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東京の昆虫レポート2011
”夏の顔なじみ 2”
チョウトンボ、カナブン、マイコアカネ、ベッコウハゴロモ
撮影・掲載:2011/7/6(4画像+参考1画像で構成)
今日も陽射しがぎらぎら。
この先多少は梅雨の戻りがあるにしても、完全に逆戻りすることはなさそうです。
私の観察地にも真夏の顔なじみの出現が相次ぎ、いよいよ賑やかになって来ました。
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ネズミモチの花は今が盛り。その上にひろがる空はもう完璧に真夏色です。
ひらひらと飛ぶのはチョウトンボ。 頼りない飛び方だけど飛翔力はかなりのもの。
そんなに高く舞い上がって大丈夫?と心配になる程です。
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クヌギの木の樹液浸出は依然継続中。今日は新しい顔ぶれカナブンが来訪中でした。
余計な模様は一切なし。全身フルメタルカラーの逞しい奴です。
今日は一頭でのんびり樹液をなめていましたが、多数が集まり喧嘩が始まることも・・
近々そんな光景も目に出来そうです。
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強い陽射しを避ける様に、木立の中で翅休めをするトンボに出会いました。
胸部の模様や黄色味の強い体色から、未成熟なマイコアカネのメスと判断しました。
額が水色で胴体が赤の派手目なオスにも、やがてこの地で出会えそう。楽しみです。
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変な昆虫ベッコウハゴロモも、いよいよ成虫を見かける時期になりました。
薄茶色に半透明の横筋が配された翅が特徴です。両端には黒丸の模様がぽちっと。
蝶の翅によくある眼状紋と同じでしょうか。本当の眼への攻撃を防ぐ工夫ですね。
さてこの不思議な昆虫、幼虫の時は一体どうだったかと言うと・・
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お尻に盛大なブラシを付けて、成虫とは全く別の路線をいっています。
これがどうしてああなるの??・・・つくづく不思議な昆虫です。
※参考の為に、6/22のレポートに載せた幼虫画像を再掲載しました。
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Digital Camera: OLYMPUS E-3/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO,
Exp.Date: 2011/7/6 at Tokyo(東京),
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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