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東京の昆虫レポート2011
”日照りの下で”
アオイトトンボ、オオクロカメムシ、ゴマダラチョウとアオスジアゲハの幼虫
撮影・掲載:2011/9/16(6画像で構成)
秋の昆虫観察は爽やかな風に吹かれて心地良くの筈ですが、現状はそれには程遠い。
今日もじりじりの日照りの下での観察となりました。
しかし近々天気が崩れるとの予報も。それが秋本番への入口となるのでしょうか。
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何時もは一寸薄暗い木立で見かけるアオイトトンボ。今日は水辺で翅休め中でした。
6月頃に羽化した個体もすっかり成熟し、繁殖の為に水辺に集まり出した様です。
今日は交尾体勢のペアを見かけませんでしたが、近々そんなシーンにも出会えそう。
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カメムシと言えば結構派手な色のものも多いのですが、今日見たこれは地味過ぎ。
少し茶色がかっていますが、一寸見には真っ黒にしか見えません。
その名もオオクロカメムシ。普段はアシやガマ等の水草で汁を吸う生活をしています。
今日出会ったのはごく普通の草むらの中。余りの暑さにここに避難して来たのかも。
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エノキの木の傍を通る時、居ないかなぁ?と、つい探してしまうのがこれ。
ゴマダラチョウの幼虫です。念願が叶って(?)ようやく一匹見つけました。
この幼虫のチャームポイントは兎みたいな可愛らしい顔。
もっと顔を持ち上げてと願ったのですが、今日はここ迄。次回に期待です。
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見つけた時のアングルはこうでした。画面中央やや左にいます。
エノキの葉の色に上手く同化して何とも判りづらい。
今迄もこの擬態に騙されて、見逃していた可能性が大きい。
これからはもっと目を凝らして見つめないと・・
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クスノキの若葉にアオスジアゲハの幼虫が数匹止まっていました。
秋本番に合わせての羽化と言うタイムスケジュールでしょうか。
成蝶が好む花と言えばセイタカアワダチソウ。
花はまだですが、その名の通り現在ぐんぐん背丈を伸ばし始めています。
この幼虫の羽化とぴたりマッチングした展開が期待出来そうです。
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この幼虫に出会うと狙いたくなるのが、このアングルでの撮影です。
私の感覚で言うとブーちゃんの顔。勿論、見解の相違はあるでしょうが・・
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Digital Camera: RICOH GR DIGITAL II(5th image),
OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(other images),
Exp.Date: 2011/9/16 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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