☆  近年にない厳寒の１２月：　2005年12月24日−25日　

　気象庁の暖冬予測が大はずれとなり、山中湖は１２月というのにたいへん厳しい寒さを迎えています。２５日（月）の朝はマイナス１１度を記録しました。平野の湖畔ではもう氷が張り始めています。長池の方でも、湖岸には薄い氷が張っているほどです。１２月としては、近年で一番寒い年のようです。その代わりと言っては何ですが、空は澄み渡り、遠くは南アルプスまでくっきりと見ることができました。
　道路の雪は、幹線にはまったくありませんので、通常タイヤでも昼間はＯＫですが、ちょっと山のほうに入ると、氷が融けず、アイスバーンになっているところが多く残っています。林の中などもかなり雪が残っています。私の家の庭は雪に覆われており、作業は一切できません。黒い土が出ているところでも、土は凍りついており、クワやシャベル程度では歯が立ちません。しばらく冬眠生活となるようです。

平野湖畔と富士山		スワンと富士山（平野湖畔）		南アルプス（平野湖畔から）		ログキャビン（庭はまだ雪）

　２５日（日）は、今年最後のオサカベホームコンサートがありました。今回は、池上英樹さんによるマリンバの演奏でした。大型の木琴のようなマリンバを見るのは私にとって初めてでした。でも演奏された現代音楽は、私にはピカソの絵のようで、よく分かりませんでした。
　今年は、これで最後の近況報告となります。来年またお会いしたいと思います。皆様よいお年をお迎えください。

☆  山麓探偵団、戸高さんと歩く：　2005年12月10日−11日　

富士に向かって戸高さん歌う		ブナの大木に登る		戸高さんの口琴演奏		ハンドベルの演奏

　今週末は、ログハウスの方もだいぶ落ちついてきたので、１０日の土曜日は、久し振りに山麓探偵団に参加しました。今回は、Ｋ２（8,611ｍ）に世界で２番目に単独無酸素で登頂した戸��雅史さん（山中湖村在住）が団長で、裏山（山伏峠から高指山）を一緒に散策？しました。天気は快晴でしたが、北風がやや強くて、寒かったです。ただし、陽だまりに入れば暖かで、草原に寝転んだり、楽器「口琴」を演奏したりして、うら若き女性が大きなブナの木に登ったりと、それぞれが想いのままの楽しいひと時を過ごしました。ただ、私は久し振りの山歩きで、ちょっとした坂でも足が疲れ、息を弾ませる始末でした。来年は山が登れるのか心配です。
　１０日の夜は、森の喫茶室「あみん」さん（山麓探偵団」主催者のマスター樋口さんと当ＨＰで紹介している「樋口範子の本棚」の著者が経営）の招待で、ペンションまりもさん（「山麓探偵団」恒例の「青空レストラン」の団長）で行われた夕食会と「ハンドベル」の演奏会に参加しました。私は「ハンドベル」は初めてでしたが、クリスマスソングなどを聞いたり、またマリもさんのすばらしいディナーを頂き、楽しい夕べを過ごすことができました。そうそう、抽選で５等賞になり、「イチゴジャム」をもらいました。ラッキーです（「あみん」さんのところは夫婦二人とも当選し、賞品を２つも受取っておりました。秘密のお話ですが）。

１０日は、久し振りに山中湖に泊まりました。夜中に外へ出てみると、たくさんの星がきらめいており、びっくりしました。東京では目が悪いこともあって、星がよく見えないのですが、ここでは、オリオン座や北斗七星と北極星がよく見え、感激でした（正座はこれくらいしか知りません）。 　１１日（日）朝は、久し振りの紅富士の湯の朝風呂に行って、のんびりと湯につかってきました。「紅富士」は見られませんでしたが、結構お客が来ておりました。皆様も是非どうぞ！！ 　日曜日は、早朝は快晴でしたが、午後からまたまた雪が降り始めました。先週の雪が根雪となっており、また積もってしまうようです。家内は畑作業ができないといって、ぶつぶつとぼやいております。
		雪の中のログハウス		紅富士の湯（朝市）

☆  大雪となりました：　2005年12月04日　

３日の土曜日は好天でしたが、４日の日曜日は荒天となりました。天気予報では、４日夕方から雨、山間部では雪と言っていましたが、実際は１１時頃からちらちらと降り始めたかと思ったら、大雪となってしまいました。せっかく来たのだからと、雪の中で作業をやったのですが、お昼頃には作業を中止せざるを得ませんでした。まだ、スタッドレスタイヤに取り替えていなかったので、動けなくなるといけないので、温泉にも入らず、昼過ぎに東京へ戻りました。とんでもない一日となりました。
		雪が降る		雪の中での落葉焚き

☆  冬を迎えようとしている山中湖：　2005年11月26日　

				山中湖は大分冷え込み始めました。朝晩は氷点下になるようです。庭は霜が降りてます。でも日中は穏やかに晴れ渡り、霜柱が解けて、土がぐちゃぐちゃしてきます。一番左の写真は、２Ｆベランダから撮った庭の写真です。落ち葉がいっぱい落ちており、毎週処理に追われています。右隣の写真は、２Ｆの西側の窓から富士山に向かって撮った写真ですが、午後は雲が出て、富士山は見えませんでした。 　秋野菜は、ビニールで覆いをしていますが、枯れることもなく、とりあえず元気に育っているようです。いつまで持つのか心配ですが、見守っていきたいと思っています。
落ち葉焚き		初冬の景色（２Ｆ窓から）

家のほうは、外装はほぼ終わりで、今は内装で大忙しです。２Ｆは天井板の貼り付けが行われています。ユニットバスの取り付けも始まり、照明器具も一部取り付け始めました。 　夜は、オサカベホームコンサートに参加しました。加納麻衣子さんのピアノとヴィオラ、チェロ、ヴァイオリンとの４重奏を楽しみました。とても感激しました。初冬の夜の音楽会もよいですね。
				秋野菜		ラディッシュ

☆  紅葉も終わりに近くなりました（２）：　2005年11月20日−21日　

　冬も近づいてきたため、今週末も好天に恵まれました。でも、急に寒くなり、朝は霜が降り、土もやや凍結し始めたようです。ログハウスは順調に進んでいるようで、２Ｆベランダの手すりが取り付けられ、煙突上部には”角トップ”という煙突の屋根も取り付けられました。外部は一部を残してほぼ完成してきました。大工さんは、ほとんど内装工事に集中しております。

２Ｆベランダ手すり		煙突角トップ取り付け		外部工事はほぼ終了

				21日は、河口湖北岸の木の花美術館へ行ってみました。美術館は猫の”ダヤン”の展示場のようで、家内がダヤンの絵本を買いたいということで来てみましたが、私にはあまり興味はありませんでしたので、展示会場にははいりませんでした。見術館の前はまだ紅葉の名残があり、富士山もきれいに見えていました（写真は少し薄いようですが）。
富士山（木の花美術館より）		木の花美術館とダヤン

☆  紅葉も終わりに近くなりました：　2005年11月12日　

　１２日（土）、朝方はかなりの雨が降っていたのですが、９時頃から快晴になり、５合目くらいまで雪に覆われた富士山がくっきりと見られました。先週土曜日は天気が悪いと言う予報だったので（実は好天気でしたが）山中湖へは行かず、今日１２日は１０日振りの山中湖でしたが、１０日の間で、紅葉もそろそろ終わりの時期となってしまいました。ちょっと残念でしたが、それでもあちこちに、紅葉あるいは黄葉した美しい木々が見られ、目の保養になりました。
　小屋のほうは、窓と玄関ドアの取り付けが終わり、煙突の飾りつけもできました。煙突の内側の写真を掲載しておきました。サンタクロースが入れるようになっています？今年は煙突がつかないので、サンタクロースさん、必ず来てください！

紅葉景色１		紅葉景色２		飾り煙突		飾り煙突（内部）

　久し振りに、野菜情報を！夏野菜はとっくに終了したのですが、家内が欲を出して秋野菜にも挑戦していることは、９月２４−２５日の欄でもお伝えしましたが、私は最初は山中湖では寒すぎて無理ではないのかと見ていたのですが、写真のように枯れることもなく元気に育ち、収穫できるようになりました。これで老後の生活も少し楽になるような気がしてきました。感謝！！

☆  紅葉が始まりました：　2005年11月03日　

　５日は天気が悪いという天気予報があったため（また偽情報でしたが）、３日（木）に山中湖に出かけました。３日は比較的天気がよいとの予報でしたが、これもまたはずれで、当日は雲が多く、がっかりでした。紅葉がきれいになり始めたのですが、曇天のためかあざやかな色には遠い感じでした。またまたがっかりの休日といったところでした。
　夜は久し振りに河口湖の”もみじ祭り”に行ってみましたが、あいにくの雨模様の天気にもかかわらず、宣伝がきいているのか、昔に比べて結構な人が出ていました。周辺も整備され、出店もたくさん出ていました。帰りに、富士吉田（道の駅の前）のライトアップされた”もみじ”も見てきましたが、こちらはひっそりとしており（夜は店も出ておりません）、静かに紅葉を楽しめました。

山中湖（富士企画）の紅葉		富士吉田のもみじ		飾り煙突工事	看板->

　小屋のほうは、窓が取り付けられ、飾り煙突も出来てきました。問題はストーブと煙突本体を購入する予算がないということです。ところで、雑誌「ログハウスメーカーズ　2005秋冬号」にログハウス松本の記事が掲載されました。そこで、ログハウス松本の宣伝のために、この記事を小屋の入り口に掲示しました。松本さんによると、雑誌の記事を見て、早速問合せが入ったそうです。受注成功の祈念を！


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