☆ 山中湖の近況報告53 ☆   更新日: 2012年03月26日
*** DELETE PICTURES (2016.12.05) ***
                                       
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☆ まだ残雪あり、カラマツの落枝の大そうじ: 2012年03月25日

 24日(土)の夜に山中湖に入りました。久し振りに星空を見ることができました。今冬は天気が悪くほとんど星空を見ていなかったので、。おおくま座(北斗七星)がほぼ真上に大きく見えて感激しました。車から玄関までが屋根からの雪でうまっており、夜中に少し除雪しました。

 25日(日)朝は、これまた久し振りに快晴で、青空が広がりました。朝は−1℃くらいで、日中はかなり暖かくなりました。こんな機会は滅多にないので、梨が原の雁の穴の氷筍を見に行ってきました。雁の穴の周りの林には雪が少し残っていましたが、ほとんどなくなりかけていました。穴の中を覗くと、氷筍がありました。いつ見ても自然の造形の美しさに驚かされますね。大きいのは高さ1m以上、直径数cmくらいもありました。雁の穴でこんなに大きなものを見たのは初めてです(青木が原樹海ではもっと大きな氷筍を見ています)。

近くのNさんからナメコを植菌したハンノキを数本頂きました。今年の秋は無理かな?来年は豊作間違いないでしょう。

 天気がよかったので、先週報告したカラマツの大きな落枝をチェーンソーで切ったりして、大そうじに励みました。枝が折れたのは強風のせいではなく、雪の重みによるようです。大雪によって大きな枝が折れるなどということは初めてだと思います。近所を車で見てまわったのですが、あちこちで木が折れたり、大枝が落ちていたりしていました。雪の力はすごいですね。雪国の雪下ろしの大切さがよくわかります(私自身は雪国生活があり、子供の頃雪下ろしをした経験もあります。半分遊びのようなものだったので、楽しかった思い出です)。それでも、久し振りのチェーンソーワークが心地よかったです(少し腰が痛くなりそうで、不安でしたが)。日差しの中での肉体労働の汗は気持ちよいですね。春が待ち遠しいです。

 肉体労働というほどではありませんが、冬場に作った巣箱を樹上に取り付けました。それに、昔作った巣箱が昨年の大風で落ちたので、それも取り付けました。早速、シジュウカラ君がやってきて、下見をしていました。新しい巣箱はからし色のようなはでな色なので、入居してくれるか心配です。もうひとつ巣箱を作ろうかと考えています。「シジュウカラ君、家賃は無料で、時々食事も出しますから、是非来てください!」

氷筍(雁の穴) ナメコを植菌した(ハンノキ) 新巣箱(ミズナラの木) 旧巣箱(オオモミジの木)

☆ 残雪あり、カラマツの被害甚大: 2012年03月17日

 朝、2週間ぶりに山中湖へ入ったのですが、雪が多いですね。国道はほとんどないですが、別荘地の道路は、車が一台通れる幅だけ除雪してあり、両脇はかなり残雪が残っていました。庭はもちろん一面雪です。雨が降って、比較的暖かかったので、雪は湿っており、とても重いです。そのためかどうか分からないのですが、我が家のカラマツの大木(複数本)の大枝が数本折れて、散らばっていました。隣りの家の屋根には落ちなかったようなので、ほっとしましたが、大きなものは直径15cm近くあり、屋根を直撃したらと思うとぞっとしますね。強風で折れたのか、雪の重みで折れたのかよくわかりませんが、昨年の台風の被害に続いての甚大な被害でした。最近の山中湖は荒れ気味のような気がしますが。雨が降っていたので、折れた枝の処理は来週以降になります。

左:2本枝が折れている  上:折れて落下した枝 折れた大枝(直径15cm近い)

☆ 久し振りにシカさんに出会いました: 2012年03月03日-04日

 月末先の大雪で大分雪が積もったものと思いますが、その後の大雨でかなり融けてしまったようでした。それでも、到着早々除雪作業をしなければなりませんでした。今週末もぐずついた天気が続きました。3日(土)の夜には雪が降り、薄っすらと雪が積もりました。
 日中は何とか天気がもったので、デッキの雪を払って、デッキで家内用の作業テーブルを製作しました。久し振りの日曜大工でしたが、やはり物作りは楽しいですね。
 久し振りに家の近くの道路わきで雌シカに出会いました。カメラを向けても、間合いを計って十分と思っているのか、こちらをじっと見ていました。以前野鳥が庭に来なくなったと報告しましたが、ようやく野鳥が訪れるようになり、ほっとしました。シジュウカラとヤマガラがひっきりなしにえさ台に来るので、一日中ヒマワリの種を補給してやりました。山では食料が少ないのでしょうか。カメラで撮ろうとするのですが、動きが慌しく、なかなかうまく撮れませんでした。ヒヨドリもえさ台に来ましたが、ヒヨドリはヒマワリの種には見向きもしませんでした。その他に、アカゲラとアオゲラもカラマツの木にやってきましたが、彼らはすぐに去っていってしまいました。

道路で出会ったシカさん シジュウカラ ヤマガラ ヒヨドリ

☆ 雪が降っていました: 2012年02月26日

 今週末は、26日(日)の午前に山中湖に入りましたが、山伏峠を越えると雪がちらついていました。忍野村の方ではほとんど雪は降っていませんでしたが、豪雪地帯の旭日丘の方面では雪が結構降っていました。庭の雪はまだ完全に融けていなかったようで、そこへまた少し雪が積もり、きれいに薄化粧したようでした。夕方になるとかなり雪が降ってきたので、あわてて水抜きをして、東京に戻ってしまいました。最近は日帰りが多くなって、何となく落ち着きません。春が待ち遠しいです。



☆ ちょっと家の周りと中の様子を見ただけでした: 2012年02月18日

 今週末は、18日(土)の午後に山中湖に入りましたが、家の周りと中をちょっと見ただけで帰ってしまいました。年をとったせいか、短時間の滞在だけで水抜きやストーブで家の中を暖めるのが億劫になってきました(家の中は一度ストーブで暖めるとその後は暖かさが持続しますが)。庭は夜中に雪が少し降ったらしく、1cmくらい雪が積もっていました。先週末に置いておいたヒマワリの種がなくなっているところを見ると、家主がいない間は野鳥がえさを食べにやってきているようです。
 前日(17日)、伊豆高原へ行ってきましたが、梅祭りが始まっており、観光客で結構賑わっていました。山中湖にもはやく春がやってきてほしいものですね。ところが、18日の早朝に、伊豆高原でも雪が1、2cmほど降り、驚きました。冬用タイヤなどを準備していない車が多かったようで、坂の多いところではあちこち車がスリップし、立ち往生していました。とても危なっかしい感じでした。
白梅 紅梅 18日朝の伊豆高原の宿

☆ 今週は湖岸立ち入り禁止でした: 2012年02月11日

 11日(土)に山中湖に入りました。早速平野の湖岸に行ってみたのですが、今週末は先週の雨と気温上昇で氷が不安定のため、氷上は立ち入り禁止となっていました。湖岸はほとんど人がいなく、先週末の賑わいがウソのようでした。今日のアイスキャンドルのための”ちびっこ広場”に雪がないので、会場作りのために、ブルドーザーが一生懸命雪を運び、積み上げていました。たいへんですね!

 家に着くと、こちらも大雨のため雪が大分融けてしまい、一部では土が現れていました。それでも、少し上のほうへ行くと、道路も庭も雪がたくさん残っており、冬景色そのものでした。野口さんのネイチャー散策があるかと思って図書館に行ってみたのですが、こちらは雪のためか中止でした。

 今日は一日曇り空で(忍野や富士吉田はきれいに晴れ上がっていましたが)、旭日丘では日中もときどき小雪が舞い、やや肌寒い日でした。夕方も晴れず、ダイヤモンド富士は見られなかったようです(アイスキャンドルは実施されたようです)。


寂しい平野の湖畔 まだ雪が残る別荘地

☆ 6年振りにワカサギの穴釣りができました。その釣果は?: 2012年02月04日-05日

平野地区は結氷(氷上穴釣り解禁) ダイヤモンド富士?(きららから) 屋根から落ちた雪で5、60cmの雪
 先週予告したとおり(先週は雪が降らば駆ったようですが)、山中湖の平野地区は3日(金)から氷上のワカサギの穴釣りが解禁されました。4日(土)の朝10時ころに平野の湖岸に到着したところ、かなりの釣り客が釣りをやっていました。氷上は10時までとのことでした。明日は是非とも挑戦をしようと心に誓いました。キャビンに着いてみると、庭はまだたくさんの雪に覆われていました。早速、通路の確保、駐車スペースの拡張それに薪棚の屋根の雪下ろし(薪棚の屋根は波板なので、雪の重みで壊れるのではないかと心配になります)など、除雪作業に汗をかきました。肉体労働は、疲れますが、気持ちがよいですね。

 夕方、石割のユニ出かけたのですが、その途中”きらら”でダイヤモンド富士(富士山の斜面)の撮影ができました。来週は平野のちびっ子広場で、その次の週はきららでダイヤモンド富士が見られるそうです。そのときキャンドルサービスもあるようです。天気が荒れ気味なので山中湖には入りませんでした。石割の湯はちょうど団体さんの観光バスが入ってきて、かなりの混雑でした。石割の湯は狭いのだから、団体さんは紅富士の湯に行ってほしいものですね。無理な注文かな??

 ワカサギの氷上穴釣りは、2006年の冬(ログキャビンの完成の年)以来の6年振りです。5日(日)、老体にむちを打って、朝5時30分に起床(外はマイナス10度)、6時30分に平野の湖岸に向かいました。装備等は前日にバッチリ?済ませました。7時前に平野の保育園前に到着したところ、湖岸の駐車は満杯とのことで、道路の反対側の空き地に車を駐車しました。もうたくさんの釣り客が穴釣りをやっているのにびっくりです。早速遊漁料(\500)と穴開け料(\500)を払って湖面に行き、穴を開けてもらいました。はやる気持ちを必死に抑えながら、仕掛けにえさをつけて、釣り糸を穴に下ろしたところ、何と釣竿の糸が絡んで途中で下りなくなってしまいました。これにはあせりました。絡んだ糸はよく見えません。やむをえず、予備に準備していた釣竿(前日の準備がすばらしいですね!)を取りに駐車場へ戻り、再度挑戦となりました。とても貴重な時間を無駄にしてしまいました。

 着いたころは寒かったのですが、風が全くなく、日が昇るとともに気温が緩み始め、8時ころには寒さを全然感じなくなりました(6年前は風がとても冷たく、気温はマイナス15度くらいで、体が冷え込み、途中で帰ってきたほどでした)。釣り客は、9時ころにはおよそ300人くらいまで膨らんだ感じです。子供も若者も、家族客も、若いカップルも、それに老人も、皆それぞれに楽しみながら、釣りに頑張っていました。結局私は5匹しか連れませんでしたが、他の人は軽く2、30匹以上釣っていたようです。それでも、とても満足して帰路に着くことができました。頭を空っぽにして、どうでもよいことを頑張るのはよいですね。久し振りのよい気分を味わうことができました。

 帰りの道志の道の途中で、火災に出くわしました。火災現場は奥相模湖の谷間の村落で、大橋の上から炎と立ちのぼる黒煙が見えました。谷間の辺鄙な村落なので、消防車が来るのがとても遅かったです。火を出してしまった人は本当に大変ですね。私も、火を出さないようにと肝に銘じました(私にとって、記憶喪失が心配なこの頃です)。

日の出と湖面を歩く親子 穴釣りで賑わう山中湖(平野) 私の釣果は5匹 奥相模湖近くの火災

☆ 結氷、大雪と地震: 2012年01月28日

 先週末は、天気が荒れ気味なので山中湖には入りませんでした。28日(土)朝、道志の道を通って山中湖へ行きました。国道413号は雪がなく、問題なく山中湖に入りました。ここずっと続いている寒さ(先日はマイナス17度まで下がったそうです)と雪のために、山中湖は結氷し始めていました。平野の方は確認していませんが、みさき付近はほほ完全結氷しているかもしれません。ただし、ワカサギの穴釣りはどうでしょうか?ここでもう一度雪でも降って、寒さが続けばOKになりそうな気がします。

 国道は問題なかったのですが、国道を左折してNo.3の道路を上がろうとしたところ、道は一応除雪されてはいましたが、まわりは雪に覆われていました。これは驚き!!家の前に着くと、庭はおよそ40cmくらい雪が積もっており、あわてました。車はもちろん駐車場に入れません。スコップは玄関先にあるのですが、長靴を持ってこなかったので、短靴(ブーツ)で雪の中を歩いてスコップと長靴をとってきて、まずは除雪作業の開始となりました。腰痛が出るのが心配でしたが、とりあえず、玄関までの道と、駐車場と、それに薪置き場までの道を除雪しました。久し振りの肉体労働で疲れてしまいました。朝は快晴でしたが、午後からは雪雲が広がり、小雪もぱらつきました。

 ところで、中央高速に乗っていたとき、山中湖に大きな地震(震度4)が2回立て続けにあったようです。震源が忍野村付近ということでビックリしました。一応被害は何もありませんでした。巡回していた富士急の人も、少なくとも別荘地の下のほうでは被害はなかったと話していました

 夕方紅富士の湯に行ってみましたが、どこも行くところがないためか、かなり観光客が来ており(観光バスも来ていました)、少し込んでいました。

結氷し始めた山中湖と富士山 雪にうずまってしまった庭 除雪された?No.3道路(上に向かって)

☆ お茶会(初釜)に初めて参加しました: 2012年01月14-15日

 先週と同じく、14日(土)は快晴、15日(日)は朝のうち晴れで、すぐに雲が広がりましたが、全般的に風もなく穏やかな冬の日でした。15日の朝はマイナス8度で、昼近くに小雪が舞いました。それでも比較的暖かく感じました。

 14日(土)の午後は、野口さんのネィチャーツアーに参加しました。寒いということで、村の情報館の中で、草花カードの作り方などの四方山話を聞きました。翌15日(日)には、Pモンテラックさん主催?のお茶会(初釜)に参加しました。お茶会は初めての体験でした。茶道のようなお作法の世界はあまり好きではないのですが、気心の知れた山麓探偵団の仲間が集まったお茶会だったので、リラックスしてお茶を楽しむことができました。

 2009年産の”Yワイナリー”の”スチューベンブドウXXX”を昨年末からちびちびと飲んでいます。ヤマブドウの”XXX”はすべて失敗でしたが、これだけはロゼワイン・ティストがして、それなりに飲むことができました。昨日、1本空けてしまいました。感無量?でした。今年は、ヤマブドウはやめて、市販のブドウで”XXX”に挑戦してみようかと考えています。
茶会(手前(てまえ)) お茶会(作法の練習) スチューベンXXX(2009年産)

☆ 寒いですが、穏やかな冬の日でした: 2012年01月07-08日

 7日(土)は快晴、8日(日)は朝のうち晴れで、すぐに雲が広がりましたが、全般的に風もなく穏やかな冬の日でした。8日の朝はマイナス10度と冷え込みましたが、日中は日が差し、風もないので暖かな感じでした。朝湖畔に散歩に行ったら、オオバン(オバンではありませんよ)がいました。カメラを向けると、ハクチョウと違って警戒心が強く、さっさと逃げていってしまいました。

 割った薪が少し減ったので、久し振りに家内と二人で巻き割をしました。体力が衰えているため、すぐに疲れてしまいます。特に腰にくるので、注意しながらやる必要があります。あと何年出来るのか?寂しいですね。昨年末から取り掛かり始めていた野鳥の巣箱が完成しました。これで3つ目ですが、今まで一度も野鳥が入ってくれませんでした。今回はデザインは悪くはないのですが、材質がよくない(集成材)のと、色がカラフル(オリーブ色)なので、気に入ってはもらえないかなと思っています。
逃げていくオオバン 薪割り始め 野鳥の巣箱3号(後方はえさ台)

☆ 明けましておめでとうございます: 2012年01月02日

 明けましておめでとうございます。本年も”わんだふる山中湖”のご愛顧をよろしくお願いします。

 10日振りに、1日(日)の夕方に、居眠り運転しないように注意しながら山中湖に入りました。さっそく雪が出迎えてくれました。ちょっと面倒だなと思いながらも、新年早々雪に出迎えられてうれしく感じました。これからしばらく厳冬の山中湖を楽しむ??ことができそうで、わくわく??しました。

 朝は快晴で、外は薄っすらと雪で覆われていましたが、日の出とともにすぐに解けてしまいました。朝のうちは富士山がくっきりと見えていたのですが、日中は雪雲が広がり、ちょっと雪も舞い降りました。全般的にはおだやかな暖かい(朝で0度くらい)山中湖でした。今年はおだやかな年であってほしいですね。年とともに、うるさい世間がうっとうしく思うようになってしまいました。

 皆様方には、ご健康と益々のご活躍を祈念しております。

雪に薄っすらと覆われた朝の庭


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