☆ 山中湖の近況報告47 ☆   更新日: 2010年09月27日
*** DELETE PICTURES (2013.01.30) ***
                                       
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☆ 寒くてストーブを出してしまいました: 2010年09月25日-26日

 前日の24日(金)は台風の影響と寒冷前線の南下にともなって、寒い雨の一日でした。夜は10度以下まで下がり、おもわず石油ストーブを出して部屋を暖めてしまうほどでした。翌25日(土)は、朝は曇り空でしたが、11時頃から晴れ始めました。富士山を仰ぐと、何と山頂が雪を被っていました。例年の初冠雪は10月に入ってからですから、1週間以上早いようです。
 ヤマガラやシジュウカラが山から戻ってきており、さかんに庭のえさ(ヒマワリの種)をついばんでいます。山麓を軽く散策したのですが、クリがかなりたくさん実っていました。前日の荒天でクリの実が落ちたようで、少し拾うことができました。それで家内は、何と「クリの茶巾絞り」というお菓子を作りました。とても美味しく、ほっぺが落ちるようでした??
 庭の畑はほぼ終わりで、支柱などをはずし、更地にしました。雑草の勢いもなくなりつつあり、草取りに追われる生活も終了のようです。秋どころか初冬が迫ってきている感じです。さっそく庭にシカ君が遊びに来たようで、畑に足跡が残っていました。またまた攻防戦を始めなければならないようです。

富士山初冠雪 クリの実 クリの茶巾絞り

☆ 山中湖は寒くなってきました: 2010年09月18日-19日

 日中も夏の暑さ影を潜め、夜は冷え込むようになってきました。夕方の6時にはもう薄暗くなってきました。そろそろ秋ですね。3連休は雨は降りませんでしたが、雲が多く、すかっとした晴れ間が少なかったようです。は5月から始めた座卓製作がようやく完了しました。今回は和風調に柿渋で塗装しました。いかがでしょうか?

 梨が原に少し立ち寄ってみました。すすきが一面に広がっており、とてもきれいでした。それに、林の中には黒いヤマブドウの実がダイヤのように輝いていました。しめしめ・・・

 その後、流鏑馬をみるために、電車に乗って下吉田の小室浅間神社へ行ってきました。境内では巫女さんの舞がありました。午後に流鏑馬を見学しました(合計8回の出走があり、私は前の3回だけ見学しました)。弓をもった神官?が白馬に乗って100から150mくらい走りながら、弓を2、3回射るといった形でした。アナウンサーの事前の解説によると、小室浅間神社での流鏑馬は、弓矢を射て、的に当てるといった競走が目的ではなく、馬の走った足跡をみて、豊凶を占うことを目的とした神事であるとのことでした。そのためか、馬のスピードは遅く、弓矢もほとんど的に当たることはなく、あさっての方向に飛んで行ってました。ちょっと物足りなかったですね。それでも私は流鏑馬を見るのは初めてだったので、楽しむことは出来ました。
ススキと富士山(梨が原) ヤマブドウの実 舞(小室浅間神社) 流鏑馬(小室浅間神社)

☆ 座卓が完成しました: 2010年09月11日-12日

 5月から始めた座卓製作がようやく完了しました。今回は和風調に柿渋で塗装しました。いかがでしょうか?

 昨年10月に密XしたやまぶどうXXX(ボトル#01)を開けて飲んでみたところ、前回に比べて酢の味は弱く、結構飲むことができました。前回開けたもの(ボトル#05)が黒酢のような味であったのと比べると、やまぶどうXXXの製法開眼?に一歩近づいたように感じました???

 富士ゴルフ場の近くのSさんの”野草園”を見学しました。Sさんは大きな庭園を毎日整備されており、たくさんの野草が植えられており、とてもすばらしい庭です。我が家にはない野草などの名前を列挙します(花が咲いているとは限りません)。エンビセンノウ、シュロソウ、ヤハズヒゴタイ、ベニバナヤマシャクヤク、ユウスゲ、タムラソウ、マツカゼソウ、モリアザミ、タチフウロ、クサボタン、シモバシラ、キバナノアキギリ、シラネセンキュウ、モミジガサ、ヤナギタンポポ、フナバラソウ、シロバナフジアザミ、キレンゲなどなどです。

 11日(土)には、山中湖情報創造館主催のネイチャーウォーキングがあり、参加しました。インストラクターは近所のNさんで、文学の森のいろいろな花や木の説明がありました。次回は10月7日(土)とのことですので、ご興味のある方は参加してみてください。

 まだまだ野菜の収穫ができました。うれしいですね。山中湖産スイカは3個目で、実は赤く、結構甘みもあり美味しかったです。メロンは小動物に食べられたので、今回が最後のものです。それでも今までに数個採れたはずです。それに、ようやくジャガイモが採れました。ヤーコンやキュウリも少し採れました。ゴウヤはいつまでも元気で、畑の中で青々と葉っぱを茂らせています。驚きですね。

完成した座卓 山中湖のやまぶどうXXX(#01) スイカ、ヤーコン、ジャガイモ スイカとメロン

☆ 残暑は厳しいですが、東京に比べれば・・・: 2010年09月04日-05日

 まだまだ日中は暑いですが、夜になるとずっと涼しくなります。東京の熱帯夜に比べれば天国のようですね。4日(土)は山中大明神の安産祭りがあったので出かけてみました。ところが、昨年に比べ夜店が半減しており、また早めに出かけたためか神輿や明神太鼓が各地を回っているらしく、見ることができず、ややがっかりでした。

 夜星の観察をしたのですが、夏の夜空はあまりよく見えませんでした。それでも、木星と夏の大三角形(ベガ(織姫)、アルタイル(牽牛)、デネブ(白鳥座))がよく見えました。
 昼は木工作に励みました。塗装も一部を残して終わり、微調整をすれば完成します。完成したら写真を掲載しますので、お楽しみ?にしてください。
 今週もメロンが何者かによってかじられてしまいました。ネットが完全でないので、ネットの下を通って進入するようです。来年はもう少し対策を考えないといけないようです。
ホトトギス 紅白のオイラン?(お隣から頂いた)

☆ 何者かによってスイカとメロンが・・・: 2010年08月28日

 山中湖とは関係ありませんが、今週は北アルプスの蝶が岳と常念岳を登ってきました。天候に恵まれ、朝日で赤く染まった槍穂連峰のすばらしい姿を見ることができましたので、写真2枚を掲載します(左写真:左から、前穂高、奥穂高、涸沢、北穂高岳、右写真:左から南岳、中岳、大喰岳、槍ケ岳)。

 ということで、今週は28日(土)の午後に山中湖にちょっとばかり立ち寄っただけです。ところが、大事件。野菜畑をチェックしてみると、先週末にあったはずのスイカとメロンが見当たりません。よくみると、スイカの食べ残しやメロンの種などがあちこちに落ちているではありませんか。どうも、小動物(ウサギかキツネ??)がやってきて、食い荒らしたようです。最近シカ君やイノ君が来ないので、安心していたところでしたが・・。幸いすべて食べられなかったので少しほっとしています。一番大きなスイカは被害がなく、収穫しましたが、先週のものとは違い、中の実も赤く、甘さもあり、市販のスイカに負けないくらいおいしかったです。ニコニコ顔でーす!!
赤く染まった穂高連峰 赤く染まった槍ケ岳
 庭ではフジアザミが大きな花を咲かせました。マツムシソウやオミナエシなどたくさんの花が咲いており、目を楽しませてくれます(相変わらず雑草取りに追われていますが)。



りっぱな?スイカ 大きなフジアザミの花 マツムシソウ(ちょっと色が薄い)

☆ 久し振りに黒岳を歩きました: 2010年08月21日-22日

 21日(土)、朝起きると天気がよかったので、足慣らしを兼ねて黒岳を歩いてきました。実は河口湖大石から芦川村へ抜けるトンネルが出来たという情報を得たので、その通行状況の確認も兼ねていました。そのトンネルは不逢(あわず)山の下を2,000mくらい貫通しており、とても便利な道路でした。この道はそのまままっすぐ石和方面へ抜けられるようです。
 登山には少し蒸し暑かったのですが、9時にすずらん群生地を出発、すずらん峠、黒岳(1,792m)を登って、12時30分には戻ってきました(行程3時間30分)。登山入り口のトイレを使おうとしたら、1mくらいのヘビさんが出迎えてくれ、まずはビックリ仰天(私は爬虫類は大嫌いです)。夏の花をたくさん見ることができました。特に、レンゲショウマが群生しているのを初めて見て、大感激でした(山では一度見たことがあるだけです)。その他の花は以下のとおりです。タムラソウ、キバナ?アキギリ、ソバナ?、ツワブキ、キオン、ヤマホトトギス?、バーソブ、ツリフネソウ、カニコウモリ、コウモリソウ、アズマレイジンソウ、キンミズヒキ、イタドリ、シシウド、タチフウロ、クロクモソウ?などです。アゲハチョウとアサギマダラも多く、群舞していました。夏の低山は暑いのでいつもは敬遠しがちなのですが、こんなにたくさんの花や蝶を見ることができ、とても得をしたような気分です。
 22日(日)には、梨が原をドライブしたのですが、ニッコウキスゲやヤナギランはまったく見られませんでした。ススキだけがすばらしかった?です。

トイレ入り口のヘビさん フシグロセンノウ レンゲショウマ タムラソウ
 今週末は、はじめてスイカを収穫しました。中の実の色は赤みが少なかったのですが、甘みも少しあり、まあまの味でした。家の前の道路を補修していた富士急の人に差し上げて食べてもらったのですが、お世辞かどうかしりませんが「なかなかうまい」と言ってもらい、ほっとしました。山中湖でもスイカができるのかと驚いていました。
 モモがたくさんできたのですが、袋を掛けているせいか桃色にならず、袋が破れているところは少しイタミ始めてきました。それでやむを得ずすべて収穫してしまいました。まだ色が白いのですが、こちらも何とか甘みもあり、食べることができました(少し固いところもありました)。しばらく時間を置いてから食べてみようと思っています。山中湖でこんなにたくさんモモができたのにはびっくりです。でも山中湖では大きな桃色の実をつけさせるのは難しいようですね。
 ジャガイモはまだ花が咲いて元気なのですが、やや葉が枯れてきた2株だけ収穫してみました。こちらもなかなかの収穫でした!!

ヤマホトトギス? アサギマダラ スイカ第1号の収穫 大収穫??のモモ

☆ 山中湖、夜がもう涼しくなってきました: 2010年08月13日-15日

 いつも土曜日に開かれるオサカベホームコンサートが、今月は13日の金曜日に開催されるというので、13日の夕方に山中湖に入りました。中央道の下りはまだ渋滞はしていませんでした。ホームコンサートは、「長谷川清司と仲間たちによるジャズライブの夕べ」ということで、長谷川清司(ドラムス)、板垣光弘(ピアノ)、竹村進二(ベース)、加塩人嗣(サックス)がいつもの豪快なジャズを聞かせてくれました。会場も超満員で、参加者全員真夏の夜のジャズに酔いしれていたようでした。
 庭の野菜は今週も大収穫でした(右写真)。特にメロンはよくできていて、とても美味しかったです。袋がはずれてしまったモモもひとつ採って食べましたが、結構うまかったです。今年は「日照り様」のお陰で大収穫、感謝感謝です。
 14日(土)には、梨が原の高速道路沿い(立ち入り禁止??)に迷い込んで、散策しました??。特に珍しいといった花はなかったのですが、観察した花を列挙します。ヒメジョン、タケニグサ、イヌゴマ、コウゾリナ、ヒヨドリバナ、クサフジ、セイタカアワダチソウ、ヤマホタルブクロ、カセンソウ?、ヒルガオ、メマツヨイグサ、クガイソウ?、マルバハギ、イタドリ、シシウドなどでした。
 山中湖は夜になるとかなり冷え込み、布団を引っ張り出して寝るほどでした。まだ秋には早いのに・・・
 15日夕方、帰路に着いたのですが、中央道(相模湖から国立まで)もいつもの渋滞と変わらず、比較的すいすいと走ることができました。
大収穫

☆ 久し振りの山中湖、夏がいっぱいでした: 2010年08月06日-08日

 久し振りに、5日(木)夜に山中湖に入りました。翌朝庭を見ると、予想通り庭は雑草に覆いつくされていました。畑の野菜は大きく育っていました。巨大なズッキーニをはじめ、カボチャ、スイカ、メロン、トウモロコシ、ナス、キュウリ、トマト、エンドウマメ、ピーマンなどなど、みんな元気いっぱいです。トウモロコシは粒がそろっており、とても美味しいです。ウリとスイカはもう少し待たなければなりませんが、他の野菜は食べきれないほどたくさん収穫できました。それに、モモも鈴なり?にたくさんできてきているのに驚きました(まだ試食はしていません)。今年の夏は日照り続きで、成長がよかったようですね。まだまだうれしさがぞくぞくと続くようです。
 夏の花も、雑草に負けず?たくさん咲いています。オミナエシ、オトコエシ、ハギ、ムシトリナデシコ、オオマツヨイグサなどです。特にノリウツギの白い花が満開で、豪華な感じです。夏がいっぱいですね。そして、久し振りに家具製作をやったり、バーベキューをして、短い夏を満喫しました。

雑草と一緒に野菜が成長 大きなスイカ たくさんのウリ おいしいトウモロコシ
ピンクに染まり始めたモモ 収穫できた野菜 満開のノリウツギ バーベキュ
 7日(土)は、山梨県環境科学研究所主催の富士山5合目付近(お中道)の植物観察会に参加しました。スバルラインで5合目まで行くのは何年ぶりかです。普段は有料なので利用しませんが、今回は参加費が無料ということと、5合目(お中道)へは最近行ってないのでどんなになっているのか確認するために参加してみました。風雪に耐えるカラマツの姿はいつ見ても格好がよいものですね。ハクサンシャクナゲはもう盛りを過ぎており、ちらほらと咲いているだけでした。オンタデとイタドリ(メイゲツソウともいう)が元気よく山頂を目指して登っている姿が面白かったです。その他に、ムラサキモメンヅル、ベニバナイチヤクソウ、コバノイチヤクソウ、ミヤマオトコヨモギ。イワオウギ、キオンなどの花が観察できました。木本では、ダケカンバ、ミヤマハンノキ、ミネヤナギ、カラマツ、シラビソ、コメツガ、ナナカマドなどを観察しました。シモフリゴケの絨毯もふかふかとして、とてもきれいでした。
 5合目は、登山客、観光客で銀座の歩行者天国のように大混雑で、あきれてしまいました。ひと夏30万人が登る観光地らしいですね。これでまた私の富士山登頂が遠のいてしまうようです。

風雪に耐えるカラマツ ハクサンシャクナゲ オンタデ ムラサキモメンヅル
ベニバナイチヤクソウ コバノイチヤクソウ ミヤマオトコヨモギ

☆ 梅雨が明けました: 2010年07月17日

 16日(金)夜に山中湖に入りましたが、翌17日(土)は快晴でとても暑くなりました。近所の人から、梅雨が明けたと聞きました。ようやく暑い夏が始まりますが、その第一弾としてカボチャ、キュウリ、ナス、キヌサヤ、インゲンなどの夏野菜が収穫できました。朝の食卓がにぎわってきます。うれしいですね。モモは袋をかけたのですが、強風で落ちることもなく、鈴なりになっています。大きく育つとよいな!
 Oさんに紹介されて、山野草園を見学しました。富士ゴルフコースの近くですが、すばらしい山野草がたくさん、きれいに植えられていました。普段はなかなか見れない山野草や名前だけ聞いていた山野草も見ることができ、感激しました。これから勉強のためにも時々訪問させていただこうと考えています。

うれしい収穫 鈴なりの?モモ ギボウシ

☆ 梅雨の晴れ間は山歩きと草取り: 2010年07月10日-11日

 9日(金)の夜は強い雨が降りましたが、10日(土)朝には雨も上がり、曇り空で、午前中はときどき晴れ間も除く天気となりました。これを逃してはいけないと思い、早速長池から大平山、大出山を軽く歩いてみました。大平山の斜面ではパラグライダーの練習をしていました(私も一度体験しましたが)。左の写真は尾根筋で見付けた蝶で、タテハチョウ科のクジャクチョウです。面白い孔雀模様が4つあり、思わず写真に撮りました。また尾根筋でりっぱなシシウドも見付けました。その他に、ウツギ、アヤメ、シモツケ、オカトラノオ、イヌゴマ、ヒメジョン、スイバなどの初夏の花がたくさん咲いていました。山道も整備され(東海自然歩道です)、以前より歩きやすくなっていました。久し振り(10年振りかな?)の大平山でしたが、梅雨の晴れ間を満喫できました。
 庭の野菜がぐんぐんと育ってきました。たくさんのカボチャの子供たちが寝転んでいます。トマトの赤ん坊(緑坊?)も鈴なりです。トウモロコシはすくすくと伸びて、雄花を咲かせています。ジャガイモもたくさんの花をつけました。桃の実は袋をかけて、完全保護?体制に入っています。8月の収穫が本当に楽しみですね。

シシウド(大平山) カボチャの子供たち トマトの赤ん坊 トウモロコシ(雄花)

☆ 7月というのに、富士山は残雪が多いようです: 2010年07月03日-04日

 今週末は梅雨の真っ最中で、蒸し暑いどんよりとしたお天気でしたが、時々夏のように日が指したり、大雨が降ったりと、きまぐれな天気でもありました。7月に入っても富士山は残雪が多いようです。天気も悪かったのですが、富士山のお花畑(牛が窪、小御岳崩れ近くの7合目付近)へ行く予定を中止しました。

 雨が降らない間は、いつもの草取りに励みましたが、久し振りに木工作品の製作にもトライすることができました。もう少しで完成させる予定です。山中湖の有料道路が無料になったので、国立から山中湖まで高速を利用したのですが、\1,300(国立-八王子:\600、八王子-大槻\700)もかかり、安くなったという感じがしませんでした。それでも道志の道を登るよりは格段に時間短縮となるので、これからどうしようか悩ましいところですね。一方、吉田や河口湖へ買い物等に出かけるために高速に乗ったのですが、IC間が5、6分で、一般国道を走るのに比べてとても速かったです。これは利用すべきカナと思いました。

 右の写真は、家内が農作業の合間に製作した”ラベンダースティック”です。なかなかよい香りがします。


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