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東京の昆虫レポート2011
”度々雨宿り”
オンブバッタ、ショウリョウバッタ、シャクトリムシ、オオスズメバチ
撮影・掲載:2011/9/2(5画像で構成)
昨日に引き続き、台風の余波特有の変わり易い空模様に翻弄される一日でした。
時折襲って来るシャワーの様な雨に、大きな木の下に逃げ込むことが度々でした。
昆虫観察にとっては嬉しくない状況。早く通り過ぎて欲しいけど、ほんとのろいなぁ。
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あっと言う間に降り止む雨なんですが、バッタもやはり濡れるのは嫌みたい。
雨宿り中の私を、葉っぱの陰から眺めていたのは同じく雨宿りのオンブバッタでした。
バッタの種類は数あれど、顔の面白さと言う点ではオンブバッタはかなりハイレベル。
参考にトリム拡大画像を下に掲載します。
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Vマークも凛々しくって言いたいけれど、やはりこれは面白系ですね。
オンブバッタの旬はこれから。様々な色のがいますので、大いに楽しめそうです。
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一足お先に旬の時期を迎えているのが、超脚長体形のショウリョウバッタ。
細身のものが多い秋の草にしっくり似合う体形です。今日も数多く確認出来ました。
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こちらは、超胴長体形のシャクトリムシの一種。実に見事な突っ張り様です。
これって、カメラを意識しての緊張状態ではありません。
かなり離れた所からこれを見つけた時もこの状態でした。常時擬態を継続中みたい。
努力は認めるけど、緑の草の茎には全然アンマッチ。却って目立っている感じでした。外敵に襲われないことを祈るのみ。
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出会う度に緊張感が走るオオスズメバチ。でもこれは危険度ゼロです。
路面に突っ伏して既に息絶えていました。
無敵とも思われる強者ですが、何らかの外敵に襲われてしまったのでしょうか。
それとも、夏を精一杯生きた結果、突然生命パワーが尽きてばったり?。
毎年この時期に良く目にする光景です。夏の終わりを象徴する一コマかも知れません。
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Digital Camera:RICOH GXR with S10 Unit(5th image) ,
OLYMPUS E-P3/M.ZUIKO D 14-42mm IIR with MACRO Converter(other images),
Exp.Date: 2011/9/2 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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