■ペンネーム「戦う什器管理人」さんからの投稿です。
会員組織某（悪徳認定されてないので「某」としといてやる）から勧誘電話。
取り次いでくれた社員から会社名を聞き、速攻でGoogle検索。電話に出る。
曰く
”企業で活躍するビジネスパーソンの方や、中小企業経営者の方を会員の中心とし、「人間力」をテーマにキャリアアップやビジネススキルを向上させるビジネスプログラムの提供、セミナーの開催、異業種人脈交流会の開催、通信添削、会員情報誌の発行など様々な活動をしております。”
…HPのトップの説明のまんまじゃん…少しはヒネれよ…それにHPもショボすぎるぞ！
で、「グローバルな視点を持って活躍される」ときた。
ウチは国内企業なのでグローバルな視点も支店も必要ない。それにそんな視点を持って活躍した覚えはまったくない（えっへん！）
速攻で「要らん」と言おうとしたのだが、聞く耳持たず一方的なセールストークというか原稿読みですな…
で、とどめとばかりに
「ご自宅に送付しますご案内を精読していただき」
ときやがった。
精読ぅ？ なんで、見ず知らずのお前に指示されにゃならんの？
遮るように、「そんなモン送る必要ありません！」
と強い口調で言うと、「そ〜ですか」とガチャ切りされました。
ま、某マンション営業よりも数段マシかな？
で、某組織を調べてみると、「○研」なる組織の関連のようでした
■戦う什器管理人さんから、三回目の投稿です。いつもありがとうございます！
■とりあえず、今回一番のツッコミポイントから。
【精読】
内容を細かく吟味しつつ、丁寧に読むこと。熟読。（三省堂提供「大辞林 第二版」より）
教師が生徒に、上司が部下に言うんじゃないんだから、他人（しかも客）に「精読しろ」って・・・。もうちょっと言い方を考えた方がいいんじゃないかなあ。
■「HPのトップの説明のまんま」って、本当にそうですね。該当サイトが簡単に見つかりました♪ わざわざ会社名を伏せてくださっていることだし、私も明記は避けておきます。
しかし、しょぼい素朴なサイトですね。いや、だからと言って画像やフラッシュを多用すれば良いというわけではありません。テキストメインでも見易くて中身が充実しているなら、それで良いんですよ。ええ。充実しているなら。
「ビジネスパーソンのための、セミナー、人脈交流会、勉強会」であるところのメンバーズクラブの概要はわかりました。で、教材（講座？）も売っているんですね？
「修了者の声」って言うからには、何か修了できるみたいですが、それはメンバーズクラブ？ それとも講座？
当社が取り組んで来た｢××経営大学院｣等一流の出版社が開発した自己啓発プログラムと、その学習効果を相乗的に向上させるためのインタラクティブ環境（能力診断・通信添削・セミナー・異業種交流会・勉強会）であるメンバーズクラブ○○
・・・という文章を「修了者の声」のページでみつけました。どうやらメンバーズクラブと教材はセットになっているようです。こういうことは、教材などの紹介のところにきちんと解りやすく書いておいて欲しいですね。
で、その教材のお値段は？ メンバーズクラブとやらの会則や会費の詳細は？
受講料 お問い合わせ下さい
・・・あーあ。
インターネット上で講座や会員権の申し込みを受けるわけではない。あくまでも資料請求の受付のみ。
確かにそれなら、特商法の通信販売の規定には当てはまらないかもしれません。
でも、やっぱり値段ぐらい書こうよ・・・。金額を聞いたら「やーめた」となる人間にまで、バカ丁寧に資料を送ったり電話をかけたりするなんて、無駄が多いと思うんだけれどな。
ま、ウェブページはたたみかけるようなセールストークは発しないわけですが。