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東京の昆虫レポート2011
”重い空気の中”
ハラビロカマキリ幼虫、オオカマキリ幼虫、オオカマキリの孵化、キボシツツハムシ
撮影・掲載:2011/6/18(7画像で構成)
昼頃から雨との予報でしたが、降り出しが遅れた為、いつもの場所に出かけました。
雨が迫っていることは、肌にまとわりつく空気の重さで一目瞭然。
慌ただしい観察でしたが成果はそれなりにあり。やはり出かけなくては始まらない・・
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お尻をくいっと曲げた独特のポーズを見せてくれたのはハラビロカマキリの幼虫。
私にとっての今季初遭遇です。
ここに来て孵化ラッシュが始まった様です。目を凝らすと結構多数目撃出来ました。
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お尻をそれ程曲げていませんが、これもハラビロカマキリの幼虫。
上のとは色違いです。成虫時には、草に紛れる緑色タイプになるものと思われます。
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ハラビロカマキリはまだ孵化したてと言う感じですが、オオカマキリは既にこの段階。
まだ翅が生えていないのが残念だけど、体格的には成虫時にほぼ近づいた感じです。
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同じオオカマキリでも誕生に相当の時間差がある様です。
草薮の中では、今正に孵化の真っ最中と言うシーンに出会うことが出来ました。
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卵のうから垂れた糸の先に沢山の幼虫がぶら下がっていました。
こうしながら、見る見る成虫のミニチュア版に姿を変えて行きます。
この画像では一番左の個体が最も先を行っている感じです。
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糸を離れて歩行開始です。他の昆虫に脅威を与えるのはまだずーっと先。
無敵の鎌を振り回すのは秋の草むらでしょうか。
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小さくて可愛らしい昆虫を一枚。
テントウムシの様にも見えるけど、それにしてはちょっと胴が長過ぎます。
名前はキボシツツハムシ。数あるハムシの中でも視覚的アピール度はかなり高レベル。
毎年楽しみにしている種類ですが、今年も出会えて満足満足でした。
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Digital Camera: OLYMPUS E-520/ZUIKO DIGITAL 35mm MACRO,
Exp.Date: 2011/6/18 at Tokyo(東京)
(c) 2011 Toshio Someya All rights reserved.
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