■ペンネーム「くみちゃんのパパ」さんからの投稿です。
今日も勧誘電話がありました。本日は私が勝ったと思いますので、是非報告させてください。
夕食を済ませてのんびりテレビを見ていたら電話がありました。非通知で。明るく対応。
私 「もしもーし」
あ(相手) 「もしもし、○○さんのお宅でしょうか。ご主人様いらっしゃいますか」
おっ、名乗らんなこいつ。
私 「私です。どちら様でしょうか」
あ 「東京の××の××と申します。」
うーん。なんでこの手の輩の会社名は必ず短いんだろう。アルファベット2〜3文字の会社名が多いような気がする。名前も聞き取れない。聞き返しても良いけど、こちらの警戒感を相手に伝えたら負け(と最近思うようになった)。相手との戦いではない。自分との戦いなのだ。
ということで、相手を刺激せずにヤンワリとおちょくりにかかる。どうせ嘘だろうけど会社名はオーエム何とかって言ってたな。
私 「あー、オーシャンさんですか」
あ 「はい、それで○○様は年金について・・・」
おいおい、会社名違うだろうが、突っ込みドコだぞ、などと思いながら、東京からの男性の電話で年金がどうしたこうした、とくれば100%マンション投資の勧誘だなと断定。
あ 「それで、私共はこの度○○様に・・」
私 「うわっ!!」(突然大きな声で)
あ 「えっ・・・」
私 「お話中にすみません。突然ネコが飛びついてきたものですから。それで?」
あ 「それで、私共はこの度○○様に・・」
私 「うにゃっ!!・・・すみません。今度は耳を舐められたもんですから」
あ 「・・・あんた俺を営業だと思ってナメてんでしょ」
やった。ナイスリアクション。
私 「いや、だから私じゃなくてネコが舐めたんですよ」
あ 「アっ? 何言ってんだよ! バカにすんじゃねえよ」
私 「いやっ、だからカバじゃなくてネコだって。あ、ごめん、カバじゃなくてバカって言ったんですか?」
あ 「こらっ、こっちはあんたの住所も分かってんだからな! 今から行くからな。本当に行くぞ。いいな。」
私 「あっ、結論早いですね。でも、そのセリフ、聞き飽きるほど聞いてます。でも東京から本当に来るほど暇も金もある人なら、こんな時間に電話なんかして来ないっしょ? ネコにナメられるのがオチ。」
あ 「ガチャ」
おーい、ガチャ切りに元気がないぞ。勝った!かな?と思った矢先にまた電話。
あ 「てめえっ、ナメ・・んのもいい加減にしろよっ」
って、おいおい、声が震えてるよこの人。
私 「あー、またその話ですか。ですから先ほどご説明しましたように、ナメたのはネコ。私でも、カバでもありませんから。」
あ 「ガチャ」
えっ? それだけ? やっぱ勝ち・・だよな。
でも、あんまり舐めてると本当に来られても困るからな。いい加減にしておこう。ということで、非通知拒否を設定。やれやれ。
■くみちゃんのパパさんから3回目の投稿です。いつもありがとうございます!
■とりあえず、タイトルは「舐める」下一段活用で決めてみました。本当は、「舐めない、舐めます、舐める、舐める時、舐めれば、舐めろ」と、未然連用終止連体仮定命令、を全部入れたかったんですが、スペースの関係で断念いたしました(^^)。
■いや〜、なにが凄いって、会社名が違うにもかかわらず相手が「はい」って答えているトコロです。まさしく「突っ込みドコ」ですね。
「今から行くからな」なんてステロタイプな決め台詞(?)も、イイですね〜。で、それに対して「結論早いですね」とは恐れ入りました。お見事です。
それにしても、勧誘電話との会話に、ネコやカバが友情出演するというのは・・・(笑)
(2006.5.17)
(参考)
この他の、くみちゃんのパパさんの投稿は以下の通りです。
「消費者センターへ行こう」
「Let's お見合いパーティー」
「失われた大陸」
「訪問販売3連発」
「ピーーーポーヒャラヒャラ」
「ダイイングメッセージ」
「マンション?アパート?それとも・・・」
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