☆ 山中湖の近況報告62 ☆   更新日: 2014年06月30日
*** DELETE PICTURES (2017.02.05) ***
                                       
                                                   
  To Next Page
                                                      To Prev Page
                                                      To BackNumber
 
                                                      To Top Page   

☆ 梅雨シーズン真っ只中です : 2014年06月27-29日

 27日(金)夜から雨が降り始め、29日(日)の朝方まで雨が降り続きました。梅雨シーズン真っ只中です。ということで、雨の日は陶芸日和ということで、今週末は陶芸活動をしました。右の写真は、今年初めての作品です(右は家内の作品)。釉薬が失敗して思うような作品に仕上がりません。いらいら・・・

 28日(土)、山中湖村サイエンス・カフェに参加しました。内用は、ビッグバンや宇宙の晴れ上がりとかいった壮大な話で、フィクションを聞いているようでした。宇宙の話はよくわかりませんね。

 雨で庭の仕事ははかどりませんでした。雨の合間を見て草取りをしましたが、進捗状況がよくないので、こちらもいらいらです。


陶芸作品その1 陶芸作品その2


☆ カブが豊作です : 2014年06月20-22日

 今年はカブが豊作となりました。こんなに大きなカブが沢山採れたのは初めてです。近所の人にコマツナと一緒に分けてあげましたが、皆びっくりでした。庭ではオーヤマレンゲ(モクレン科)が白い花を3輪咲かせました。今年の大雪で枝が折れて、幹を白い紐で縛ってあげたのですが、元気よく?花を咲かせてくれたので感激です。ヤマボウシやアヤメ、コウリンタンポポがまだ咲いています。

 薪割りをしていたら、斧の頭部が外れてしまいました。斧がないと我が家は冬が過ごせないので、早速購入元の富士吉田の工具店まで行って、修理してもらいました。修理代は¥500でしたが、とても重宝しているので、やむを得ません。

豊作のカブ 清楚なオオヤマレンゲの白い花
 22日(日)は前日夜からの雨が止まないので、久し振りの陶芸活動(釉薬)をやりました。今年初めての作品が来週には完成するので、楽しみです。


☆ 梅雨の合間の須走5合目散策 : 2014年06月14日

 14日(土)は、友人との須走5合目の散策しようと計画していました。先週は関東では大雨が降り続いていたので、中止に使用かと悩んでいましたが、当日の山中湖は快晴となりました。それで、8時に我が家に集合し、車2台で須走5合目の駐車場に向かいました。まだマイカー規制はないので、あざみラインをスムーズに進み、8時半過ぎには駐車場に到着しました。雨の心配はないのですが、ガスがかかっていて、青空が時々のぞくといったまあまあの天気でした。

 最初は小富士に行きました。世界遺産登録のためか、道標や道がきれいに整備されていたのにびっくりしました。小富士からの景色は、やや霞みがちでしたが、山中湖や石割山、大平山、梨が原などをきれいに見渡すことができました。本当に山中湖はうっとりさせられますね。

 次に、駐車場に戻り、幻の滝見学に行きました。観光バスが難題も入っているので、道は大混雑かなと思ったのですが、滝へ通じる道は混雑していませんでした。ところがしばらく進むと、滝の有る沢の反対側の山腹を、かなり下のほうから多くの登山者がアリのように上っていくのが見えました。列は絶えることがないように次から次へと人が上がってきます。数えたわけではないのですが、3〜400任ぐらいが上っていたようです。かれらは、滝の上部で沢を渡り、須走登山道の方面へ行ってしまいました。どうもこのようなハイキングコースが開拓され、大勢の登山客を集めているようです。観光客の多さは覚悟していましたが、やはりやや興ざめといったところです。

 ところで、滝のほうですが、到着した10時畔頃はまだ水がちょろちょろ流れていただけですが、しばらくすると水流が多くなり、大滝とはいきませんが、かなりまとまった水が、流れました。友人たちに、ちょっと矮小化された形ですが、幻の滝を見てもらってほっとしました。

 帰りには、グランド・キャニオンに立ち寄りました。2001年当時の光景とは様変わりした姿です。これがありのままの自然ですから、しょうがないですね。

、高山植物はまだ早いですが、フジハタザオがあちこちに咲いていました。可憐で、かつ強い花ですね。オンタデはようやく葉を出し始めたところですが、1株だけ小さな花を咲かせているのを見つけることができました。

小富士から見た山中湖と梨が原 幻の滝(まだ雪渓に覆われていた) 昼近くに幻の滝が出現 幻の滝の水しぶき
スコーリアに埋もれたグランドキャニオン フジハタザオ オンタデ 2001年当時のGrandCanyon

 今週の庭の花を紹介します。今年は、サンショウバラが満開となりました。昨年は、初めてまばらに花を付けました。また今年の大雪で枝が大分折れたりしたので、やばいなーと思っていたのですが、それが大盛況?でした。うれしくて、うれしくて、最高です!!マルハナバチが朝から蜜を求めて集まってきていました。皆集まって、おいしい蜜をたくさんお食べ。それから、コウリンタンポポが鮮やかなオレンジ色の花を咲かせています。こちらも、株がどんどん増えてきており、うれしい限りです。今年もベニバナヤマシャクヤクが2輪だけ咲きました。ほっとしました。

満開のサンショウバラ サンショウバラとマルハナバチ コウリンタンポポ ベニバナヤマシャクヤク


☆ 梅雨入りで土砂降りの雨でした : 2014年06月06-07日

 前日5日(木)に関東の梅雨入りが発表されました。6日(金)昼過ぎに山中湖に入りましたが、早速?夕方から雨となり、夜からは強い雨が降り続きました。屋根が金属板で、天井裏が無いので、雨の音がとてもうるさいです。久し振りの雨と喜んではいられないような雨の降り方でしたが、風が無くほっとしました。

 7日(土)には、中央高速が不通で、137号線は篭坂峠から静岡側が、413号線は山伏峠から道志村側が通行止めとなってしまいました。まあ急いで帰らなければならないということもないので、のんびりと解除されるのを待つだけでした(137号線は昼過ぎに解除されました)。

 雨の日は”陶芸日和”ということで、久し振りに創作?活動に励みました。今年はカップの完成度を上げるのを目標としており、2つ目のカップにトライしました。

 今週も、雨にも負けず、庭できれいに花を咲かせている花を紹介します。ヤマボウシが満開といったほどではないですが、結構花を付け始めました。もう少し豪勢に咲いてほしいと、欲張っています。ヤブウツギですが、雨のせいもあってか、たわわに花を付けた枝が、枝垂れのようになっています。こちらは豪勢ですね。アヤメが沢山咲いて、とてもきれいです。株が毎年増え続けています。スカシユリが可憐な様子で咲きました。いいですね!来週までもつかちょっと心配です。

やっと咲いたヤマボウシ 満開のフジサンシキウツギ(ヤブウツギ) 満開のアヤメ スカシユリ


☆ 今週は山中湖鷹丸尾と青木が原樹海を散策しました : 2014年05月30-06月01日

 5月は本当によい天気が続きました。今週末も、一時にわか雨があった以外はほぼ快晴でした。庭の花も初夏の花に変わってきました。ウワミズザクラが終わり、ミズキが大きな枝を広げて、白い花を咲かせ始めました。ヤマツツジが終わって、サラサドウダン、キリシマ、日の出などのつつじがきれいに咲いています。先々週も先週も報告したセイヨウシャクナゲは、衰えを知らずか、大輪の花(実際は複数の花からなりますが)をこれでもかと言わんばかりに咲き誇っています。庭先を通る人からは、すごい花ですねとほめられています。我が家の自慢の花になってしまいました。アマドコロに代わって、可憐なホウチャクソウがたくさん咲きました。フジサンシキウツギ(ヤブウツギ)も濃紅色の花を枝が折れるのではないかと心配するほどいっぱい.に咲かせています。豪勢?な日本の初夏の季節がやってきましたね。

  5月31日(土)は、紅富士の湯の裏の鷹丸尾溶岩の林を散策しました。もちろん、ここを散策する人はほとんどいませんので、静かな散策を楽しむことができました。林床にはたくさんのヤマツツジがきれいに咲いていました。ギンランも2株見つけました。清楚な花ですね。それに比べて、土石災害防止用?と思われる遊水池(水などはなく、空っぽでした)が無残な姿をさらけ出していました(扉が開いていたので、中に入ることができました)。本当に必要なものなのでしょうか?村の土木工事のための土木工事の象徴のように思えました。

サラサドウダン ホウチャクソウ 日の出ツツジ フジサンシキウツギ(ヤブウツギ)
ギンラン(鷹丸尾) ヤマツツジ(鷹丸尾) 山中湖村遊水池?

 6月1日(日)は、先週に続いて、樹海を散策しました。精進口登山道と開拓道路の交差点に行くと、車がかなり入っていました。聞くところによると、中学3年生のECO?ツアーで、富士風穴に生徒が入洞するとのことでした。静岡の「富士山学校」?とかいう団体が受けおっているようでした。まあ、団体で富士風穴に入ることにどんな教育的効果があるのかわかりませんが、あまりかんばしくないような気がしました。

 今回は友人を連れての散策で、コースは、富士風穴->大室山ブナ林->神座山、神座風穴->蒲鉾穴->めがね穴->戻りで、およそ4時間ほどゆっくりと歩きました。樹海は新緑で、とてもすがすがしいでした。大室山の広葉樹の黄緑と溶岩上の針葉樹の濃い緑の対照がまたすてきでした。神座山では、ギンリョウソウを発見しました。光線の関係で、紫色を帯びた白色がとてもきれいで、かわいらしいでした。またヤマシャクヤクが一厘だけ咲いていました。10年ほど前に神座山を訪れたときは、ヤマシャクヤクの群落を見ることができたのですが、今回はさびしい限りでした。皆さんも楽しんでいただいたようでした??

 31日(土)には、Science Cafeの第2回目の講義がありましたので、聴講しました。講義のタイトルは、「宇宙の誕生と進化」、それに「今夜の星座」、「STAP細胞問題処理における理研の失態」でした。
 
イチヨウラン(神座山)
神座・蒲鉾穴 神座・めがね穴 白く輝くギンリョウソウ(神座山) ヤマシャクヤク(神座山)


☆ すがすがしい初夏の樹海を散策しました : 2014年05月23-25日

 24日(土)は快晴で、西湖の青木が原樹海を歩きました。コースは、富岳風穴駐車場->竜宮洞穴->紅葉台(途中まで)->鳴沢氷穴->(東海自然歩道)->富岳風穴->西湖樹海中心部->富岳風穴駐車場で、およそ4時間歩き続けました。樹海内では、花はほとんどありませんでしたが、新緑が美しく、心身リフレッシュすることができました。樹海内ではほとんど人に会うこともありませんでした。ヒトツバカエデの葉とツルシキミの花の写真を掲載しておきます。

 25日(日)も快晴で、山中湖畔ではロードレースがあり、大勢のランナーでにぎわっていました。もちろん、車の走行ができないので、おとなしく家で草取りと読書をしていました。

 庭では、セイヨウシャクナゲが大輪の花を咲かせています。昨年とは見違えるほどの咲き方で、感激しました。後方のヤマツツジも負けずときれいに花を咲かせています。今年はウワミズサクラも花を満開に咲かせてくれました。少し地味ですが、豪華な咲き方です。

竜宮洞穴(西湖の青木が原樹海)
この葉はカエデの葉です ツルシキミの花 セイヨウシャクナゲとヤマツツジ(後方) 満開のウワミズザクラ


☆ 春の花がいっぱいですが、カラスが・・・ : 2014年05月16-18日

 2週間ぶりに山中湖に入りました。湖畔ではまだ八重桜が満開になっていたので驚きました。とてもきれいですね。我が家の庭でも、たくさんの春の花が咲いていました。ヤマツツジが朱色の花を咲かせています。でも大雪のためか、一部花付きの悪いものもあります。シャクナゲもようやく大輪の花を咲かせました。ヤマシャクヤクがあちこちに白い清楚な花を咲かせています。今年もカッコソウが可憐な花を見せてくれました。ヒトリシズカやチゴユリ、ニチリンソウ、ミヤマキケマン、ラショウモンカズラ、タイツリソウ、ムスカリなども咲いています。ヘビイチゴ、シロバナヘビイチゴ、ジュウニヒトエ、スズラン、シバザクラ、カキドウシなどは群落を作って一面に咲いています。ちょっと目立たないのですが、メギ(コトリトマラズ)やブルーベリーなどの木に花も咲いていました。

 いやー、にぎやかですね。今年も春の花を見ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。来年の春も是非見たいものですね。

ヤマツツジ セイヨウシャクナゲ
ヤマシャクヤク カッコソウ(サクラソウ科) ヒトリシズカ チゴユリ
ニリンソウ ミヤマキケマン ヘビイチゴの群落 シロバナヘビイチゴ
ジュウニヒトエ スズラン タイツリソウ メギ(コトリトマラズ)

 家内の脚が少し回復してきたので、今年からリハビリ?のために軽い山歩きを始めています。ということで、久し振りに長池から大平山に登ってみました。空がきれいに晴れ渡っていたので、富士山がとてもきれいでした。それに、南アルプスの連山(北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳)がくっきりと見えました。湖畔からでは、荒川、赤石、聖はよく見えないので、大平山からの展望はまさに絶景ですね。 ところが、大出山から湖畔に向かって降りる途中、久し振りにロケット庵の写真を撮ってみようと思ったところ、カメラを稜線上に忘れてきたことに気づきました。これはやばい!と、必死になって山道を戻りました。長池山のベンチにカメラを見つけて、ほっとしました。いやー、軽いウォーキングのつもりが、とんでもないハードワークになってしまいました。それにしても、ロケット庵には感謝です。ここで写真を撮ろうと思わなければ、ずっと気づかなかったかもしれません。

 3日に続いて、ログキャビンの塗装をやりました。今回は、デッキ床と2Fテラスの手すり、それに玄関の床です。これで大分きれいになりました。

 ところで、大変な事態が発生!私の目の前で、カラスがホバリングしながら、巣箱のひとつの屋根ふたを開けて、シジュウカラの卵を食べようとしました。びっくりして、追い立てましたが、とんでもないやつです。昨年もカラスに襲われ、3つの巣箱の卵は孵ることがありませんでした。後で確認したところ、今年も二つの巣箱に卵がありましたが、親鳥は孵化を放棄してしまったようです。残念ですが、対策の施しようがありません。

南アルプス連山(聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳)
富士山(大平山から) Mさんのロケット庵 塗装作業(デッキと2F手すり) シジュウカラ?の卵


☆ 好天に恵まれました : 2014年05月02-05日

 5日(月)は曇り空でしたが、そのほかは快晴となり、暖かい日になりました。庭もかなりにぎやかになってきました。クロモジが、地味な花ですが、満開です。ピンクのシデコブシが可憐な花を咲かせています。昨年鹿にやられたかなと思っていたクロユリが2輪、きれいに咲いてくれました。うれしかったです。イカリソウも満開です。垣根のレンギョウもまだまだきれいですし、フジザクラもがんばっています。家の前に車を止めて、庭に向けてカメラを構えていた人がいたので、「何を撮ろうとしているのですか」と聞くと、「フジザクラが珍しいので写真を撮っています」との答えでした。別に我が家のフジザクラでなくてもと思ったのですが・・・・、「どうぞ庭に入って撮ってください」とお勧めしました。それから、シイタケが大豊作です。食べきれないので近所の人に差し上げました。

 道志の道では、ソメイヨシノの桜前線が、最終の山伏峠まで上がってきました。一方湖畔では、八重桜とソメイヨシノが見ごろを迎えています。夕方湖畔に行ってみたのですが、夕方でもかなり暖かく、行楽客がテーブルを囲んで楽しそうに過ごしている風景が見られました。

 4日(日)、紅富士の湯から梨が原まで、鷹丸尾を散策しました。林床にはタチツボスミレくらいしか咲いていませんでしたが、新緑が芽吹き始め、とても気持ちがよかったです。富士山も写真のように素敵でした。ところが、男が3、4人、ヤマシャクヤクを大量に盗掘しているのを見てしまいました。こういう風に業者が当たり一面の花を根こそぎ持っていくから、絶滅危惧種が増えるのですよね。業者も考えてほしいものです。

 この日は、今年初めての陶芸活動をやり、コーヒーカップをひとつ創作してみました。作り方を忘れており、試行錯誤の我流作品となってしまいました。今年は陶芸クラブの総会がいまだに開かれず、また何も連絡が無いので、クラブがどうなるかやや心配です。

 3日(土)には、ログハウスの壁の塗装をやりました。毎年ローテーションで塗装しており、今年は西壁とドーマ壁、それにデッキ2Fの壁をやりました。前日簡単な水洗いもやったので、結局はトータルで1日仕事となってしまいました。

 5日(月)の朝5時20分頃に、震度3の地震がありました(東京23区では震度5弱と伝えていました)。かなりの揺れがあったので、飛び起きてしまいました。ラジオをつけて地震情報を聞いたのですが、おかしなことに、道志村や忍野村の震度は伝えるのですが、何故か山中湖村の震度は読み上げられませんでした。どうしてなのでしょう。観測機器がないのでしょうか。ある人から、「山中湖村では、2月の大雪のとき観測機器が故障しており、積雪情報が得られず、山中湖の積雪がすごいにもかかわらず、富士河口湖や富士吉田の積雪情報しか報じられなかった」と聞きましたが、本当でしょうか?そんなはずはないと思うのですが・・・

クロモジの花 シデコブシ(ピンク) クロユリ イカリソウ
夕方の湖畔と八重桜 大豊作のシイタケ 富士山(梨が原) 塗装作業

☆ 春が押し寄せてきています: 2014年04月25-27日

 山中湖周辺は、フジザクラが満開となってきました。道志の道では、ソメイヨシノの桜前線が、上部まで上がってきました。山伏峠までもう少しです。庭では、フジザクラはもちろん、レンギョウやシデコブシが満開となりました。しかし、レンギョウは、除雪車による圧雪被害のためか、花つきは例年に比べてさっぱりで、やや寂しい状態です。除雪作業が・・・。草花が成長し始めました。それで、草花の名札を作ってあげました。花が咲くのはもう少し先になります。

 吉田のふじざくら祭り(中の茶屋)と河口湖町のミツバツツジ祭りに行ってきましたが、今年はフジザクラもミツバツツジもまだ咲いていませんでした。ついでに滝沢林道の門が開いていたので、ドライブしてみましたが、8.5km先の滝沢橋のところで、雪のため通行ストップとなっていました。どのくらい残雪があるのか確認してきませんでした。

 26日(土)には、Science Cafeの第1回目の講義がありましたので、聴講しました。今回は、天文・宇宙学を理解するための前提となる、「場(Field)」の話が中心でしたが、一般の人にとってはほとんどわからなかったようです。

滝沢林道から望む富士山 満開のフジザクラ やや寂しいレンギョウの生垣 満開のシデコブシ(白花)



☆ 久し振りの山麓探偵団活動参加: 2014年04月17-20日

 今週は、久し振りの山麓探偵団活動に参加するため、17日(木)の朝5時30分に家を出て、山中湖に向かいました。まだ渋滞には早かったので、8時過ぎに山中湖に到着し、少し休んでから、集合場所の道の駅なるさわに向かいました。9時半ころに道の駅の駐車場に着くと、久し振りに伊藤さんを見つけ、ご挨拶をしました。今回の参加はおよそ3年振りとなります。10時に全員が集合しましたが、今回の参加者は団長を含めて20名という数で、大盛況?といったところでした。行き先は、青木が原樹海の大室山山麓の散策です。車4台に分譲し、開拓道路の樹海入り口に行き、そこから富士風穴、ブナの林、本栖風穴と巡りました。樹海の林はまだ新緑には早かったですが、コケがきれいで、木漏れ日の差す林がとてもきれいでした。今回のツアー参加者は、探偵団設立初期の人が多く参加しており、まるで同窓会のようで、久し振りの出会いと昔の話などでおしゃべりをして喜び合っていました。もちろん、新しく参加した人も多く、彼らは樹海の魅力に魅せられていたようです。

 18日(金)は晴れて暖かい一日でしたが、19日(土)と20日(日)は小雨模様で、とても肌寒い日でした。庭の整備が進み、きれいになってきました。春の花もたくさん咲き始めました。ミスミソウ、ショウジョウバカマ、カタクリ、ヒュウガミズキ、トサミズキ、ユリワサビなどです。ほかにも芽を出し、大きくなってきています。楽しみが倍増の倍増です。

青木が原樹海 富士風穴入り口 ショウジョウバカマ ユリワサビ

 19日(土)の夜には、オサカベ・ホームコンサートがありました。板垣光弘さんによるジャズピアノの演奏でした。Jazzのスタンダード曲やポピュラーな曲をたくさん演奏してくれ、とても楽しむことができました。

☆ 庭仕事で大忙し、でも楽しいです: 2014年04月11-13日

 11日(金)、桃源郷(笛吹市)に行って、桃の花を満喫してきました。みさかのイベント会場に行ったのですが、イベントは土・日曜日しかやっていないとのことで、閑散としていました。春日居の「やまゆりの湯」という立ち寄りの湯を探したのですが、見付からず、「みさかの湯」で入浴しました。

 12日、13日は畑作り、庭の整備、薪割りで明け暮れました。朝は0度まで下がるので、作付けにはちょっと早いと思ったのですが、第1弾としてジャガイモの植え付けしました。寒さに負けずにがんばってほしいものです。庭仕事は大変疲れますが、ほぼ整備されてきました。でも庭仕事が出来るのは喜びでもあり、とても楽しいですね。後何年出来るのかな??

 庭には、カタクリが一輪咲きました。ほかにダンコウバイ、トサミズキ、ヒュウガミズキが咲いています。シジュウカラが庭の巣箱をたびたび訪問してくれます。巣作りをやっているようです。相棒が見付かったのかな?今年こそは成功してほしいと思っています。

 帰りの道志道は、満開の桜を眺めながらのドライブでした。相模湖もまだ満開でした。東京はとっくに葉桜なので、とても得した気分になれます。桜前線は、道志村の中央部あたりまで上がってきました。山中湖に着くのは2週間後でしょうか。待ち遠しいですね。

桃源郷(笛吹市) 畑(ジャガイモ植える) カタクリ トサミズキ


☆ とうとう山中湖にも春がやってきました・・・: 2014年04月04-07日

 4日(金)の午後に山中湖に入りました。雪は軒下の一部を除いてなくなっていました。庭にはフキノトウがたくさん顔を出していました(もちろん、早速頂きました)。カタクリが花のつぼみをつけました。来週には咲くのかな?ミスミソウもかわいらしい花を咲かせています。フクジュソウが黄金色に輝いていました。ダンコウバイやトサミズキ、ヒュウガミズキ、コブシなどが、花目を大きく膨らませてきています。これも来週には花を開きそうです。大雪のためか、全般的に例年より1、2週間遅いですね。長い長い冬がようやく終わり、春がやってきたということです。うれしいですね。でも後何年見られるのかな??

たくさん出てきたフキノトウ 花のつぼみを膨らませるカタクリ 可憐なミスミソウ(雪割草) 黄金色のフクジュソウ

 シイタケの赤ちゃん?がたくさん顔を出してきました。例年よりやや遅いですね。ひょっとするとこれも来週には食べ頃かな?少し放射能汚染も心配ですが、先が長くないからまあよいか・・ そして、先週買っておいたしいたけの菌種を東京から持ってきたコナラの原木に植菌しました。前回は、シイタケが出来るのに3年くらいかかったのですが、今回はどうでしょう。楽しみですね。

 暖かかったので、畑に鍬を入れてみたところ、土はぜんぜん凍っていませんでした。この時期は土が凍土のようになっていることがあるのですが、大雪のため、土中の温度が比較的暖かかったのでしょうか。除雪作業がなくなっていたので、代わりにといってはおかしいですが、土起こし作業をやりました。およそ80%ほど完了しました。来週には苦土石灰をまいて、例年より早めに植え付けが出来そうです。いやー、これは思わぬ大雪によるプレゼントのようですね。

たくさんのシイタケの赤ちゃん? 植菌したシイタケの原木 土起こしに挑む 土起こしが終わった畑

 ここまで、春のお話でしたが、5日(土)の夜には雪が降りました。6日(日)の朝起きて、庭を見たら真っ白でした。積雪は2〜3cmくらいでした。まあ、山中湖ではこの季節の降雪は珍しくは無いのですが、やっと大雪の除雪を終わったところなので、ちょっと驚いてしまいました。日差しがあったので、雪は午前中にはすべて解けてしまいましたが、午後からは黒い雲が出てきて悪天候となり、時々強風や小雪が降りました。

 東側の門柱がみんな腐ってきたので、南門と中門を取り替えました。正門も取り替えようと思っているのですが、資材購入予算と労働パワーがないので、どうしようかと悩んでいます。

 5日(土)には、今年初めての野口ネイチャースクールがあったので参加しましたが、座学でしたので、ちょっと面白くありませんでした。5月に期待します。それと、7日(月)も山中湖に残って、山中湖村”Science Cafe”のキックオフに参加しました。講師(モデレーター)は木幡赳士(こわたたけお)さんで、以前にも似たような科学講話?を行ったということで、今回は第2弾だそうです。ほぼ1年を掛けて、天文・宇宙、物質・エネルギー、量子の世界、数の世界・数の関係、生物・生命、博物(地学・地震・火山、海洋、化石、鉱物)など、幅広い科学の話題について、話をしたいということでした。できるだけ参加してみようかなと思っています。

朝の降雪の様子 久しぶりに雪に覆われたログ・キャビン 雪の朝とダンコウバイ 東中門の新しい門柱


       0.山中湖の近況(Next)
         山中湖の近況(Prev)

         山中湖の近況(Back Number List)
       1.わんだふる山中湖(Top Page)
       2.山中湖ガイドマップ
       3.富士山麓トレッキングガイド
       4.山中湖と富士山の写真集