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東京の昆虫レポート2011
”歩けばきっと”
ミヤマアカネ、ショウリョウバッタ
撮影・掲載:2011/9/14(5画像で構成)
照りつける強い陽射しに、出かけるのどうしようかなぁと躊躇を感じた日。
スポーツドリンク、首掛けタオル、帽子・・完全装備で歩きました。
歩けばそれなりの収穫あり。今日は意外なのにも出会えて嬉しさ倍増でした。
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ミヤマアカネ(深山茜)。女性演歌歌手にありそうな名前のこれは赤とんぼの一種。
毎年夏の信州で出会う事を楽しみにしている 私にとっては ”遠方のトンボ” です。
それが今目の前に!。一寸目を疑いましたが、この特徴ある翅からも間違いない。
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情報では、深山とは言うものの、平地の公園で見かけることもある種とされています。
しかし少なくとも私にとってはこの地域での初遭遇。何よりも嬉しい体験でした。
しかし今日確認出来たのはこのメス一頭だけ。
たまたまふらりとここにやって来たと言うことでなければいいのですが・・
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バッタの季節も佳境へ。人の足音に驚いて逃げ去るものの数、極めて多し。
このショウリョウバッタの逃げ込んだ先は典型的な秋の草でした。
超細身の草なので、止まったバッタの身体を裏面からばっちり確認出来ました。
詳しくは下の画像で
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後脚部分だけをトリム拡大してみました。
細かいとげとげや鉤形の突起があったりで、とても精緻な構造です。
どんな草にも身軽に飛び移れるのは、この仕組みがあればこそなんですね。
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これは逃げる場所の選択を誤った例。そこは強い陽射しに暖められたアスファルト面。
まさにアチチッチと言う感じ。すぐに元居た草の繁みに戻って行きました。
突然やって来ては慌てさせる昆虫観察者。彼らにとっては迷惑極まりない存在の筈。
それは重々承知だけど、やはり止められません。
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Digital Camera: OLYMPUS E-P3/M.ZUIKO D 14-42mm II R(5th image),
/M.ZUIKO DIGITAL 40-150mm(other images),
Exp.Date: 2011/9/14 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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