☆ 山中湖の近況報告59 ☆   更新日: 2013年10月01日
*** DELETE PICTURES (2017.02.05) ***
                                       
                                                   
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☆ 一気に寒くなってしまいました: 2013年9月27-29日

 今週末は一気に寒くなりました。日中は天気がよいので暖かいのですが、朝晩は冷え込みが強く、薪ストーブの火入れをしたくなるほどでした。朝は10度以下にまで下がりました。

 快晴続きなので、先週に続いて梨が原を散策しました。富士山がとてもきれいでした。昨年はヤマブドウがほとんど採れなかったのですが、昨年度がうそのように、今年はかなり実を付けていました。自然の恵みはありがたいものです。早速自然のおこぼれを頂いて、ジャムとジュースを製造しました(今年はXXXワインは断念するつもりです)。出来た「あおいおばさんのやまぶどうじゃむ」は、近所の人におすそ分けをしました。

 企業機密であるジャムとジュースの製造工程の一部を公開します。ご参考に。

あおいおばさんのやまぶどうじゃむ あおいおばさんのやまぶどうじゃむ あおいおばさんのやまぶどうジュース
房からもぎ取ったヤマブドウの実 煮込みながら実をつぶす 煮込んだヤマブドウから液を搾り出す 搾り出した液を再度煮込む

☆ 今度は樹海で方向を見失い、慌ててしまいました: 2013年9月20-23日

 今週末は快晴続きで、爽快な週末でした。野菜の収穫も手仕舞いとなりました。スイカは先週の台風で落ちてしまいました。切ってみたのですが、赤くはなっているものの、とても食べられるような状態ではありませんでした。今年は失敗でした。遊びで植えてみた南京マメが収穫できました。実はあまり大きくないので、食べられるかどうかよくわかりません。

 先週の台風の被害は、カラマツやミズキの小枝が落ちていた以外、あまりありませんでした。いつも倒されていたバラのアーチは無事でした(風はあまり強くなかったということですが・・)。

 庭には、フジアザミ、ハマギク、クジャクソウがきれいに咲いています。ガマズミの赤い実がたわわになっています。食べることができればよいのですが・・。

フジアザミ ハマギク ガマズミの赤い実 ラッカセイ
 21日(土)は、近所の知り合いの方を青木が原樹海へお連れし、一緒に散策しました。散策したところはは開拓道路と精進登山道の交差点から、本栖風穴群、ブナ林、富士風穴を巡って戻るコースです。本栖風穴第1へ行くときに道が分からなくなり、偶然本栖氷穴に出てしまいました。ここは、確か10年ほど前に山麓探偵団の伊藤浩美さんに連れてきてもらった所かと思いますが、まったく失念していた風穴です。道に迷ってラッキー?となりました。その後あちこち道を探し回って、ようやく第1風穴に到達できました。樹海は本当に迷いやすいですね。参加者はみな樹海が初めてでしたが、明るい森に感動していました。また道に迷ったのもご愛嬌で、結果的には面白かったようでした(私は心の中では一時あせってしまいましたが・・)。道の脇にタマゴダケ(写真左)をたくさん発見しましたが、キノコは怖いので採りませんでした。

 22日(日)は、梨が原の上部を散策してみました。ススキがきれいですね。また、杓子山や石割山、御正体山のスカイラインがきれいでした。今年はヤマブドウも結構実をつけていました。昨年はほとんど採れなかったので、今年は期待できそうです。少し収穫もしました。XXXワインの製造は諦めたので、ジャムとジュースを造りました。もちろん美味です。

青木が原樹海のブナ林 本栖氷穴 梨が原のススキ草原 ヤマブドウのぶどう房
 *大樹の樹周り測定をしたところ、ミズナラ:約7m、ブナ:約4.5mでした。


☆ 雁の穴で方向を見失い、慌ててしまいました: 2013年9月06-08日

 7日(土)は、雨が降りそうな天気だったので、登山はやめて、近場の雁の穴の散策に行きました。ここは何度も訪れているのですが、丸尾(溶岩流)の全体がわからないため、いつもあの洞穴はどこだったかなと探し回っていました。それで今回は地形の全貌を掴もうと、少し奥まで歩いてみたのですが、方向を見失ってしまい、戻る方向が分からなくなってしまいました。20から30分くらい歩き回り、ようやく自分の位置を確認することができましたが、一時はあせってしまいました。おかげで?、大体の地形を理解することが出来ました。

 天気が悪いので、陶芸日和と決め込んで、陶芸活動を行いました。よい作品が出来るとよいのですが。文化祭に出す作品がなく、こちらもあせっています。

 大きなカボチャ2個、いや3個?を収穫しました。これが最後です。

雁の穴(崩れ穴) 大きなカボチャ3個?


☆ なつかしい青木が原樹海と幻の杓子山登頂: 2013年8月30-9月1日

 台風の影響もなく、今週末は晴れまたは快晴(31日(土)の夕方お湿り程度の雨がありましたが)でした。天気がよいので、陶芸活動はやっていられません。

 30日(金)は何年振りでしょうか?青木が原樹海と付近の観光地を散歩しました。最初は、鳴沢村の溶岩樹形群を観察しました。ここに溶岩樹型があるのはずっと前から知っていましたが、観察したのは今回が初めてです。12個ほどの溶岩樹型がまとまって保存されていました。

 続いて、精進湖口登山道沿いの青木が原樹海を散策しました。最初は富士風穴に行きました。
鳴沢溶岩樹型群 青木が原樹海(富士風穴)
 富士風穴は、13年前の2000年7月22日、当時「散歩会」を主催していた伊藤浩美さん(現在は「山麓探偵団」の団長ですが、本職はプロのTV映像カメラマンです)に初めて連れてきてもらった場所です。富士山麓の青木が原樹海にこんな素晴らしい森があることを知って、とても感動したものです。それから度々訪れるようになった大好きなところなのですが、最近は少しご無沙汰していました。 ホームページに掲載した当時の文章を以下に再掲してみました。

 「22日は、伊藤さん主催の
「散歩会」に参加しました。今回は、青木が原樹海での納涼が目的です。風穴氷穴というと鳴沢の風穴、氷穴が有名ですが、青木が原には他にも多くの観光化されていない洞窟が沢山あります(国指定の天然記念物ですので、むやみに入ることは禁止されています)。今回は、その中でも最も大きな風穴の1つに入りました。最初に広い陥没したところに降りるのですが、一歩降りようとすると、急に冷気に襲われ、冷蔵倉庫に入るような感じでした。汗ばんでいた体は急に汗が引き、湿ったTシャツも一気に乾いてしまった感じでした。この後、さらに細くて真っ暗な洞窟の中を、懐中電灯を頼りに降下していくと、氷点下0℃以下の世界になります。横穴部分はおよそ200から300m位とのことですが、かなり大きな洞窟でした。もちろん、床はほとんど氷で、岩につかまっていないと滑ってしまいます。最奥に行くには、アイゼン等の準備がないと無理とのことです。途中には、氷筍ツララもあり、納涼気分満点といったところでした。
ところで、こんなにすばらしい風穴の中でドンチャン騒ぎを行ったテレビ局があるのをご存知ですか。風穴の床に、そのときの残骸が凍結されて残っており、修復は不可能とのことでした。ちょっと常識があればこんな行為は考えられません。彼らの言う「環境」保護などは、金の力の前にはまったくの意味がないのでしょうね。こういう’アホども’および商業主義に毒されたテレビ局は万死に値すると思います。」

 風穴の脇に立つと、以前と同じく冷たい風が頬を通り過ぎていきました。このひんやりした空気を感じたときの当時の感動がよみがえってきました。陥没した穴の底に降りてみると(少し道が広がっていました)、やはり昔と同じく体の汗が急に引き、汗で湿ったTシャツが一気に乾くような感じでした。風穴の入り口にはしっかりとしたハシゴがかかっていましたが、照明ライトを持っていなかったので、下に降りるのはやめました。

 この後、大室山の麓のブナの森へ行きました。ミズナラの大木やブナの大木に久し振りに会えて、とてもうれしかったです。当たり前ですが、13年前とほとんど変わらない姿で、雄雄しくすくっと立っていました。こちらはもうすぐいなくなるのに、これらの大木はまだまだずっと生き続けるのですよね。がんばってほしいと思います。それから、カツラの大木にも挨拶に行ったのですが、木の下に立つと、何とあの”キャラメル”の香りがするではないですか。まだ紅葉には早いのに、このカツラの木の周りだけは、あのなつかしい香りを漂わせていました。これも大感激です。秋には再び訪れようと思いました。こんな素晴らしい青木が原樹海を紹介してくれた伊藤さんには大感謝です。あらためてお礼を申し上げます。

 帰りには、西湖のコウモリ穴洞穴も訪れました。ここも、何度か前を通ったことはあるのですが、入るのは初めてでした。有料の商業施設?で、園内および洞穴内は整備されていましたが、残念ながら、あの富士風穴のような感動を味わえるような洞穴ではありませんでした。

青木が原樹海(大室山麓) 大木ミズナラの板根 大木ブナのこぶ 香りを漂わせる大木カツラ
 
31日(土)は、これも久し振りに杓子山(1,597m)に挑戦しました。杓子は以前に登ったことはあるのですが、そのときは鳥居地峠からでしたので、今回は二十曲峠から登ってみました。日差しは結構強いのですが、風もあったためか、蒸し暑いという感じはしませんでした。標高は1,600mの山ですが、アプローチが長く、標高差は450mほどあります。私にとっては、1年半振りの”本格的”登山でした。花はほとんど期待していなかったのですが、結構たくさんの花に出会うことが出来ました。フシグロセンノウは尾根筋に10株ほど咲いていました(群落を作ることはなく、離散的に生育しています)。ウスユキソウとヤマハハコが咲いているのをみてびっくり。真夏のシーズンには低い山はほとんど登らないので、こんな低山で高山植物が咲いているとは思ってもみませんでした。その他に、目に付いた花の名前を列挙してみます。シロヨメナ、ニガナ、マツムシソウ、キンミズヒキ、タチフウロ、カワラナデシコ、タイアザミ、ハンゴンソウ、アキノキリンソウ、シオガマギク、シュロソウ、セリの仲間、ハボヤマボクチ、フジテンニンソウ、ガンクビソウなどなどでした。


 2時間ちょっとで、鹿留山分岐点(ほぼ1,600m)を通ってすぐのピークに到着しました。地図を持っていくのを忘れてしまったので、山頂の確認ができませんでした。あたりに高い山はなさそうなので(少し離れたところに同じくらいの高さの山が遠望できた)、ここがてっきり山頂と思い込んでしまいました。以前登ったとき、山頂がどんなだったか完全に記憶がありませんでした。山頂にしては展望が悪く、山頂の標識?が破壊されていて、少しおかしいなとは思ったのですが、もう体力はないので、かってにここを山頂と決めて戻りました。帰って地図を見ると、やはり山頂まではあと30分近くかかることがわかりました。ということで、今回の杓子山登頂は幻の登頂ということになってしまいました。もうこれが最後の杓子山登山となってしまうでしょう。たくさんの花を見せてくれてありがとう。さようなら、杓子山!

二十曲峠からの富士山と忍野 フシグロセンノウ
マツムシソウ シロヨメナ ウスユキソウ ヤマハハコ

 山中湖の自然とは全く関係ありませんが、山中湖村に食品スーパーマーケット”オギノ”と洋品店、100円ショップがオープンしました。今までは、忍野や富士吉田まで買い物に行っていたのが、とても近くになったので、やはり便利ですね。欲を言えば、ホームセンターが併設されているとよいのですが。30日、ちょっと買い物に行ってみたのですが、駐車場は大混雑でした。落ち着けば、もう少し空くのでしょうか。忍野のセルバや吉田のイチヤマ、ベイシアも競争店ができて大変ですね。みんながんばってください。

☆ 天気予報が当てにならない日々でした: 2013年8月23-24日

 週間予報では暑い日が続くということだったと思うのですが、23日(金)夕方から雨になり、24日(土)も25(日)も、強い雨ではありませんでしたが、一日中小雨が降ったり、やんだりでした。ということで、雨の日は陶芸日和ということで、陶芸活動に励むことになりました。作品の破損を先週報告しましたが、再度同じものに挑戦しました。今度は慎重に取り扱わなければと思っています。

 夏も終わりに近づき、野菜類が実ってきました。二つ目の黄色のカボチャが大きくなってきました。それに、ミニトマトが大豊作です。日照り続きのお陰でしょうか。これなら、通常のトマトを栽培すればよかったなと、欲深なことを考えてしまいました。スイカがようやく成長してきたのですが、まだ小さいです。大きくなるのは無理かもしれませんね。ジャガイモも大収穫で、すべて掘り起こしました。シソもたくさん育ち、シソの林のようです。

 花の写真を撮らなかったのですが、ヤエザキオオハンゴンソウ(以前名前が分からないと報告したものですが、ようやく判明)、キクイモ、ルドベキア、オミナエシなど、背の高い黄色の花が元気に咲いています。たくさんの花が次々に咲くので、とてもうれしい気持ちです。

2つ目のカボチャ 豊作のミニトマト スイカ(まだ小さいです)


☆ 踏んだり蹴ったりの半日でした: 2013年8月16-17日

 陶芸製作のやり残しがあったため、1泊2日で山中湖へ出かけました。ところが、16日(金)のお昼ころに中央高速に入ったのですが、圏央道ジャンクション付近で自己があったらしく、大渋滞に巻き込まれてしまいました。まったく不愉快な話ですね。さらに、陶芸では作品の修正作業をやったのですが、部屋にアブが入ってきて、手を振り上げたところ、大事な作品を破損してしまいました。踏んだり蹴ったりの半日となってしまいました。ということで、今週末の報告は終わりです。 


☆ 山中湖も猛暑でしたが、雲の多い天気でした: 2013年8月09-12日

 前半の9日(金)、10日(土)は、全国各地と同じく、山中湖も快晴で猛暑日となりました。とはいっても、家の中にいればたえられないといった暑さではありません。それでも、30度近くまで気温が上がったのでしょうか、今だかつてない暑さでした。
 
前半の9日(金)と10日(日)は、陶芸クラブに行って、新たな作品作りに励みました。あっと驚くような作品が出来るかもしれません。右写真の作品は、山中湖の形の皿です。バザーにでも出そうかと思って、10枚作りましたが、買ってくれる人がいるのか心配です。

 庭には、ヒオウギとレンゲショウマが咲きました。きれいですね。見とれてしまいます。チョウシリーズではありませんが、今週はクロアゲハが蜜を吸いにやってきたので、写真を撮りました。ヒラヒラと舞う姿にも見とれてしまいました。

 10日(土)の夜は、富士吉田の浅間神社で開催された「梅若薪能」を見に行ってきました。演目は、”能:羽衣”、”狂言:樋の酒”および”能:猩々(しょうじょう)”でした。古典芸能にはまったく縁のない私ですが、初めての本格的な能と狂言でしたが、暗くなった鬱蒼とした神社の森での能はやや幻想的でもあり、非常に興味深く鑑賞しました。少々鑑賞料が高かったのですが、まあ満足することができたように思います。

山中湖の形の陶芸皿 鮮やかなヒオウギ 可憐なレンゲショウマ 蜜を吸うクロアゲハ
 10日(土)の夜は、富士吉田の浅間神社で開催された「梅若薪能」を見に行ってきました。演目は、”能:羽衣”、”狂言:樋の酒”および”能:猩々(しょうじょう)”でした。古典芸能にはまったく縁のない私ですが、初めての本格的な能と狂言でしたが、暗くなった鬱蒼とした神社の森での能はやや幻想的でもあり、非常に興味深く鑑賞しました。




梅若薪能(パンフレット) 能舞台(演技中は撮影禁止でした) 神社の鳥居が大修復中でした

 後半の11日(日)、12日(月)は、雲が多めでしたが、やはり蒸し暑かったです。11日の夕方は一時夕立のような雨も降りました。それでも、訪れた友人と久し振りにバーベキューを楽しみました。

 また、忍野八海を久し振りに訪れてみたのですが、月曜日にもかかわらず、ごった返すような観光客で、驚きました。中国語も時々聞こえ、富士山世界遺産登録の影響かなとも思いました。

 12日(月)の夜は、オサカベ・ホームコンサート「長谷川清司と仲間達によるジャズの夕べ」が開かれました。蒸し暑い夜を吹き飛ばしてくれるような演奏で、ジャズを堪能するできました。
久し振りのバーベキュー風景 賑わう忍野八海

☆ 今週もややぐずつき気味の天気でした: 2013年8月02-04日

 すっきりしない曇り空が続きます。2日(金)の夕方には大粒の雨も降りました。富士山も厚い雲に覆われ、姿を見ることができません。庭には夏の花がたくさん咲いており、散歩で通りがかる人が、「庭がきれいですね」などといってくれます。ついついうれしくなり、「よろしかったら、お花をどうぞ持っていってください」などといって会話が弾むのも、山中湖での生活の良い所だと思っています。写真左のように、大きなカボチャがとれました。ウリ型の黄色のカボチャで、想定外でした。

 創作(陶芸)活動もややマンネリ化してきたので、今週は富士山麓をうろついてみました。3日(土)は、車で中の茶屋から、富士林道を通って、3合目付近まで行き、それから折り返し軽水林道、鳴沢林道を通って、中の茶屋まで走りました。途中の草原では、キリンソウ、ヒヨドリバナが見られる程度で、他の花は見えませんでした(メイゲツソウを1株見つけました)。ただし、1箇所だけ、マーガレットが群生している所があり、エエッと驚いてしまいました。驚くやら、呆れるやら・・・

 4日(日)は、山中林道と鷹丸尾林道の付近を探索しました。地図にない道をあちこちと歩くのは楽しいですね。人には誰とも会いませんでした。花は、やはりキリンソウとヒヨドリバナが中心でしたが、オトギリソウ、ヤマホタルブクロも見つけました。それからチョウを写真に撮ることができ、うれしかったです。アサギマダラはたくさん乱舞していました、ツマグロヒョウモンは先週に続いての出会いです。黒いチョウは名前がよく分かりません。

キリンソウ ヒヨドリバナ マーガレットの群落(富士3合目) オトギリソウ
ヤマホタルブクロ アサギマダラ ツマグロヒョウモン(オス) クロヒカゲ?

☆ 今週はぐずつき気味の天気でした: 2013年7月26-28日

 今週の天気はぐずつき気味で、時々大粒の雨が降っては止んでという状態です。でも別荘地内は雨でも、湖畔に出てみると青空が見えるといったこともありました。

 今週は、待望の陶芸作品が完成しました。なかなか2回目の焼成が行われなく、今まで溜まっていたたくさんの作品が一気に完成となりました。そのため、写真は完成した作品の半分といったところでしょうか。作品も少し進歩してきているように思って入るのですが、とにかく釉薬を施すときに失敗しています。それでも、その失敗した施釉薬がかえって良いという意見もあるので、そのように前向きに考えるようにしています。

 ツマグロヒョウモンチョウが庭を訪れてくれました。これは、2010年10月11日に写真を撮って以来2度目です。庭には、大きなヤマユリの花が咲き始めました。香りは強烈ですね。その他は、草取りと生垣のトリミング、掃除に追われる生活でした。

陶芸作品1 陶芸作品2 ツマグロヒョウモン(メス) 大きなヤマユリの花

 27日(日)は、久し振りに三国山を歩いて見ました。天気はぐずつき気味で、雨が降りそうでしたが、何とか雨は降りませんでした。気温はそう高くはないのですが、霧が出ており、たいへん蒸し暑かったです。まあ、霧の中の三国山もなかなかよいもので、?の大木が生き生きとしているようにみえました。コバイケイソウだけがひっそりと花を咲かせていたのが印象的でした(尾根筋にノリウツギが本だけ花を咲かせているのをみましたが)。
三国山のブナの巨大な根張り 三国山尾根筋の美しいブナ林 コバイケイソウ   三国山大ブナ=>

☆ さわやか、爽快な高原の夏を満喫: 2013年7月19-21日

 天気は雲が多いですが、晴れてさわやかでした。朝晩はかなり涼しいですが、日中は過ごしやすい温度です。先週1週間を明けたら、雑草が伸び放題で、生垣の木々も元気よく伸び放題となっていました。やむをえず、草刈と生垣のトリミングに励みましたが、やってもやっても無駄なように思えてきて、だんだんと気合が入らなくなってきました。

 とはいえ、野菜が採れ始めました。ダイコン、ナス、キュウリ、インゲン、シソなどなど。うれしいですね。ジャガイモは畑の半分ほどを掘り起こしましたが、写真のように大豊作でした。近所の人や陶芸クラブの人に配布して、食べてもらっています。夏の花もきれいに咲いています。ノリウツギが盛大に咲いています。でも、いつもは盛大に花を咲かせるもう1本の方は今年は全然花を咲かせません。ちょっと心配です。クロアゲハやミツバチなどが、蜜を求めて訪問してくれます。高原の夏は爽快です。

豊作のジャガイモ 夏の花はノリウツギ タイマツソウとクロアゲハ ギボウシ
オミナエシ ガウラ(白蝶草) アジサイ(園芸種) 名前不明
 先週は、中央アジアの旧ソ連邦の構成国であったカザフスタンとキルギスを旅してきました(カザフスタンは飛行機の関係でアルマトイに立ち寄っただけです)。後日、ツアー日記を掲載する予定ですが、2つの写真だけ掲載します。

 一つは、3,000mの高地にある遊牧民の家”ウルタ”です。ここで1泊しました。草原には、雑草のようにウスユキソウが一面咲いていました。二つ目は、3,000m近い峠で観たアザミの仲間です。高さが2、30cmくらいで、奇怪な姿をしていました。

宿泊したウルタ 奇怪なアザミの仲間?

☆ 早い梅雨明けでした: 2013年7月05-07日

 7日(日)朝のFM放送で、前日に関東甲信越地方で梅雨明けとなったという話をききました。例年より相当早いなと思ったのですが(昔は子供と20日頃にキャンプに行って、よく雨に降られたものでした)、昨年は7日だったので、昨年並みということでしょうか。山中湖では、6日(土)は、やや蒸し暑いものの、曇り空で(朝方は雨)、からっとした天気ではなかったので、放送で聞いたときは”エーエッ?”という感じでした。しかし、8日(日)は、朝から快晴となり、梅雨明けの夏空になりました。さあ、いよいよ夏本番。アクセル全開ですぞ!?!?

 5月の初めに製作した陶芸作品がようやく完成しました。軽いコップができたのですが、やはり釉薬がうまくいきませんでした。残念。それでも、昨年作って使用したコップは廃棄処分とし、新しいコップでコーヒーを飲み始めました。気分は最高です!

 畑ではダイコンが大きくなったので、近所の人に2本差し上げました。喜んでくれたかな??

 8月10日(土)に、富士吉田浅間神社で、”梅若薪能”が開かれます。初めて高額なチケットを買い求めました。どんな芸術なのか少し楽しみです。


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