  | 
  
  
    ひらひらと飛ぶ姿や吸蜜する姿は見慣れている蝶ですが、休息する時の居所は? 
      草むらの葉っぱの上かなと思っていましたが、どうもそうばかりではないみたい。 | 
  
  
     | 
  
  
    ツマグロヒョウモンの雌が何かを探す様にせわしなく飛んでいました。 
    しばらく観察していたら、尖った松の葉の間に潜り込む様にして止まりました。 
    松と蝶の組み合わせ。何だかしっくり来ないなぁと思ったけれど・・ | 
  
  
     | 
  
  
          カメラの接近も全く気にする様子なし。止まった時の姿勢のままじーっと動きません。 
    夕暮れも近いし、口吻もすっかり巻き上げて、今日はこれにて営業終了の気配。 
    ”ここはゆっくり安眠出来る理想の居所なのよ”という感じでしょうか。 | 
  
  
     | 
  
  
    画面ほぼ中央に潜んでいます。 
      翅裏のまだら模様も、松の一部分みたいにしっくり馴染んで全く違和感がありません。 
      針状の葉っぱがガードしてくれるので、宿敵の小鳥が襲って来る可能性も低そう。 
      翅を閉じて止まるから、葉っぱが密集していてもちっとも窮屈じゃない。 
      成る程そういう事だったのか。確かに松の木って理想的な居所だなと納得しました。 
      ※なお、付け足しですが、この蝶の斑紋の秘密について下の画像をご覧下さい。 | 
  
  
     | 
  
  
    これは別の日に見た吸蜜シーンです。翅を開いて表側を見せています。 
    松の木に止まった時に見せていた翅裏とは対照的な派手な斑紋です。 
    毒蝶として鳥達から嫌われるカバマダラに似せて攻撃をかわすのが狙いらしい。 
    翅を開けば毒々しさをアピール。閉じれば周囲の色に紛れて身を隠す。 
    今回松の木でのかくれんぼを目撃して、改めてしたたかな蝶だなと感心しました。 | 
  
  
     | 
  
  
          Digital Camera:
      
      
      OLYMPUS E-510/ZUIKO D 35mm Macro, 
       
    Processed by Adobe Photoshop CS3 Mac,  
      Exp.Date:
     2008/10/29 & 30 at Tokyo(東京)  
    (c) 2008 Toshio Someya All rights reserved.  | 
  
  
      | 
  
  
     | 
  
  
  
     |