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東京の昆虫レポート2011
”秋は短め?”
オンブバッタ、アオドウガネ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ
撮影・掲載:2011/9/18(6画像で構成)
余りにも強過ぎる陽射しに、9月も中旬過ぎであることを忘れてしまいそうです。
秋は様々な昆虫が出現する楽しい季節。
夏が長かったから、秋は短めと言う展開だけは勘弁して欲しいのですが・・さて?。
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真夏並の強い陽射しが今日も・・
葉っぱの上にくっきりと投影されたオンブバッタの影が全てを物語っています。
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昼間は眠りこける習性のアオドウガネ。今日は3つの昼寝スタイルを目撃しました。
葉っぱの上で脚をひろげてと言うのがノーマルなスタイル。
これなら不意に葉っぱが揺れても振り落とされる危険はなし。至って合理的です。
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こちらはかなり変則的。
陽射しを避ける為葉っぱの裏に入ろうとした途端、睡魔に襲われてしまったらしい。
で、その結果がこれ。言わば逆立ちで熟睡の図。
他人事ながら、相当疲れそうな姿勢に見えるのですが・・
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クズの花にも一匹。花びらをかじっているのかと思ったのですが、全く動きません。
何とも優雅な寝床を見つけて満足満足と言ったところでしょうか。
これは傍目にも納得出来る寝姿でした。さて、花の香りに包まれて見る夢は?。
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一方クズの花を産卵場所に選んでいたのは、ウラギンシジミでした。
幼虫の食草は、クズやハギ等の秋に咲くマメ科植物の花です。
このメスが産卵していたのは、全開ではなく、まだ蕾の段階の部分。
卵が孵る頃には綺麗に花開いている筈。しっかり時間差を考慮しての賢い産卵です。
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咲き揃い始めたキクイモの花で、ヤマトシジミが吸蜜をしていました。
秋に咲く花の中でもキクイモは、様々な昆虫にとってアイドル的な存在です。
中には花びらをがりがりかじる乱暴者もいます。
優しく吸蜜するだけの蝶は、花にとっては大歓迎の訪問客の筈。
いかにも蜜を吸い易そうな形で歓待しています。
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO,
Exp.Date: 2011/9/18 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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