☆ 山中湖の近況報告34 ☆   更新日: 2007年06月24日
*** DELETE PICTURES (2013.01.30) ***
                                       
                                                         To Previous Page
                                                     To Next Page
                                                      To BackNumber     

☆ 雨のち夏空広がる : 2007年06月23日 

 22日(金)の夜から翌日の夜明け前までかなりの雨が降っていましたが、朝方には雨は止み、10時頃からは夏空が広がりました。梅雨時はなんとなく山歩きに行く気分ではないので、今週末も草取りに励みました。
 近くの中村邸で「チャリティ・オープンガーデン」をやっていましたので行ってみました。1人400円でちょっと高かったのですが、ユニセフ等への寄付ということなので入ることにしました。庭はいわゆるイングリッシュ・ガーデンで、とてもきれいに管理され、バラやハーブ、山野草などがたくさん咲いていました。我が家の雑草が生い茂った「庭」とは趣が異なります。当方は庭を整理する資金もなく、またちょっと趣味も違うようでした。
 ということで、話が変わって当方の庭ですが、ヘビイチゴがたくさん実を付けています。朝食ではこの実を食べています。タツナミソウやオオヤマオダマキがたくさん咲き始めました。
 写真のタイサンボクは近くのホテルに咲いていたものです。大きくて豪華ですね。


ヘビイチゴの実 タイサンボク ヤマオダマキ=>

☆ 梅雨の合間の好天? : 2007年06月17日 

 関東地方は、14日から梅雨入りとのことでしたが、いつものように天気予報は大はずれで、15日からは好天に恵まれています。山中湖も17日(日)は快晴で、爽やかな初夏の過ごしやすい一日でした(夕方は霧がでました)。初夏の代表的なミズキが豪快にたくさんの白い花を咲かせています。散歩の途中には、村花のサンショウバラを見付けました。大きなピンクの花が素敵です。
 庭の草は1週間ですぐに伸びてきます。毎週末草取りに追われています。でもこれも結構楽しいですね。

サンショウバラ アヤメ

☆ 初夏の花の季節が到来 : 2007年06月09日−10日 

 9日(土)の朝方は曇り空でしたので、雨が降らないうちにと早朝から庭の草取りに精を出しました。先週は半分くらいやったのですが、1週間もするとまたあちこちから草が生えてきます。特にヤブソバとイタドリが元気がいいので、こちらもむきになって徹底的に草取りをやってしまいました。ところが予想通り10時頃から雨が降り始めたので、途中で断念!まだ1/4くらいが残ってしまいました。
 山中湖には初夏の花が咲き始めています。今年はミズキの咲きっぷりがすばらしいです(昨年はあまり花がつきませんでした)。枝を両手を広げたように大きく張り出し、白い花の大きな傘のようにログの屋根に覆いかぶさってきています。ヤマボウシもかわいい十字花(花びらではなくガクだそうですが)をつんと上に向けて咲かせています。わたしの最も好きな花の一つです。ヤブデマリも豪華な真っ白な装飾花をいっぱいにつけていて、これも見事ですね。紅紫色のヤブウツギも見過ごせません。やや地味ですが、よく見るととてもきれいな花ですよ。バイカウツギはホームセンターから買ってきたばかりのものです。
 草本では、アヤメ(右写真)がきれいに咲き始めました。ちょっとわかりずらいですが、ヤマハタザオが小さな白い花をつけていました。フジハタザオに比べるとちょっと花は小さいので、地味な感じです。昨年植えたルピナスが豪壮に咲いたのには驚きました。ルピナスはニュージーランドでは外来種として徹底的に駆除の対象となっており、雑草と同じ扱いであったことを思い出しました。サヤエンドウの花はご存知ですか?とてもきれいな真紅のばら色の部分と薄いピンクの部分が対照的で、とてもきれいです。薄いピンクの5弁の花を咲かせていた木を見つけたのですが、これは名前がわかりません。現在捜査中です。
 10日(日)も早朝は雨があがったので草取りをしましたが、8時頃から雨が降り始めたので早々と作業を中止しました。
ミズキ ヤマボウシ ヤブデマリ ヤブウツギ バイカウツギ
ルピナス サヤエンドウ 不明  ヤマハタザオ=>

☆ 庭の花と野菜たち : 2007年05月30日、06月01日 

 30日は水曜日でしたが、NPO法人富士山自然学校の第2回定時総会が開催されたので、出席のため山中湖へ出掛けました。最近はほとんど活動に参加しておらず、またメンバーもほとんど代わっており、知っている人は渡辺校長と他2名だけでした。
 庭にはいろいろな花が咲いています。マムシグサが1m近くまで大きくなりました。堂々たる姿です。ジュウニヒトエはずっと咲き続けています。ナルコユリ(園芸種?)が可憐な白い花を吊り下げています。タイツリソウ、これもすばらしいピンクの花をたくさん吊り下げており、見事なものです。ヘビイチゴやシロバナヘビイチゴも地面にはいつくばってたくさん咲いています。
 ウワミズザクラは咲き終わって、ミズキが白い花をつけ始めました。ヤブデマリが白い装飾花を広げています。
 30日は一旦帰って、翌31日(木)の夜に再度山中湖に入りました。夜は大雨となり明け方まで降っていましたが、6月1日(金)の6時ころには雨も止んで日が少し射すようになりました。早速、朝食のサラダ用にブロッコリとサヤエンドウを収穫し、茹でて食べてみましたが、とても美味しいでした。Very Delicious!
 朝早く(7時)から野菜の生育状況をチェックしたり、支え柱を立てたりと農作業?に励みました。トウモロコシは順調に育っています。ジャガイモは葉を生い茂らせてきました。その他に、トマト、ナス、スイカ、エダマメなども元気な様子です。その後は、芝刈りと草取りに挑戦です。5時間ほどやりましたが、まだ庭の半分くらいが手付かずのまま。これから夏に掛けて、毎週のように草取りをやらなくてはならないかと思うとうんざりとしてきます。そうそう、煙突の掃除も残っています。イヤハヤ・・・・
マムシグサ ジュウニヒトエ ナルコユリ(園芸種?) タイツリソウ
ヤブデマリ トウモロコシ ジャガイモ

☆ 山菜採りとバーベキュー : 2007年05月19日 

 今週末は、昔の仲間と西湖畔でキャンプを計画しました。当初は週末の天気は曇りということでしたが、週末近くになって土曜日の夜が雨という予報に変わりました。そのためキャンプを中止し、ログキャビンで停滞することにしたのですが、金曜日になって天気予報は金曜の夜に雨は降るが、土曜日の朝からは天気が回復すると変わりました。
 これで再びキャンプを決行することに変更しましたが、19日(土)の朝6時半ころからバケツをひっくり返したような土砂降りの雨と雷に見舞われてしまいました。天気予報のうそつき!!まあ慣れては降りますが!ということで、西湖畔のキャンプは中止で、ログキャビン停滞が最終的に決まりました。
 ところが、9時過ぎころになると、土砂降りもやみ、青空が見えてきて、晴天となってきました。山の天気ですから気まぐれはしかたありませんね!早速、杓子山麓へ山菜(ワラビ)採りに出かけました。収穫はあまりよくありませんでしたが、野焼きの後の草原には、ウツボクサ、アマドコロ、キジムシロ、ミツバツチグリなどが花を咲かせていました。
 昼からは今年初めてのバーベキューを行いました。大勢で外で食事をするのはよいですね。庭のヤマシャクヤクがあちこちで大きな花を咲かせています。昨年植えたヤマツツジのオレンジ色の花がまぶしいようでした。とても日差しも強く、いよいよ夏に向かってダッシュ!といった感じの好天となりました。
ウツボグサ バーベキュー ヤマシャクヤク ヤマツツジ=>

☆ 春満開の山中湖U : 2007年05月12日−05月13日 

 12日(土)は朝から快晴でした。本当は朝寝坊をしたかったのですが、こんな晴天を逃すわけにはいきません。久し振り?いや先月の21日に行ったばかりの精進口登山道近くの青木が原樹海の中を散策?しました。8:20、”富士氷穴”に車を置き、まずは”富士風穴”近くを通って精進口登山道の入り口付近まで、およそ2時間と20分掛けて東海自然歩道を歩きました。ちょうど新緑の季節で、林の中はとても明るく、自殺をするような場所とは考えられませんでした。でもこんなすばらしい樹海なのに、誰一人にも会いませんでした。歩道沿いには、ヒロハノツリバナとツルシキミが花を咲かせていました。ギンリョウソウもちょっと顔を出していました。それに白い清楚な筒方の花を下向きに咲かせたウスギヨウラクを発見!以前見たことがあるような気がするのですが(名前は図鑑で調べて分かりました)、とても素敵で感激しました。
 この日はとても気分爽快なので、登山道入り口から、昔の登山道?(古道)をたどって、仙人?が住む下り山付近の”乾徳道場”まで歩いてみることにしました。もちろんこんな道は地図上にはまったくありません。最初はしっかりした道でしたが、だんだんと狭くなり、ときどき道を見失ってしまいました。一応、道に沿って白いビニール紐が残っていたり、赤いビニールテープが木に取り付けてあったりしたので、それを目当てに歩きました。1時間くらい歩くと精進洞穴があちこちに見られるようになりました。その付近からどうも道が分からなくなり、焦りの気持ちがでてきたとき、ふと右前方に家の屋根が見えました。それが”乾徳道場”でした。着いたのが11:55分ですから、およそ1時間15分くらいの行程でした。登山口に戻ったのは12:40でしたので、全行程は4時間10分かかり、結構な山歩きとなりました。
東海自然歩道(樹海内) 苔むした木々(樹海内) ヒロハノツリバナ ウスギヨウラク
 13日(日)は、朝は快晴でしたが、午後から雲が広がり始めました。旭日丘の湖畔ではサクラ(八重ザクラ:右写真)が満開です。山中湖にはソメイヨシノは少ないようで、ヤマザクラか八重ザクラが中心のようです)。庭の草花もようやく咲き始めました。マムシグサがたくさん咲いています。それにスズムシソウが今年も元気な顔を出してくれました。うれしいですね。ヤマシャクヤクもようやく大輪の花を開きました。イノ君にてっきりやられたと思っていたので、これもとてもうれしいです。それにヤマシャクヤクは昨年より増えたようです。
 最近家の近くでキジがケーン、ケーンと鳴いています。ちょうど家の前の空き地にキジがえさを啄ばんでいるのを発見!早速写真を撮りました。こんなに近くによっても逃げませんでした。結構人になれているのかな?
マムシグサ スズムシソウ ヤマシャクヤク キジ(雄)

☆ 春満開の山中湖 : 2007年04月28日−05月05日 

 28日(土)から始まった今年の大型連休は、5月1日(火)、2日(水)の中日が雨で天気が崩れましたが、それ以外はすばらしい皐月晴れに恵まれました(6日(日)は土砂降りだったようです)。当然、山へ入ったり、庭仕事をしたりと、結構忙しい休日でした。
 山中湖周辺は、コブシやヤマザクラが咲き(ソメイヨシノはあまりありません)、カラマツも新芽を出して、黄緑色っぽくなってきました。庭のレンギョは満開です。ミツバツツジも少し咲き始めました(富士河口湖町や鳴沢村では満開でした)。
 ところが山中湖の気候は厳しいですね。連休の初日の28日(土)は快晴だったのですが、午後から急に黒雲が広がり、雷が鳴るとともに、大粒のヒョウが降りました。写真のように、一時的ですが庭一面が真っ白になり、気温も急激に下がり、ストーブをつけなければなりませんでした。これにはびっくり仰天でした。
 山登りやハイキングにも出かけました。まずは、29日(日)、朝早く家を出て、富士山の西に連なる、雨ケ岳〜毛無山の縦走に挑戦しました。本栖湖近くの割石峠を7:40に出発、9:00に縦走路の鞍部である端足峠(1,265m)に到着。ここからがかなりタフな山登りとなります。10:45に雨ケ岳(1,772m)、11:55にタカデッキ(1,921m)、12:50に大見岳(1,964m)、最後の毛無山(1,946m)には13:15到着でした。後半はいつものように足がつり始め、時々休んでは、足を揉み解しながらの山歩きとなってしまいました。情けなくて、トホトホ!
 ところが、下りも楽ではなく、急坂が延々と続き、麓(フモト)村に着いたのが16:00でした。ということで、麓村から国道へ出て(約30分はかかる)富士急バスに乗ろうという淡い期待は崩れてしまいました(富士急バスは1日3、4本しか走っておらず、それも最終バスが3時ちょっと過ぎです。殿様商売の富士急さんも少しは考えてほしいですね。)。それでやむを得ず、2時間掛けて、出発点の割り石峠までテクテクと歩き、日も陰り始めた18:00(西に山があるので、日が沈むのが早い)にようやく到着しました。もうくたくたでしたが、好天に恵まれ、永年の目標がようやく達成できたので、私はおおいに満足感に浸ることが出来ました(家内は私にだまされて歩かされたといって、不平ブーブーでしたが)。
28日、ヒョウが降る 雨ケ岳から富士山を望む 南アルプス連山 エンレイソウ
 1日(火)と2日(水)も山歩きをしようと考えていたのですが、天気が崩れ断念しました。2日(水)は11時ごろから雨が上がったので、代わりに紅富士の湯の裏側にある山中湖村の森の中を探検しました。ここは鷹丸尾(溶岩流を丸尾と呼んでいる)と呼ばれ、溶岩流の上に林が作られています。富士山に向かって進んでいくと、自衛隊北富士演習場(右写真は野焼きの後の演習場から見た富士山)に出られます(お勧めはしませんが)。こんなところを歩いていたのは、もちろん私だけでした。
 3日(木)は、篭坂峠から西に向かって北富士演習場の中を探検しました(普通は、東に向かって大洞山、三国山の縦走となります)。地図には道がないのですが、林道が続いており、矢筈山(1,260m)近くを通り、そこから北に向かい、富士ゴルフ場に出ました。途中で、地図にもない舗装されたりっぱな林道を発見?しました(この林道は、30日(月)に北富士演習場内をドライブしていたときに偶然発見した舗装された林道とつながっているようでした。いつかこの辺りを確認しようと思っています。)。ここから篭坂峠まで戻り、結局2時間半ほどのハイキングとなりました。
 30日(月)から、恒例の富士吉田の恩賜林の庭木まつりが始まりました。早速今年も庭木を買いに行き、まだまだ空き地の多い庭にたくさん?植えました。また、ホームセンターから野菜の苗や種も仕入れ、畑に植え付けをしました。今年も方策でありますように!!
 5日(土)も朝から快晴に恵まれ、2人のクーリー(苦人)を確保できたので、ログハウスの壁面の一部とデッキのペンキ塗りに挑戦しました。壁面は本来はまだ塗装は必要はないのですが、試しにトライしてみました。デッキは年に2回は塗装しないと持たないような感じです。
 2人のクーリーは暇をもてあましていたようで、ゴルフのグリーンを模して芝刈りに励んでいました。
 5日(土)の夜、遊びに疲れ、ぐったりとなって東京に戻りました。それでも充実のGWといったところでしょうか。
ペンキ塗り 芝刈り

☆ ちょっと冷え込みますが、もう春本番 : 2007年04月21日−22日 

 20日(金)の夜に山中湖に入ったのですが、道志の道の山伏峠付近の道路わきには残雪が少しありました。家に着くと、屋根の両脇には雪が積もっていました。これはびっくり!後で分かったのですが、これは18日(水)の夜が山中湖では吹雪となり、10〜20cm暗い積もったためだそうです。昨年の今頃も霜が降り、とても寒いことがありましたが、20日ころに雪が積もるのは珍しいようです。でも、土が温かいので、雪はすぐに融けたそうですが、三つ峠や杓子の山々はまだ白くなっていました。
 寒いときがあるとはいえ、山中湖も本格的な春を迎えたようです。可憐なフジザクラ(マメザクラ)が咲き始めました(ソメイヨシノはまだですが)。レンギョも春にふさわしい黄色の花を咲かせ始めました。コブシの白い大粋な花をいっぱい咲かせた姿は見事ですね。私はコブシが大好きですね。アブラチャンもあちこちに黄色の小さな花をたくさんつけています。にわのヤマシャクヤクがいっぱい出てきました。5月中旬が待ち遠しいようです。それに、今年は一昨年菌を植え込んだシイタケがたくさん出てきました。これはうれしく&ごちそうさんです。
フジザクラが咲く レンギョの生垣 シュンラン(今年植えた物) シイタケがたくさん
 21日(土)は山麓探偵団に参加しました。今回はカメラマンの伊藤さんが団長でした。行き先は久し振りの青木が原樹海です。西湖近くの富岳風穴から精進湖溶岩流の中を通っている古道をたどって精進湖登山道まで抜けるコースでした。もちろん初めてのコースです。入り口から入ってすぐにおびただしいビニールテープがあちこちに張ってあるのが目に入りました。団長によると、これは自殺志願者?が樹海に入り込むときに張ったテープとのこと。なんとなく深いな気持ちになりました。遺留品のようなものも時々目に付きます。この辺が自殺の名所?ということらしいです。
 しばらくするとビニールテープもなり、樹海らしい落ち着いた雰囲気の樹海のなかのハイキングとなりました。まだ樹海の中では春には遠く、落葉樹の木々にはほとんど葉がなく、ツリバナの葉が少し出始めていた程度です。まだまだ明るい林でした。ツルシキミの花を見つけたので写真を撮りました。
 
青木が原樹海 青木が原樹海(珍しい池) 青木が原樹海(ループ) ツルシキミの花
 21日(土)の夜は、オサカベホームコンサートが開かれました。今回は珍しく、「シャンソンの夕べ」とのこと、山梨在住の小倉浩二さんがポピュラーなシャンソンを歌ってくれました(ピアノ伴奏:金本陽子)。すべて日本語なのでわかりやすく、楽しい音楽会でした。
 22日(日)も日が時々射す暖かな春の日でした。昨年末、私のHPを通じて知り合ったOさんからお誘いがあり、Oさんのお宅を訪問しました。Oさんご夫妻は、一昨年ころ富士急別荘地内に別荘を建て、我々と同じように山や絵が大好きで、週末に時々いらっしゃるとのこと。あつかましいとは思いながらも、いろいろとお話がしたくて、お言葉に甘えて訪問したという次第です。右写真がOさんご夫妻の”胡桃の木山荘”です。お昼もご馳走になり、3時間ほどもお邪魔してしまいました。恐縮、恐縮。謝々!!

☆ 土砂降りと暖かい日 : 2007年04月14日 

 13日(金)の夜、山中湖に入ったのですが、バケツをひっくり返したような土砂降りでした。息子が、深夜篭坂峠越えをしたのですが、大変な雨で往生したといっていました。今週末も雨、雨でした。
 ところが、翌日は前夜の雨がうそのように晴れ渡り、たいへんよい天気になりました。朝には会社の友人が他に3人連れて家を訪れてくれましたが、外のデッキでお話ができるくらい暖かな朝となりました。お昼には、近所のボートや屋?のKさんをお呼びして、息子が前日伊豆の戸田で釣ってきたイカを刺身にして楽しく食事をしました。活きのよいイカの刺身はとてもおいしいでした。
 天気はよかったのですが、明日からは仕事のため、昼過ぎには東京へ帰りました。

☆ もう少しの春? : 2007年04月07日−08日 

 7日(土)は、朝は快晴で、富士山もくっきりと見えましたが、段々と雲が広がり、夜はまたまた雨となってしまいました。今週も低気圧がご機嫌伺いに?来てくれたようです。それに、まだイノ君が散歩の訪れてきているようです。
 朝は久し振りに文学の森を犬を連れて散歩しました。まだ、冬景色といったところでしたが、カタクリとキクザキイチゲの可憐な花が見られました。天気もよさそうなので、昨年秋に行ったヅナ峠(三国山の稜線を横切る)を往復しました。もちろんハイカーなどはおりません。木漏れ日の林の中をゆっくりと登りました。途中でミズナラやブナの大木と再会することも出来ました。上部の斜面は2、3日前の寒気団が降りたときの名残か、一面が雪で覆われていました。これには驚きました。ちょっと上へ上がると、まだ冬なのですね。
 下りは道のない斜面をまっすぐ降りてみました。40分ほどで他の人の別荘の庭にたどり着いたのですが、なんと!そこにはカタクリがたくさん咲いているのを見つけました。とてもきれいだったので、そこの庭でカタクリのスケッチをしました。別荘地ではダンコウバイやアブラチャンが黄色の花をつけ始めています。
 8日(日)は、朝型には雨も上がったので、庭の整理に励みました。畑には、ジャガイモ(第2次分)とホウレンソウを植えました。
ヅナ峠への道(雪) ミズナラ ブナ カタクリ ダンコウバイ
 下の写真は山中湖とは無関係です。東京の家の近くの雑木林に咲いている早春の花です。こんな花がまだ東京の近郊に野生で咲いているので紹介しました。驚きですね。最後の黄色の花は、やはり近くの川岸いっぱい咲いているセイヨウアブラナの群落です。とてもすばらしいので、ついつい紹介してしまいました。
ニリンソウの群落 イチリンソウ ジロボウエンゴサク ヤマエンゴサク セイヨウアブラナ



       0.山中湖の近況(Next)
         山中湖の近況(Back Number List)
       1.わんだふる山中湖
       2.山中湖ガイドマップ
       3.富士山麓トレッキングガイド
       4.山中湖と富士山の写真集