア。これでメモリ空間には自由にアクセス出来るようになった。次は Flash 書き込みでも攻めてみよう。Active background mode は未だ残っているけど。
そして RESET Enable が出来たので、改めて BKGD pin と RESET pin を Low にして Background mode に移行させてみる。しかしその後は BDM command に対する応答が全て 0xFF となってしまう。なかなか難しいな。今日は COP Watchdog を無事止められただけで良しとしよう。自分に甘い弱い自分が顔を出す。イカンな。
答えは全て昨日のダンプ結果に示されている。POR 時の初期値通り 0x1802 の SOPT1 の値は 0xD2。COP Watchdog Enable は 1 になっているし RESET Enable は 0 になっている。そもそも 0x1800 の SRS レジスタは 0x20 で見事に COP timeout による Reset が発生したと言っている。確かアレだよな。タイムアウトで Watchdog だと思って Block Diagram を見たら WDT の箱が無かったので Watchdog は無いんだと勝手に思い込んでいたんだよな。何のために Data Sheet が PDF になっているんだ、watchdog で検索すれば遠回りしなくても済んだのかもしれない。
その上 RESET ピンも Disable 状態だもんな。どおりで BKGD を Low にして RESET しても BDM モードに移行しない訳だ。かなり恥ずかしい話なのだが、事実なんだから仕方が無い。まあこれで道は開けた。後はアレだな。ES チップと違ってうんともすんとも反応しない正式チップで動くようにする所だな。基本に忠実に、先入観を排除して。
久しぶりにルネサスのツールニュースでコーフン。音声再生システム M3S-S2-Tiny にコーフン。無償提供なのが、良い。ちゃんと PC 用音声圧縮伸長ユーティリティが同梱されているのが、良い。とりあえず申込んでみるか。あてもなく。
何気なく Mouser をブラウズしていたら Luminary Micro の Stellaris microcontroller の存在を知る。ROM/RAM 容量は少ないが 28pin SOIC の ARM チップというのは妄想が現実になった的で衝撃を受ける。これで Development Kit がもう少し安かったらサイコーなんだけどな。それにしてもここでも VirtuaLab を見かける。21世紀の開発環境って、何だ?