☆ 山中湖の近況報告32 ☆   更新日: 2006年12月29日
*** DELETE PICTURES (2012.02.26) ***

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☆ 冬の音楽の夕べ : 2006年12月23日−24日 

 23日(土)の朝は、久し振りに快晴となり、−4度くらいまで冷え込みました。窓からのぞくと紅富士が見えたので、走って外へ出て、写真をとりました。富士山は何度見てもよいものですね。気持ちがスカーッとします。日のでは、三国山塊から登るので、7時40分でした。
 この日は、Pまりもさんから軽トラックを半日借りて、ストーブ用の丸太を採りに行ってきました。ハンノキやケヤキの太い樹木をチェンソーで切って、3回にわたって運搬しました。庭には、写真の通り、ストーブ用の丸太の山が3つもできました。これで、少なくとも今年の冬は暖かく過ごせそうです。富士山麓の自然に感謝!感謝!でした。
 23日の夜は、Pまりもさんで、昨年に続いてハンドベルの演奏会があるということで、お邪魔しました。今回は、参加者にハンドベルの演奏指導があり、参加者全員ジングルベルの演奏をしました。私は音楽は苦手で、リズムに合わせるのがやっとでしたが、なかなか楽しいひと時でした。
 続いて、24日(日)のクリスマスイヴの夜、富士吉田の「国際親善音楽の夕べ」に参加してきました。中国人女性(富士吉田市在住)の沈(シン ケイエイ)さんの”二胡”(二弦の弦楽器)と滝口久代さんのピアノの協奏で、二胡のやわらかい音色がとてもすばらしかったです。演奏の前には、中国の山梨学院大留学生(女性)による中国武術演舞、太極拳それに甲府市在住の中国人女性による中国古代舞踏などもあり、本当に国際色豊かな楽しい音楽の夕べでした。
紅富士 集めた樹木(ストーブ用) ハンドベル演奏指導風景

☆ さあ大変!イノ君がやってきた : 2006年12月16日−17日 

 まずはご報告。今週末は雨が降りませんでしたので、週末連続降雨記録は8回でストップとなりました。大変残念・・いや、大変喜ばしい結果となりました。もうこんな記録は破ってほしくないものです。それから、イノ君の報告ですが、旭日丘地区はイノ君がいたるところに浸出・侵入し、土を掘り返して食餌しています。朝に犬と散歩したのですが、どこの庭も、空き地の林も土が掘り返されて、黒い土があらわになっていました。いやー、すさまじいですね。本当に自然が豊かになってきたようですね??
 16日(土)は、久し振りに山麓探偵団に参加しました。コースは、平野の別荘地から三国山塊の尾根筋に当たる”づな(綱)”峠まで登り、三国山、三国峠、鉄砲木の頭、清掃工場までで、結構な高度さと距離がありました。私は、”づな(綱)”峠へ登る道は、あるはずとは思っていたのですが、登ったのは初めてでした。朝は快晴でしたが、途中から雲が出て、尾根筋では霧も出ましたが、最後は富士山も再び顔を出してくれました。枯葉がまだ残ったブナの大木が空に向かって大手を広げているのと、また対照的にコケの先に透き通った水玉が音符のように並んでいたのが印象的でした。
 薪割りの生産性向上と労働者の体力保存のために、新しい斧を購入しました。マサカリ風で、刃渡りが長く、かつ厚みもあり、もちろん以前のものに比べればとても思いものです。価格も1万ウン千円もしました。外国製品を探したのですが、結局富士吉田のある小さな金物やで見つけました。早速腕試しにと薪割りをやってみたのですが、これがすばらしい。結構大きなハンノキの丸太も一撃でカパンと割れてしまいました。かよわい?家内でも結構パカン、パカンと割っていました。生産性は50%以上のアップでしょう。問い合わせていただければ、お店をご紹介します。
大手を広げるブナ 水玉のドレミファ 墨絵のような富士山 新兵器のマサカリ

☆ さあ大変!イノ君がやってきた : 2006年12月09日−10日 

 とうとうイノシシ軍団が私の庭まで侵略してきたようです。先週も、少し土が掘られた跡があったのですが、今週は南側の奥のほうが全面的に掘り返されてしまいました(右写真は掘り起こされた一部)。なぜか、野菜が植えてある畑は掘り返されてはいませんでした。山の上のほうは大分前からイノ君による庭の被害が出ていると聞いてはいたのですが、まさか、湖岸から200mくらいのところまで進出してくるとは思っていませんでした。山には食べるものがないのでしょうか?まあ、これも自然が豊か?なのだとあきらめるしかありませんね。いつかイノシシ軍団の行進を見てみたいものです。
 今週末は、8週連続の降雨記録となりました。8日の金曜日の夜半から降り始め、10日の日曜日の朝方まで降り続いてくれました。おかげで、土曜日は一日中読書および居眠り三昧でとなりました。また、雨のため冷え込みはあまり強くなく、ストーブを燃やしていると、二階は28度くらいまで上がり、つい上着を脱いでしまうほどでした。
 ようやく雨が上がった日曜日は、冬支度の薪割りに精を出しましたが、なかなか進みません。ストーブ生活もたいへんなことだとやっと実感してきました。それから、私のHPを見て連絡をくださった、近くの別荘のOさんご夫妻が私のログキャビンを訪問してくださいました。家作りや趣味など共通することがたくさんあり、話もはずみ、楽しいひと時が過ごしました。ここでお礼を申し上げます。

☆ 本当に冬がやってきた : 2006年12月02日−03日 

 2日(土)は久し振りの快晴で、富士山も雄雄しい姿を見せてくれました。天気予報も今週末は快晴とのことだったので、これで週末の連続雨記録は終わりと思いました。ところがどっこい!3日(日)の朝目を覚ますと、空模様はどんよりとしていました(湖のほうは青空も見えていたのですが、三国山系の上空はいつものように曇り空でした)。しばらくして、朝食を終える頃になると、白いものが空から降りてきました。青天の霹靂、「雪」でした。まさかの雪となり、道路も庭も薄化粧となりました(左写真)。幸い大雪にはなりませんでしたが(昨年は12月の4日には大雪が降りましたが)、これで週末の降雨記録は7週連続となりました。目出度し目出度し?
 3日は西高東低の冬型の気圧配置だったようで、朝はマイナス1度で、昼も2、3度くらいしか上がりませんでした。本格的な冬がやってきたようです。先週からは、東京へ戻るときは”水抜き”をやっています。車のタイヤも来週からはスタッドレスに履き替えないといけないようです。
 10月28日の近況報告で、2つある蜂の巣のうち1つを落とした話をしましたが、今回は無事2つ目の蜂の巣も落とすことが出来ました(右写真)。蜂はどこかへ行ってしまったようで、巣から飛び出してきませんでした。蜂は冬にはどこへ行くのでしょう?冬眠でもするのでしょうか?ご存知の方は教えてください。

☆ 突然冬がやってきたようでした : 2006年11月25日−26日 

 24日(金)の夜から冷え子もが始まりました。翌25日(土)の朝は、マイナス1度となり、外は霜で白くなりました。外の水道は凍結し、しばらく水が止まったままとなりました。突然冬が舞い込んだようで、あわててしまいました。でも、26日(日)のお昼からは、またまた雨が降り始めました。これで、6週連続の雨の週末となりました。おもしろくありませんね。
 25日(土)の午後と、26日(日)の午前は、富士・頭部特用林産協会主催の「炭焼き師養成講座」というものに参加しました。「養成講座」とあったので、何か養成カリキュラムがあって、それに従って学ぶのかと思って出かけたのですが、既に出来上がった窯の中の炭を外に出してダンボールに詰めることと、新たに炭木になる原木を釜の中に入れて積むだけの「見学&体験」講座でした。あまり有用性はなかったのですが、初めて炭焼き窯の現場を見ることができたのは収穫でした。また、おみやげ?に、自分たちで詰め込んだ炭のダンボールを各自1箱頂いたので、それだけはホクホクでした。
霜が降りた庭 冬景色のような朝の風景 炭焼き小屋 炭焼き窯の入り口

☆ It's Nothing. : 2006年11月18日−19日 
 まったくおもしろくない週末でした。18日(土)の夕方から雨が降り始め、19日(日)は一日中雨でした。これで5週連続の雨の週末でした。
ということでお知らせすることは"Nothing" ということです。まったくおもしろくない週末でした。


☆ 秋が深まってきました : 2006年11月11日−12日 

 11月11日(土)の朝は大荒れで、雷を伴った土砂降りでした。これで4週連続の雨となります。ウィークデーは快晴というのに、これでは気分が滅入ってしまいます。
 しかし、11日の夜には天気が急速に回復し、きれいな星空になりました。放射冷却もあり、翌12日(日)の朝は5度まで下がりました。これまでの週末では最低の気温ではないでしょうか。富士山も5合目まで真っ白で、くっきりと大きく見ることが出来ました。日中は、木枯らし1号が吹き荒れ(ちなみに昨年は13日でした)、日中も温度が上がりませんでした。それでも、別荘地の裏山をちょっと散策してきました。湖畔はまだ紅葉ですが、山はほぼ葉は落ちており、チドリノキ(カエデ科)の黄色の葉が目立つくらいでした。軽い汗を流し、気分爽快といったところです。
 11日(土)の夜は、今年最後のオサカベホームコンサートが開かれました。黒須やすこさんのピアノで、モーツアルト、ショパン、グリークおよびリストのピアノ曲が演奏されました。
 最近は毎週薪割りをやっています。下の写真はいかがですか。とても?才とは思えない姿ですね。薪棚にも大分薪が収まってきました。これで厳しい冬を何とか越せるのかなと思っています。
別荘地の裏山の林 薪割り1(イザ!) 薪割り2(エイッ) 薪棚

☆ 秋が深まってきました : 2006年11月03日−05日 

 11月の3連休、すっきりしない空模様でした。山中湖で葉4日(土)の夜はまた小雨となりました。これで3週連続の雨です。うんざりです。「夕焼けの渚のもみじ」もなにかすっきりしませんね。夜も8度くらいで、あまり冷え込みません。夜にライトアップされたもみじをミニ行ったのですが、何か寂しい感じでした。
 4日(土)は曇り空でしたが、雨は降りそうもなかったので、久々にハイキングをすることにしました。最近は薪割りや枯れ草の始末などで忙しく、ほとんど散策をしていませんでした。行き先は久し振りに石割山、平尾山の楽々コースです。全山紅葉といった感じでとてもきれいでした。また、リンドウを見つけたり、ピンクの実をたくさん付けたマユミなどを見たりして、久々に気持ちのよい汗をかくことができました。
 庭の野菜では、株やブロッコリがまだ採れます。すごいですね。驚いています。

☆ 紅葉がきれいですが、雨が・・ : 2006年10月28日−29日 

 紅葉が最盛期を迎えようとしています。でも、秋も週末はよく雨が降りますね。28日から、山中湖の旭日丘湖畔の”夕焼けの渚”紅葉まつりが始まりました。今週末はもう少しかなといったところでした。恐らく来週の3連休が最盛期かと思われます。夜はライトアップがなされ、数件の夜店も出ていました。私も、28日の夜、ライトアップされた紅葉を見ようと思ったのですが、またまた天気予報がはずれ、夕方から雨になってしまい、断念しました。先週末も、夜は霧が出ていました。どうもすっきりとした青空になりません。
 そのおかげか、富士山では雪になるようで、雲間から頂が真っ白になった富士山が顔を出していました。
 当方も、冬支度?のため、薪つくりと薪棚つくりに追われています。薪は東京の造園業者から切り倒した樹木をもらい、車で山中湖まで運んでいます。もう4回も運びました。運んだ樹木は、せっせとチェンソーで切断したり、斧で割ったりと、たいへんです。また、作った薪を保管するために、スギ板、ブロック、波板(屋根用)等をホームセンターで調達し、薪置き場も作っています。ほんとうに忙しい週末が続いており、保養どころか、疲れ果てて東京へ帰る日々です。
 家の軒下に、蜂の巣が2つも見つかりました。アシナガバチの巣のようです。1つは2階の窓から叩き落したのですが(写真右端)、もう一つは届きません。冬まで待って、排除しようと思っています。
旭日丘通りの紅葉 紅葉(真ん中はミズキ) 紅葉したカエデ 蜂の巣とヤマグリ

☆ 山中湖では紅葉が始まりました: 2006年10月14日−15日 

 山中湖では、カエデやケヤキなどの気の早い?木々が色づいてきました(右写真)。ニシキギ、マユミ、ガマズミなどは赤い実を付けていました。ヤマグリも見つけました。かわいいですね。でも小さくて食べる気がしませんでしたが。山中湖畔(旭日丘付近)では、来週末27日(金)からもみじ祭り?が始まり、夜にはライトアップされるようです。とてもきれいですので、皆さん是非見に来ていただきたいと思います。
 暖炉用の木を少しもらったので、購入したばかりの斧で薪割りに挑戦してみました。難しいですね。最初は腰を痛めるのではないかと恐る恐る斧を振りました。でも勢いがないと、斧は弾き飛ばされてしまいます。だんだんと割れるようにはなったのですが、なかなか斧が木の真ん中に落ちてくれません。これも修練が必要ということでしょう。この年になって、あれもこれもと修練が必要なことが多くていやになっています。右下の写真の薪置き場は、息子が作ったものです。なかなかしっかりと出来ていました。でも薪にする木が不足していて困っております。どなたか、切断した木を譲ってくれる人がいましたら、教えてください (Mail:qi6k-yskw@asahi-net.or.jp)。
 14日(土)の夜は、秋の夜のオサカベコンサートに参加してきました。「トランペットとピアノの夕べ」と題して、坂井俊博のトランペットと岡本愛子(夫婦です)のピアノによる面白い組み合わせのデュエットでした。秋の夜はしっくりとしたクラシックが似合いますね。 
ニシキギ ガマズミ ヤマグリ 薪置き場

☆ 暖炉が恋しい季節になりました: 2006年10月08日−09日 

満月 ストーブ「ソロー」
 今週末は月が大きくてとてもきれいでした。露出も考えず(よくわからないので)、梢の間から昇る満月に向けて、思わずカメラのシャッターを切ってしまいました。でも何となくイメージは撮れたような気がします。
 今週末は台風一過で、空気が澄み渡り、爽やかな秋空が広がりました(山中湖だけではありませんが)。朝は8℃くらいにまで下がりましたが、日中はかなり暑くなりました。初冠雪した富士山が大きく、美しく、かつくっきりと見えました。すばらしいですね。
 我が家のストーブ(暖炉)ですが、ようやくレンガ壁も完成しました。これで今冬は暖かく過ごせるかもしれません。でも、薪の調達が大変で、ちょっと憂鬱です。

☆ 暖炉が恋しい季節になりました: 2006年09月30日−10月01日 

ストーブ「ソロー」 製造は岡部工業所(山梨県大月市)
*興味ある方はご連絡を(qi6k-yskw@asahi-net.or.jp
 9月最後の日はどんよりとした曇り空で、寒い日でした。でも、午前中は富士山がよく見えました。いよいよあきも深まってきたので、9月中旬から始めた暖炉のレンガ壁の制作に取り組みました。何とか左の写真のように6段まで積み上げることが出来ました。素人にしては、まあまあといったところでしょうか?
 翌日10月1日は、注文していた待望の暖炉(ストーブ)が入り、写真のようにりっぱな煙突も設置されました。早速火入れをしてみたのですが、炎がとても暖かい感じがして、こちらはたいへんご満悦です。昨冬はガスストーブだけの暖房だったので、今冬は別世界になりそうです。これからは、薪の調達に走らなければなりませんので、それはそれでまた大変なことになりそうです。
 1日(日)は、またまた朝から雨となりました。うんざりですね!!雨の中、庭の群生した紺青色のトリカブトとサラシナショウマの白い穂が、なんとなく寂しそうに見えました。



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