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東京の昆虫レポート2011
”夏の気戻る”
シオカラトンボ、シロテンハナムグリ、アシナガバチ、アブラゼミ、ニイニイゼミ
撮影・掲載:2011/8/4(6画像で構成)
盛大に湧き上がる夏雲が青空に映えてくっきり。夏の気が完璧に息を吹き返しました。
残暑と言うには一寸抵抗があるけれど、この暑さはこの先当分続きそう。
昆虫達も俄然活気づいた感じ。夏はやはりこれじゃないとねって言った所でしょうか。
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次から次に現れ姿を変えて行く雲。久しぶりに夏のパワーを実感する事が出来ました。
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光きらめく水辺では夏の主役・トンボたちの動きが一段と活発化していました。
休みなく飛び続けていたのはギンヤンマ。その他のは適当に休み休みと言う感じ。
シオカラトンボは枯れ茎に。でもギンヤンマに威嚇されて飛び上がる事が度々でした。
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むーっとする樹液の香りを発散する樹には、今日も数多くの甲虫が集まっていました。
これはシロテンハナムグリ。よたよたと足取りがおぼつかない感じでした。
樹液ワインを飲み過ぎて酩酊状態になってしまったのかも。昼間から贅沢だなぁ・・
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大きな体に似合わず、小さな花の蜜を舐めて満足そうだったのがセグロアシナガバチ。
ヤブガラシの花はこの手の怖いハチに人気抜群。スズメバチも常連客です。
こんなに小さな花がこれだけ大きなハチを惹き付けるのは?。
もしかすると、秘薬とも言える成分を含んでいるんでしょうか。
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暑さが戻れば、セミたちの合唱も当然ボリュームアップ。
この様な過密状態を目にするのも度々で、そのやかましさは推して知るべし。
このアブラゼミなんて体格もがっしりだし、もって生まれた大声と言う感じです。
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セミを撮影する為、樹を見上げていると、子供の頃のセミ採りの思い出が蘇ります。
難物は昔も今も同じ。最も見つけにくいのはこのニイニイゼミでしょうか。
樹の肌に見事に溶け込んでいるこの体色。実に意地悪なセミだなぁと・・
でもこのひっそり感が何ともいいんですけどね。
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Digital Camera: OLYMPUS E-P3/M.ZUIKO 14-42mm(1st & 5th image),
/M.ZUKO DIGITAL 40-150mm(2nd image),
/M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm with MACRO CONVERTER(3rd image),
OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO(other images),
Exp.Date: 2011/8/4 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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