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東京の昆虫レポート2011
”手応え十分”
ウスイロササキリ、クビキリギス、オオカマキリ、キマダラセセリ、オンブバッタ
撮影・掲載:2011/10/2(8画像で構成)
天気の安定度が今一つ。今日もすっきりとした秋晴れとは行きませんでした。
しかし草むら探索での手応えは十分。秋の昆虫ラッシュは愈々佳境に入った感じです。
晴れ日への欲求がますますつのります。
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スマートな体形を持つキリギリスの一種・ウスイロササキリの数も非常に多い。
しかし ”超” が付く程に敏感で、容易には接近させてくれません。
彼らの警戒センサーに引っ掛からない安全距離はせいぜいこれ位です。遠過ぎる・・
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顔つきなんて、この通りとびきりの可愛らしさなんですが・・
近寄らせてくれないのがつくづく惜しい。
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葉っぱの陰からこちらを窺っているのはクビキリギス。何とも凄い顔つきです。
トレードマークは、血がしたたる様な真っ赤な口。
一旦噛み付いたら首がちぎれる迄離さないと言うから恐ろしい。
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勿論攻撃性がある訳ではないので、指でつかむ等のいじめをしない限りは大丈夫。
カメラの接近を感知すると、ぶるぶる身体を震わせたりしてとても臆病な性質らしい。
”怖がらせて悪いね” と思いながらシャッターON。
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一方オオカマキリは全然臆病じゃありません。カメラを睨み返す目つきも迫力十分。
彼らがもししゃべるとすれば ”獲物を狙っているんだから邪魔をするな!”の筈。
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お腹もぷっくり膨らんで、産卵の時期が間近な様です。
丈夫な子供を産む為にはとにかく沢山食べなくちゃの段階らしい。
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秋の七草のひとつ・ハギの花に小さなキマダラセセリが来ていました。
6月と9月年2回の発生と言うことなので、まだ生まれて間もない個体の様です。
翅に傷みもなく、稲妻みたいな斑紋もくっきりと鮮やかでした。
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キクイモの花も盛りの時を迎えています。それに止まっていたのはオンブバッタ。
ただ休んでいるのじゃなくて、花びらをかじるのが主目的みたい。
既にかじられちゃってますね。他にもこの花びらを好む昆虫は多い。
この先悲惨な姿に様変わりするのも時間の問題を思われます。
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Digital Camera: RICOH CX4(5th image),
NIKON D90/AF-S MICRO NIKKOR 105mm(6th & 8th image),
/AF-S DX MICRO NIKKOR 40mm(other images),
Exp.Date: 2011/10/2 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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