☆ 山中湖の近況報告61 ☆   更新日: 2014年03月25日
*** DELETE PICTURES (2017.02.05) ***
                                       
                                                   
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☆ ようやく春が・・・でも雪の被害が・・・: 2014年03月29-30日

 29日(土)の朝に山中湖に入りました。雪は先週に比べたらずっと少なくなってきており、庭には地肌が見えるようになってきました。それでも、庭の中央部(芝生)では20〜30cm位の雪が残っています。また、東側の軒下はまだ1mくらいの雪がありますし、庭の南西部の隅には、隣の家の屋根から落ちた雪が大量に残っており、簡単に入り込むこともできません。その南西の隣の家との境に植えたレッドロビンなどが、落雪によって壊滅的な被害を受けてしまいました。ほとんどの枝が折れているので、立ち直れるのか心配です。

 日中はとても暖かく、写真のようにパラソルを開いて、休息をとるほどでした。まだまだ残雪が多いですが、確実に春が忍び寄っているようです。その証拠のひとつ、フクジュソウが春一番に咲きました。金属光沢の黄色がまぶしいばかりでした。また、垣根(レンギョウ)も、除雪の努力の甲斐があって、雪はなくなりました。こちらも除雪車による大量の雪の押し付けによる被害がおおきいのですが、あと1か月もすれば一斉にきれいな花を咲かせてくれることでしょう(期待しています)。さらに、フッキソウが顔を出し、庭の一部が緑で輝くようにもなりました。うれしいですね。家内は、たくさんの折れた木の枝を立ち直らせようと、枝に当て木をして修復に努めていました。努力もむなしく・・・とならなければよいのですが。

パラソルと庭の残雪 庭の南西隅の残雪と樹木被害 雪が消えた垣根(レンギョウ) 花が開いたフクジュソウ
 除雪も少し進んだので、久しぶりに薪割りをして、汗をかきました。薪材は東京に在庫がたくさんあるので、毎週山中湖に運ぶ必要があります。これがまた大変な作業です。

 夜は、今年初めてのオサカベ・ホームコンサートがありました。刑部ご夫妻も元気そうでした。タイトルは「室内楽の夕べ:オーボエと弦楽5重奏」です。演奏者は都民交響楽団のメンバーだそうで、ヴァイオリン:山中美知子、松浦有祐、ヴィオラ:佐久間貴由、佐久間皆子、チェロ:山中彰人、コントラバス:真貝雅行、オーボエ:正城直己でした。第1部”春のクラシック”では、バッハ「主よ人の望みの喜びよ」、ヴィヴァルディ「四季”春”」、R.ロジャース「サウンド・オブ・ミュージック」、そしてモーツアルト「ピアノ協奏曲第23番イ短調」が演奏されました。第2部”日本の歌”では歌謡曲を中心に演奏がありました。なお、途中ゲスト?として、プロのオペラ歌手である土井尻明子さんが参加され、「早春賦」とロミオとジュリエットの「私は夢に生きたい」のアリアを歌ってもらいましたが、とてもすばらしく、感激しました。

 30日(日)は朝から雨で、だんだんと雨足が強くなってきたので、早めに東京へ戻りました。来週はきっと雪がなくなっていることでしょう。そうそう、昨日は、肥料4袋、ジャガイモの種芋、それにシイタケの菌を買い込みましたので、農作業を開始・・・???


☆ 今週末も除雪に追いたてられました: 2014年03月15-16日

 21日(金)の夕方、山中湖に入りました。雪は大分少なくなってきていますが、我が家の庭は写真のとおり真っ白です。積雪はまだ30〜40cm位はありました。それでも、帰る頃には、一部土肌が現れるようになってきました。玄関までの通路は完全に除雪しましたが、軒下はまだ雪壁です。駐車場スペースは、がんばってもう1台分を除雪し、計2台分を確保しました。

 垣根の除雪もやりましたが、まだまだ半分ほどです。除雪すればするほど、被害の大きさにがっかりです。昨年秋にすえつけた巣箱が1つ落ちていたので、再度着の上に取り付けました。今年こそ3つの巣箱全部で雛が孵ってほしいですね。森の喫茶室「あみん」で高齢の作品展が開催されています。私も出展(タンブラー3点)しましたので、見学してきました。キャンパス地に水彩絵の具で描いたと思われるふくろうの絵がすばらしく、いつかは真似て描いてみたいものだと思いました。

 春が近くなった様子なので、雁の穴に氷筍を見に行ってきました。山道の積雪は10から20cmくらいで、たいしたことはありませんでした。林は静寂で(もちろん誰にも会うことはありませんでした)、きれいでした。雁の穴付近には人の足跡が見られませんでした。穴の中に入ると、これはすごい!60から80cmくらいの氷筍が出来ていました。今までここで見た氷筍ではもっとも大きいものでした。静かに氷筍を見ていると、上から雪が解けて出来た水滴がちょうど氷筍の頂点にある水の穴に落ちて、小さな音を立てるのが聞こえました。よかったでーす。
庭はまだまだ雪に覆われています 除雪した通路と雪壁 森の喫茶室「あみん」の仲間展
雁の穴付近の林の様子 雁の穴の入り口 入り口付近の氷筍(1) 穴の中央の氷筍(2)


☆ 今週末も除雪に追いたてられました: 2014年03月15-16日

 15日(土)の朝、山中湖に入り、大雪の後初めて1泊しました。大雨と太陽のために積雪は大分低くなってきました。庭では、雪の高さがちょうどテーブルの高さくらいになってきているので、およそ40〜50cmくらいでしょうか。ちょっとテーブルの雪を剥ぎ取ったら、右写真のように2羽のふくろう君が現れました。久し振りの出会いに、こんにちは!

 家の周りの垣根は、村の除雪車の仕業?で、まだまだ雪に覆われています。今週末も除雪に追い立てられました。車の駐車スペースは1台分を確保しましたが、2台目については途中で断念してしまいました。玄関へ通じる通路を軒下に確保しました。雪に覆われた垣根(レンギョウ)の一部の雪を払いました。大分痛めつけられていましたが、雪を払いのけると、元気に立ち上がりました。4月になれば、きっと黄色い花を沢山咲かせてくれると思います。

 庭木の雪による被害を調べたところ、次のようでした。ガマズミ、サンショウバラ、オオヤマレンゲ、ヒュウガミズキ、クロモジ、ナツツバキ、シデコブシ、サンショウ、ベニカナメモチ、ヒイラギ、フジザクラ、オオモミジ、他多数。低木がめちゃめちゃにやられました。春には再生してくれることを祈るばかりです。

 知り合いの家と庭がどうなっているのかチェックに行って見ました。下の写真ような状況で、門から玄関までの通路は雪で覆われていました。富士急に管理を依頼している所は、積雪が多いため、できるだけ山中湖へは来ないようにという連絡が入ったようです。もう少しすれば、自然に雪も融けるかもしれませんね。

いまだに垣根に覆いかぶさる雪 玄関へ通じる通路の確保 雪を払いのけた後の垣根(レンギョウ) 主枝が折れたサンショウバラ
何とか元気そうなシャクナゲ Hさんの家と入り口 Oさんの家と入り口 Mさんの家と入り口



☆ 白い巨人に挑みました!: 2014年03月08日

 2週間の間を置いて、山中湖に行きました。目的はもちろん、家の周りの白い巨人と戦うことです。2週間で雪も少しは解けており、若干の気体を持って行ったのですが、積雪は少し少なくなった(50から70cm)ようでも、家の周りは真っ白な雪で覆われていました。特に屋根の雪が落ちた軒下では、2m以上の積雪で、上に登ると屋根に軽く手が届いてしまうほどです。

 まずは、2週間前に整備した玄関までの通路を再度整備しました。家の中に入ってみましたが、特に異常はなく、久し振りに南側のガラス戸を全開して、新鮮な空気を入れました(水道も薪ストーブも使いませんでした)。


旭日丘の湖畔からの富士山 平野の湖畔からの湖と富士山
 東側の門から玄関まで人間の足跡がありました。これはなぜかと思ったのですが、郵便やさんがたった1枚の葉書を届けに、雪の上を歩いて玄関まで届けてくれたのだと言うことがわかりました。感謝です。なお、葉書はスーパーオギノのDMでした。仕事とはいえ、申し訳ない気持ちです。

 一方、庭のの西側を見ると、薪棚の屋根が一部つぶれているのがわかりました。張り出していた屋根の一部が雪の重みで折れてしまったようです。とりあえず屋根の残雪を落としましたが、補修は暖かくなってからすることになります。さらに薪棚の後ろにあったちゃちな物置棚が雪の重みで全壊になっているのを発見しました。もともと強度に問題があったものなので、こちらは諦めることにしました。大きな木にはあまり被害がありませんでしたが、低木はかなり枝が折れているものがあり、相当な被害が出ているようです。まだ雪に覆われているのが多いので、被害の全貌はまだよくわかりません。

 この後は、駐車場のスペースを確保すべく、北東側の入り口付近の除雪に挑戦しました。老夫婦にとっては、高く積もった雪の山をみると少したじろぐ思いでした。それでも、2週間前に息子がかなり除雪してくれていたので、少しずつですが除雪が進み、2時間くらいで何とか車1台分のスペースを確保することができました。この日は時々日差しがあったので、比較的日中は暖かく、雪も更に融けてくれたようです。家の中にいるよりデッキの方が暖かく、そこで休息することもできました。久し振りによい気分を味わうことができました。

 作業は2時過ぎに止め、別荘地の上部を”巡回”してみました。上部の方も道路1車線分はきれいに除雪されており、少なくとも日中の通行には障害はなかったです。また、小屋のようなものがつぶれていたのがありましたが、大きな被害も見られませんでした。早く雪が融けて、春になって欲しいですね。3時には東京へ戻りました。

雪で覆われた庭と家(南東から) 雪で覆われた庭と家(北東から) 3番道路(家の前から山の方向) 3番道路(家の前から湖の方向)
容易に屋根に届きます デッキでリラックス 雪でへし折られた薪棚の屋根 雪で潰された物置棚


☆ 今週末は、行くのを断念しました!: 2014年03月01日

 先週末の積雪状況と私の除雪能力を考え、山中湖へ行ってもほとんど生活ができそうもないので、今週末は山中湖へ行くことを断念しました。来週末には除雪作業に挑戦したいと思っていますが、太陽と暖かい雨が少しでも多く雪を融かしておいてくれることを祈念するばかりです。


☆ うわー驚き!こんな積雪は初めてです!!: 2014年02月22日

 22日(土)、先々週末(8日頃)と先週末(15日頃)と大雪があったということで(2週間日本にいなかったので、状況がよく分かっていませんでしたが、帰ってみると東京でも積雪がすごかったので、状況を少し理解しました)、山中湖のログハウスがどうなっているか心配で、視察(できたら除雪作業)に出かけました。

 朝、国立ICから中央道に乗って山中湖に向かおうとしたのですが、ところが大渋滞にはまってしまいました。大月まで3時間以上掛かるとのことで、八王子の料金所を過ぎると、ほとんど動かなくなりました。八王子ICで降りておけばよかったと後悔しても既に遅しです。1時間ほどのろのろ動いて、ようやく高尾ジャンクションで圏央道に入り、高尾から津久井、道志の道を通って山中湖に向かいました。道志の道(134号線)は除雪されており、スムーズに通ることができましたが(いつも利用する相模湖と青根間の県道は全面通行止めでした)、旭日丘に付いたのは12時過ぎとなってしまいました。

 湖畔の道路は問題ありませんでしたが、3番道路(富士企画の横)を上がろうとすると、道は車がやっと通れるくらいで、道の脇は雪が高く積み上げられていました。これにはびっくり!立山室堂の雪壁を思わせるほどでした。家の北側の道路は、お隣の元光明館まで除雪されていましたが、その先は行き止まりでした。家の周りは、除雪された雪が垣根の上まで積み上げられており、高さは2m近くになっていました。もちろん家には駐車スペースがないので、除雪車が除雪した際の空きスペースに仮駐車しました。

 家の周りの積雪状況ですが、東側の屋根の雪はまだ落ちきらなくて、80cmくらい残っていました。軒下は屋根からの雪が積もって、積雪は2mくらいになっていました。雪は固まっているかと思ったのですが、軽い雪で、歩くと腰まで埋まってしまうほどでした。庭がどのくらいの積雪か測定することができませんでしたが、バラのアーチの2/3くらいが埋まっていたので、150cmくらいは積もっていたのではないかと思います。

テディ・ベアから見た湖と長池方面 きららから見た鉄砲木の頭 3番道路(家の前から山の方向) 3番道路(家の前から湖の方向)
北側道路(隣りの家の前で行き止まり) 家の東側(屋根には大量の残雪) 家の北東側(入り口は雪の壁) 家の北西側(屋根の雪は落ちている)

 とにかく、玄関まではたどり着けるようにと思い、北側の入り口から”除雪”にとりかかりました。”除雪”といっても、雪を踏み固めながらのラッセル作業です。先ずは道路から雪の壁を登り、そこから腰まで雪にもぐりながら雪を踏み固めていき、およそ10分くらいで玄関にたどり着くことができました。玄関では鍵が開くかどうか確かめただけで、家の中に入ることはやめました(今日は除雪に専念することにしていました)。それから、南側に進んで、デッキの端にたどりつきましたが、それ以上進んでも無駄なので、デッキと薪棚の積雪状況を確認して、撤退しました。薪棚の屋根には7、80cmくらいの雪が積もっていましたが、まだ押しつぶされていなかったので、ひとまづ安心しました。この後は、北側の水道栓とガス栓までの通路を確保し、最後に車が駐車できるように、駐車スペースの除雪に取り掛かりました。息子が頑張ってくれたのですが、あまりにも大量の雪と、それに時間もなくなったので、途中で作業をあきらめざるを得ませんでした。結局道路前の雪の壁を取り払うことができなかったので、来週以降に来ても駐車は不可能です。どうしたらよいでしょう?

 ということで、2時過ぎには、東京に向かって往路を戻りました(中央道上り線は、片側通行のためか大月付近で渋滞していたようです)。たいへんな一日でしたが、山中湖の状況がつかめたので、来週以降の作戦を考えることにします。

まずは玄関までの通路確保 ようやく玄関先に到着 玄関前の積雪 南側デッキと薪棚の積雪
気の遠くなる駐車場の除雪作業 駐車場の除雪作業を諦める


☆ あわや、雄シカと衝突しそうになりました: 2014年01月25-26日

 24日(金)の前日に雪が降ったらしく、1cmくらい積もっていましたが、今週末は、西高東低の気圧配置が崩れて、気温がゆるみ、比較的暖かでした(25日(土)の夜には雨も降りました)。それでも、村の除雪車にいじわる?された氷雪の山を砕くのに苦労しました。氷は驚くほど固く、まだ作業は終わっていません。もう本当に頭にきます。カッカッ。庭の雪は、降雨もあってか、大分すくなくなってきましたが、それでもまだ20cmくらいの積雪があります。春はまだまだのようですね。

 夜、石割の湯へ行こうと、湖畔道路を走っていた所、道路をゆったりと渡る雄シカ1頭に突然遭遇しました。あわや衝突?と思ったのですが、2、3m手前で何とか止まることができました。ところがシカ君は、車が急ブレーキをかけたことなど気にせず、ゆったりと湖畔の方へ歩いていきました。いやー、ビックリです。湖畔の道路でシカの横断するのを見たのはこれが2度目です。衝突しなくてほっとしました。

 25日(土)、西湖の野鳥の森で樹氷まつりが行われているということで、久し振りに出かけました。案の定?、気温が高めで、氷が何となくみすぼらしい感じでしたが、それでも多くの観光客が見学に来ていました。子供たちが太鼓の演奏をしていたので、楽しく聞きました。その後は、またまた久し振りに、こうもり穴まで西湖畔の樹海の中を歩きました。まつりには人が多く集まっていましたが、樹海の中はひっそりとしていて、2、3人にしか出会いませんでした。とてもいい雰囲気で、久し振りにほっとした気持ちでした。

西湖・樹氷まつり(ナイアガラの滝?) 西湖・樹氷まつり(子供の太鼓演奏) 西湖・樹海を歩く ソヨゴ(樹海)


☆ あまり寒さを感じません: 2014年01月18-19日

 朝方でも−4度ほどしか下がりませんでした。日中はさほど気温は上がりませんが、風がないためかあまり寒さを感じません。夜中に少し小雪がぱらついて、薄っすらと雪に覆われましたが、積雪はたいしたことがありません。それより、12月中旬に降った雪が凍ってしまい、除雪作業ではなく、斧で氷を砕く砕氷作業を強いられています。というのも、村の除雪車が、家の生垣側にどっさりと雪を積み上げていったので、その大きく詰まれた雪のかたまりに悪戦苦闘しており、怒りを覚えます。道路の反対側は空き地なのに、そちらには雪を寄せていません。怒り!その積まれた雪が凍ってしまっています。怒り!!

 怒ってばかりではありません。うれしいこともありました。家の前で、朝方牡シカ1匹、午後には雌シカ(あるいは子シカ)4匹を見かけました。間合いをとっていて、こちらをじっと観察していました。まったくずうずうしいと思いますが、野生のシカ君に合えるのは楽しいですね。でも庭の木の枝を折ったり、樹皮を食べないでね!お願いします。それと、今年は何となく野鳥が多いように思います。シジュウカラやヤマガラをはじめ、アオゲラ、カシラダカが庭に遊びに来ました。これも見ているだけで楽しいです。

 今週末は、富士吉田市の新倉(あらくら)地区の浅間神社付近を散策しました。神社の上は公園になっており、4月にはたくさんの桜が咲きます。時々見られる五重の塔と桜と富士山の写真はここの写真です。それから、山中湖村の山中にある鷹丸尾(溶岩流)の林の中を散策しました。林の中の散策はとても気持ちが良かったです。ヒレンジャクが観察できるかと思ったのですが、まだ早かったようです。更に梨が原にも入ってみようと思ったのですが、日曜日なのに、自衛隊の諸君が実弾演習をしているという理由で門前払いとなってしまいました。ルール違反じゃないのでしょうかね?

 平野の湖畔では氷が薄く張っていました。今程度の寒さでは、氷上のワカサギ釣りは無理でしょうね。富士山が太陽に照らされてとてもきれいでした。来月になると、ダイヤモンド富士を撮影するカメラマンで賑わうことでしょう。

家の前で見かけたシカ4匹 富士山と山中湖(平野湖畔) 富士吉田市街と杓子山(左) 山中・鷹丸尾(溶岩流)の林


☆ 年末の雪は根雪となりました: 2014年01月11-12日

 9日(木)に降雪があったようで、庭は先週と同じく真っ白でした。12月に降った雪は根雪となっており、さっぱり雪が解けた様子が見られません。薪割りの台と薪用の木が雪に埋もれていたので、それぞれ掘り出し、雪の中で薪割りをしました。あけましておめでとうございます。今年もお付き合いよろしくお願いします。

 11日(土)は、気温が−10度まで下がりましたが、体も慣れてきたのか、あまり気にならなくなってきました。日のでは昨年末とあまり変わらず、7時45分くらいでした。山中湖の山中の湖畔に行くと、たくさんのスワンと水鳥がいました。昔平野にいたときのスワンは警戒心が強く、近くに行くと逃げていたのですが、ここのスワンはえさをねだるのか、人に近づいてきます。驚きです。

 山中湖の周りの山を歩くことができなくなったので、石和まで行って、石和の町を2時間ほど散策しました。笛吹川の堤防からは、南アルプスの山々(右から甲斐駒が岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳、農鳥岳、荒川岳、赤石岳)がとても間近でかつくっきりと見えました。途中にマルスワインのワイナリーがあったので立ち寄ってみたところ、無料のワインの試飲ができました。普段は買うことのない”穂坂”などを飲むことができ、とてもおいしかったです(我が家は普段は1000円以下のワインしか飲みません)。帰りは、”笛吹きなごみの湯”に入ってきました。3連休にもかかわらず空いていて、とてもGoodでした。

 そうそう、庭にはシカ君の足跡のほかに、ウサギさんの足跡がありました。我が家の庭でウサギさんの足跡を見たのは初めてです。また遊びに来て欲しいなと思いました。

朝の庭の樹氷 雪煙を上げる富士山 山中湖・山中湖畔のスワンたち 笛吹川堤防からの南アルプス


☆ あけましておめでとうございます: 2014年01月04-05日

 あけましておめでとうございます。今年もお付き合いよろしくお願いします。

 昨年末の雪がそのまま残って、家の周りは屋根から落ちた雪が高く積もっています。庭は真っ白で、長靴で入るとズボッと足をとられてしまいます。またまた除雪作業を強いられましたが、すぐに腰が痛くなるので、中途でやめざるを得ませんでした。だんだんと力仕事ができなくなっていくのがよくわかりますね。

 庭の奥(山側)に行ってみたところ、シカ君の足跡を発見しました。どうやら南西の隅にあるイチイの木を食べに来たようです。そのイチイの木は、数年前にシカに食べられてしまって食べる部分がないほど寂しい木になっていたので、シカ君はイチイの木を諦めて引き返して行ったようです。自然の恵みは一度に全部食べないで、毎年少しずつ頂くようにしなければいけませんね!!(ヤマブドウも然り!!)そのシカ君かどうかわかりませんが、朝シカ君2匹が家の前の道路でふらふらと歩いていました。車が近づくと、隣の家のほうへ去っていきました。山には食べ物がないようですね。

 4日(土)は、山歩きも庭の作業も出来ないので、甲府盆地の一宮浅間神社に初詣?に行ってきました。金山の森に車を置いて、そこから桃の畑の合間を通って、歩いていきました。神社まで片道1時間くらいでしたが、途中には、国分寺跡、国分尼寺跡、和菓子屋などがあり、結構楽しむことが出来ました。風がなく、比較的暖かく、気持ちの良いヲーキングでした。この後、近くの温泉に立ち寄ろうとしたのですが、どこも満員であきらめました。

 東京へは、雁坂道(雁坂トンネル)を通って、秩父経由で帰りました。途中恵林寺に立ち寄りましたが、もう初詣の人もいなく、静かな雰囲気がとえもよかったです。またみとみ笛吹きの湯にも入ったり、あちこちの道の駅に寄ったりして、のんびりとしたドライブを楽しむことが出来ました。

雪に埋まったログキャビン 恵林寺(甲州市)


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