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東京の昆虫レポート2011
”色づく頃”
リスアカネ、ショウジョウトンボ、ノシメトンボ、キボシアシナガバチ、カネタタキ
撮影・掲載:2011/9/4(6画像で構成)
季節にはっきりした境目はないのですが、9月に入れば流石に秋の雰囲気が漂います。
アカネ系トンボのお腹も赤く色づき始める頃。そして草むらからは虫の声が・・
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木陰で休むリスアカネ。朱色に染まったお腹が成熟の度合いを示していました。
この先、避暑地帰りのアキアカネにも出会える筈。
赤いトンボの季節がいよいよスタートしました。
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ショウジョウトンボも真っ赤っか。但しこれは地黒ならぬ地赤です。
初夏の頃からこの体色でしたので、秋の訪れを告げる赤と言う訳ではありません。
随分活動期間が長いトンボです。数は減りましたがまだまだ健在です。
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ノシメトンボは正調アカネ属の一種です。オスの背中が部分的に赤く色づきます。
これは獲物を狙って、枯れ枝の先から下界注視の一コマ。
同じ枯れ枝にはジョロウグモも大きな網を張っていました。
他の昆虫にとって、ここは正にデンジャラスゾーンと言う訳ですね。
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弱肉強食の掟は、季節を問わずあらゆる昆虫の前に立ちはだかっています。
クズの葉の上では、青虫がキボシアシナガバチの餌食になっていました。
詳しくは判りませんが、蛾か蝶の幼虫と思われます。
秋の陽を浴びて颯爽と飛び立つ筈がこの結末とは・・
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残酷ですが、アシナガバチにとっては育児の為の必須の行動です。
今正に獲物を解体中。団子状に丸めた獲物を巣に持ち帰り幼虫に分け与えます。
それにしても目の前でこれをやられるとなぁ・・
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虫の声が明瞭に耳に届く時期になりました。
これは鳴く虫の一つカネタタキ。今はまだ陽が高いので葉の裏でひっそり。
鳴き声はやや金属的なチンチンチンチン或はチッチッチッチと言う響きの様です。
多分何気なく耳にしているのでしょうが、多種入り乱れてなので判然とはしません。
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Digital Camera: OLYMPUS E-P3/M.ZUIKO D 40-150mm(1st, 2nd & 3rd image),
/M.ZUIKO D 14-42mm IIR with MACRO Converter( 6th image),
RICOH GXR with S10 Unit(4th & 5th image) ,
Exp.Date: 2011/9/4 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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