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秋の昆虫シーンの主役はバッタやキリギリス等の飛跳ね系です。
今日の草むら探索でも、数多く確認することが出来ました。
性格も様々。カメラサービスがいいのや悪いのや・・結構楽しませて貰いました。 |
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毎年目撃しているから今年もそろそろ・・予測的中でクビキリギスに出会えました。
これはメス。翅はまだ生え掛けですが、産卵管だけはしっかり成虫並の状態でした。
繁殖行動はいつでもOKって言う感じ。これがいると言う事はオスも近くにいる筈。 |
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その予測も的中でした。メスに比べ頼りない雰囲気ですが、これでもしっかり男の子。
特徴的なとんがり頭を持ち上げて草の葉をがりがりかじっていました。 |
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かなり近づいても逃げません。でも親近感を抱いて、手を出すのは厳禁らしい。
指にかじりつき、自分の首がちぎれるまで離さないと言う噂が・・
それで付いた名前が ”首切りギス” なんだとか。本当にそこ迄やるのかなぁ・・ |
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この草むらの多数派はウスイロササキリ。
触覚の長さからも判る様に超敏感で、人の接近を素早く感知して逃げ去ります。
このショットを撮る為にもたついていたら、突然の雨に見舞われてしまいました。 |
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間延びした体形のこれはショウリョウバッタモドキ。
確かに本家ショウリョウバッタに似ているけど、比較にならない程の短足ぶりです。
これじゃぁ本家みたいに鮮やかな跳躍は無理そう。 |
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確かにその通り。このバッタの身辺防護策は逃げることより身を隠すこと。
この様に葉の裏に潜んで難を逃れることを旨としています。
この超スリムな体形は、細身の草が多い秋の草むらにぴったりと言う訳ですね。 |