☆ 山中湖の近況報告29 ☆   更新日: 2006年04月30日
*** DELETE PICTURES (2012.02.26) ***

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☆  ようやく春満開となりました: 2006年04月29日-30日 

 29日(土)は雨が心配されましたが、曇り空で、雨は降りませんでした。富士山は、ちょっとぼんやりとした姿でしたが、5合目まで真っ白にした姿が見えました。
 山中湖にもようやく春がやってきたようです。レンギョが満開で、コブシやフジザクラも咲き始めました。カラマツもすてきな緑色の葉をつけ始めました。例年に比べると1週間以上遅いようですが、ようやく山中湖にも春が訪れてきたようです。
 富士吉田の中の茶屋で行われている”フジザクラまつり”へ行ってみたのですが、フジザクラは3分咲きといったところでしょうか。河口湖町の”ミツバツツジまつり”にも行ったのですが、こちらはミツバツツジはまだほとんど花が咲いていませんでした。

春(カラマツ、フジザクラ) レンギョ(山中湖) フジザクラ(富士吉田) ミツバツツジ(河口湖町)

 30日は朝から快晴で、気温もぐんと上がりました。日中はTシャツでも寒くありませんでした。このため、急遽テラスのペンキ塗りをやりました。野菜の苗もたくさん買ってきて、畑に植えました。昨年以上の収穫を目指しています。欲張りでしょうか??
 そうそう、散歩の途中で、道端に”ミヤマカタバミ”を発見しました。以前樹海で見たことがありますが、山中湖、それも道端で見つかったのには驚きでした。白いとても清楚な花を咲かせていました。写真を撮ったら掲載したいと思います。

☆  春まで後一息です: 2006年04月22日-23日 

 21日(金)の夜から冷え込みが厳しくなり、22日(土)の朝方は2度くらいまで下がりました。庭には霜がおり、土が浮き上がるほどでした。今年は本当に寒いですね。先週はヒョウが降り、今週は霜では、春はいつ来るのかと考えてしまいました。
 22日(土)は、薄曇り状態でしたが、富士山は一日中見ることができました。朝から山麓探偵団のハイキングに参加しました。場所は、朝霧高原の麓(ふもと)部落の東海自然歩道です。皆さんはここの東海自然歩道を歩いたことはありますか?普段はほとんどハイカーを見かけることはありません。そんなところを、23名からなる探偵団員がぞろぞろと散策しました。
 まだ春には遠いので、花は期待できないのかなと思って歩き始めたのですが、それが大間違い。歩き始めるとすぐに珍しいキスミレが見つかりました。皆大感激でした。さらに進むと、ニリンソウやアズマイチゲの群生に出会いました。群生したニリンソウは時々見ますが、アズマイチゲの群生は初めてでした。ここでまた皆大歓声です。それから、これも珍しいカンアオイです。私は図鑑では知っていたのですが、現物は初めてでした。いやはや、すごい”歩道”で、びっくりの連続でした。

フジザクラの咲く麓部落の山 キスミレ アズマイチゲ エンレイソウ

 そのほかの植物を紹介します。樹木では、クロモジ、アブラチャン(あたり一面に咲いていました)、フジザクラ、キブシなどが咲いていました。ミツバツツジの紫の花が咲き始めていたのには驚きました。ヤマコウバシが枯葉をつけながらも、小さな黄色の花(アブラチャンに似ている)をつけていました。
 花では、スミレ類(タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシン、ヒカゲスミレなど)があちこちで春を謳歌していました。他に、エンレイソウ、ハシリドコロ、セントウソウ、ヤマエンゴサク、ミヤマキケマンなども見られました。観察したり、写真を撮るのに大忙しで、とうとう目的地まで行くことができずに、途中で引き返さざるを得ないほどでした。

クロモジ フジザクラ ヤマエンゴサク カンアオイ

 山中湖では春はまだまだと思っていたのですが、標高900mくらいのところでは春がいっぱいなのですね。恐らく、来週には春も山中湖に来てくれるのではないでしょうか。1週間が待ち遠しい私です。

☆  ブルブル、ヒョウが降りました: 2006年04月15日-16日 

 15日(土)は曇り空でしたが、富士山は全体が見えました。もうそろそろ春かなと思っていたのですが、午後から急に寒くなり、6、7度まで気温が下がりました。
 翌16日(日)、朝起きて庭先を見ると、ところどころ白くなっているではありませんか。どうも真夜中にヒョウが降ったようです。私は知らなかったのですが、息子が真夜中屋根をたたく大きな音が聞こえたそうです。テラスへ出てみると、氷がうっすらと積もっていました。昨夜が寒かったはずですね。
 午前中はずっと冷たい雨だったのですが(富士吉田は雨は降っていなかったようですが)、午後には雨もあがりました。庭にはたくさんのヨゴレネコノメソウ(左写真)が出てきました。ウバユリ、カタクリ、ヤマトリカブトなどの芽もあちこちから出始めました。もう一息といったところでしょうか。

☆  遅い春ががやってきた: 2006年04月08日-09日 

 8日(土)は晴れたり曇ったりの荒れ模様の一日でした。低気圧が通過したようで、昼頃に雷が鳴り、雨が降りましたが、一時的でした。でも午後からは寒くなり(6度くらい)、夕方はぶるぶると震えてしまいました。でも、もう零度以下ということはありません。三寒四温の言葉通りですね。9日(日)は、朝はやや冷え込みましたが、日中はぽかぽかの天気となりました。今回からは凍結防止の水抜きをやめました。もう大丈夫でしょう。

 まわりの木々も春の装いに余念がないようです。ヤナギ(バッコヤナギ?)が薄黄緑色の花をたくさんつけ始めました。まだまわりは茶色の枯れ枝ばかりなので、遠くからでもよくわかります。アブラチャンやダンコウバイも黄色の花をつけ始めました。ニワトコもブロッコリ風の花芽が大きくなってきています。コブシも芽を膨らませ、早く早くといっているようです。庭では植えたオキナグサがつぼみを持ち始めました。
 今年も野菜つくりに挑戦しました。第一弾は、アスパラ(苗)、ソバ、チャイブ、ツタンカーメンのエンドウマメ(家内がどこかからもらってきたようです)です。楽しみですね。


バッコヤナギ? ダンコウバイ?

☆  春がもうそこまで・・(2): 2006年03月25日-26日 

 24日(金)の夜は、山中湖では雪が降り、旭日丘付近では地面がうっすらと白くなりました。でも、翌25日(土)朝には融けてしまいました。朝方は少し寒かったのですが、日中は晴れ上がり、暖かくなりました。富士山もよく見えました。
 右の写真は何の花かおわかりですか。ちょっとわかりづらいのですが、葉の生え際に黄緑色の花が咲いています。私も初めて見たのですが、オニシバリ(別名ナツボウズ:夏に葉が枯れるから)の花です。こんなに春早く咲くのですね。感激しました。
 今回からは、東京へ戻るにあたって、水道栓の水抜きだけやって、不凍液は注入しませんでした。もう大丈夫かと思っています。4月に入れば、水抜きも不要になります。本当に春がそこまでやってきましたね。

☆  春がもうそこまで・・: 2006年03月18日-21日 

 18日(土)から21日(火)の4日間は、18日(土)の午後から夜中まで強風と雨に見舞われた以外は、概ね好天に恵まれました。富士山も冬のときのようにすっきりと見えておりました。日中はたいへん暖かく、特に19日(日)は、夏の積乱雲のような雲が立ち上がり、異常な暑さでした。庭にもようやく黄金色のフクジュソウが咲き、フキノトウも芽を出しました。昨年に植えたユキワリソウも厳しい寒さを耐え抜いて小さな花をつけました。とても感動的ですね。野鳥も大分騒がしくなってきて、ツグミ、ホオジロ、シジュウカラ、エナガなどが観察できました。4月にもなれば巣作りも始まると思い、あわてて巣箱を一つ作り、庭の木に据え付けました。誰でも良いから巣作りをしてくれたらなと期待しているところです。

フクジュソウ フキノトウ ユキワリソウ

 久し振りに富士吉田の桧丸尾の雁の穴近辺を散策しました。もちろんまだ花はまったくありません。洞穴の中を覗いてみると、いつもの氷筍がありました。今年は1月は寒かったのですが、2月にはいってからかなり暖かい日があったせいか、かなり小さくなっているような気がしました。もう張るがそこまでやってきているようですね。

☆  昨日は雪、今日はぽかぽか: 2006年03月11日 

 10日(金)は降雪があり、5cmくらい積もりました。でも、11日(土)の朝は好天となったので、久し振りに足慣らしの山登りに挑戦しました。場所は、いつも行っている標高1,383mの大洞山ですが、今回はいつものコースと違えてみました。今回はコースというより、富士急別荘地の情報のアザミ丘から、大洞山の斜面を直登するコースで、もちろん道はまったくありません。地図は頼りにならないので、磁石を頼りにただひたすら真南へ登るしかありません。それでも、道に迷うこともなく?(もともと道がありませんから)、ほぼ山頂近くにたどりつきました。かなりラッキーな感じでした。
 正規の尾根コースは、昨夜の雪にもかかわらず、かなりの数のハイカーが雪中のトレッキングを楽しんでいました。帰りは、アザミ平からまた道のない林の中を、ひたすら真北へと下りました。よく行ったことのあるキャノン保養所の近くにひょっこりと出ることができました。これもラッキーといえますね。往復約3時間の結構タフな足慣らしとなりました。でも道のない山の中を彷徨するのは楽しいものですね!!

大洞山中腹 喫茶室あみんの展示品 寒さに耐えたカブ 寒さに耐えたホウレンソウ

 山麓探偵団の「喫茶室あみん」がようやく冬眠から起きだして、3月から営業を開始しました。恒例の仲間の作品展が開催されています。是非見に行っていただきたいと思います。
 久し振りに、庭の野菜の話です。昨年の秋、10月頃に、試しにとホウレンソウとカブを植えたのですが、マイナス15度の厳寒の冬を耐え抜いて、青々とした葉を繁らせるまでになりました。どうせこの寒さでは枯れてしまうだろうと思って、ほとんど見向きもしていなかったのですが、今日は暖かかったので覆い(寒冷紗とビニール)を取ってみたら、写真のような元気な姿が現れ、びっくりしました。カブは小さくてガサガサした感じですが、葉は十分食べられそうだったので、東京へ持ち帰ることにしました。それにしてもすごい生命力ですね。昔南極に放棄されたカラフト犬が生き残った話を思い出しました。

☆  春が待ち遠しい: 2006年02月25-26日 

 24日(金)の夜、またもや雪が降りました。湖畔の南側(北斜面)は雪で真っ白になりましたが、交通にはほとんど影響はありませんでした。26日(土)は朝から快晴で、真っ白な富士山がよく見えました。日中はかなり暖かくなりました。湖はほとんど氷がなくなり、これで今年の「ワカサギ騒動」は終了となりました。
 26日(日)は、夜明け前から大雨となり、散々たる週末でした。

☆  雪のない青空レストラン: 2006年02月18-19日 

 17日(金)の夜、雪が降りましたが、うっすらと積もる程度で、ほとんど影響はありませんでした。
 18日(土)は、恒例の山麓探偵団の「青空雪上レストラン」がありました。昨年は大雪(40cmの積雪)で中止だったので、今年こそはと期待しておりました。ただ先週末からの暖かい天候で山中湖のまわりの山々はほとんど雪が消えてしまい、雪のない大平山の稜線の林の中でのレストランとなりました。今年もP.まりもおよびP.モンテラックのオーナーがシェフを担当され、林の中でとてもおいしい料理を作ってくれて、参加者全員(20名)を感激させてくれました。食後はおじさん、おばさん、いや若い男女も含めて、皆でネイチャーゲームを楽しみました。仕事がさっぱりで、落ち込んでいるこのごろですが、これで気持ちがちょっぴり若返った?ようです。
 山中湖の氷は大分融けてきており、先週中ごろから氷上への立ち入りは禁止となっているようです。スケートをしている人や釣りをしている人が何人かいましたが、今年の氷上ワカサギ穴釣りはどうも終わりのような気がします。

☆  執念の氷上ワカサギ釣り(リトライ): 2006年02月04日 

 今週も山中湖へ行くのはやめようかと考えていたのですが、先週の釣果が数匹では、どうも不愉快でした。山中湖村のHPでは、毎日午前中は解禁されているとの告示がありました。それで、再挑戦することに決めました。天気は、3日(金)から、シベリアの大寒気団が下りてきており、東京では西高東低の気圧配置による強い北風が吹きましたが、3日の夜はまだ山中湖ではほとんど風は吹いておりませんでした。
 翌4日(土)、快晴の朝6時に起きて、7時頃に平野の湖畔へ勇んで出かけました。もうかなりの人が釣りをやっていました。早速ワカサギ釣りに再挑戦したのですが、今回も引きはさっぱりでした。それに、今までとは違って、今朝からシベリア寒気団からの北風が吹き、とても寒く、恐らく氷上はマイナス10度くらいではないでしょうか。7時半頃には太陽も出てきたのですが、少し和らいだかなといったくらいで、手の指は感覚を失い、えさの取り付けもままならないといった状態でした。とにかく10時ころまでがんばったのですが、結局数匹しか釣れませんでした。大きさも先週と比べて小型でした。どうも、毎日の解禁で、ワカサギも少なくなったのではないかと思います。今週も残念!残念!
 雪は大分融けてきており、道路は細い道を除いてまったく問題はありませんでした。気温は朝方にマイナス9度くらいまで下がりますが、林の中の雪も半分くらいは融けてきております。後1か月もすると、少しは春らしくなるかもしれませんね。待ち遠しいです。

☆  執念の氷上ワカサギ釣り: 2006年01月29日 

 本当は今週は山中湖へは行く予定はなかったのですが、28日(土)の朝日新聞夕刊の一面で、またまた山中湖の氷上でのワカサギ穴釣りが大きく報じられているのを見て、いたたまれずにその夜山中湖に馳せ参じました。来週は天気が悪く、気温もゆるむようなので、これを逃すと今シーズンはもうだめになるかもしれないと思ったからです。
 29日(日)は、快晴で、朝の気温は−10度でした。写真の通り200人以上かと思われる釣り客がワカサギの穴釣りに挑戦していました。今回は、事前にロッド、リール、仕掛け等を用意して行きました。朝は寒かったのですが、だんだんと暖かくなり、釣りは12時までということでしたが、私と家内は何とか4匹を釣ることができました(息子と友人がそれぞれ2匹、ログハウスの松本さんが5匹でした)。たくさん釣るには、日の出前からがんばらないといけないそうです。家に戻って、から揚げにして食べたのですが、とても美味しかったです。1月の週末は天候が悪く、半分あきらめかけていたのですが、ようやく執念?が実りました。これで、今年の目標の一つが達成されました。めでたし!!

釣り客で賑わう平野の湖上 ロッド・リールとワカサギ ワカサギのから揚げ

☆  またまたの大雪と輝く樹氷: 2006年01月21日−22日 

 20日(金)夜、山中湖へ向かいましたが、道志道の山伏峠の前辺りから雪が降り始め、山中湖に着くと段々と雪が激しくなってきました。21日(土)、朝起きると大雪となっていました。それでも、今週も氷上のワカサギ穴釣りができるのではないかと期待していたのですが、湖面は雪で覆われているのですが、氷は人が乗るには少々薄いようでした。岸辺はほとんどシャーベット状で、氷っていませんでした。21日は夕方までずっと雪が降り、20cmくらい積もりました。
 22日(日)は、快晴となり、昨日とはうって変わり、青空が広がりました。家の窓からの、木々のこずえを通して日の出が見られますが、時間は7時45分頃でした。今日は穴釣りはどうかと思って平野まで行ってみたのですが、結局今日も氷上の立ち入りは禁止ということでした。Mu・・・残念!

大雪(06.01.21)

 天気がよかったので、久し振りに別荘地内を散策しました。外気温はマイナス8度くらいでした。昨日の雪と冷え込みで、太陽の光に輝く樹氷がとてもきれいでした。別荘地にはほとんど人はおりません。ちょっと寂しいのですが、とても静かです。富士山や山中湖がとてもきれいでした。こんな冬の一日もよいですね。

日の出(7:45) 陽に輝く樹氷 樹氷と富士山 樹氷と山中湖

☆  山中湖の氷上ワカサギ釣り: 2006年01月13日−15日 

 13日(金)の朝日新聞朝刊で、山中湖の全面結氷が報じられました。その朝山中湖へ行ったのですが、旭日丘や山中まで一面が氷で覆われていました。平野の湖畔では、早速氷上でワカサギ釣りを楽しんでいる人がたくさんおりました。私もすぐにも釣りをしたかったのですが、午前中は官庁などへ行かねばならず、13日は断念せざるを得ませんでした(13日は曇り空で、気温が少し高くなっていたので、村からの指示で氷上に出られるのは13時までとなっていました)。湖畔を車で走っていたら、湖の中に一部結氷していないところがあり、カモがそこで輪を作って休んでいる?面白い光景が見られました。どうやら、そこは湧水の場所らしく、湖面が凍らないところのようでした。

平野湖畔の結氷(13日) ヨットハーバー(13日) 輪になったカモたち

 14日(土)は、朝から雨が降り始め、気温も3月のように暖かくなり、午後からは雨も激しく降りました。夕方には雷も鳴り、温暖前線を伴ったな低気圧が通過したようです。雪で一面覆われていたところも、この高温と雨で一気に融けてしまい、山中湖では雪が消えてしまいました。本当にびっくり!家の庭も、昨日の白い雪から、一気に黒い土に変わってしまいました。本当は、氷上のワカサギ釣りを期待していたのですが、残念!1日中家に閉じ込められてしまいました。明日はもう氷上に出ることも出来ないだろうと、諦めてしまいました。

 15日(日)の朝は快晴になりました。昨日の雨で、氷上は禁止と思っていたのですが、9時頃に平野の湖畔へ行ってみたところ、もうたくさんの人が氷上で釣りをやっているではありませんか。あわてて、遊漁料(520円)を払い、釣竿等を借りて(1000円)、ワカサギ釣りに挑戦しました(穴開けは500円とられます)。氷はたいへん薄く(約10cmくらいで、雪がなく、鏡のように光っていました)、村役場の指示で、今日は10時までということでした。結局釣り糸をたらしたのは30分くらいで、釣果はゼロという結果でした。でも、10年振り?の氷上ワカサギ釣りでしたので、気分は爽快でした。
 今年はまだ挑戦できそうですので、楽しみにしています。

富士山と山中湖平野(15日) ワカサギ釣り(平野:15日)

☆  山中湖村の豪雪地帯旭日丘: 2006年01月07日−09日 

 今年は寒さも厳しいですが、雪もよく降ります。6日(金)の夜に山中湖に行ったのですが、午後から雪が降ったようで、10cmくらい積もっていました。特に旭日丘は山中湖村でも一番の豪雪地帯?のようで、他の地域に比べて積雪が多いようです。最近発見?したのですが、山中湖はほぼ快晴でも、富士山の東側には雲が出やすく、そのため旭日丘湖畔から山側の一帯だけが日がささない状態になります(御殿場も富士山の雲や霧でよく覆われると聞いています)。でも湖畔や忍野、富士吉田では日がさんさんと降り注ぎ、暖かく、”えっ、どうして?”といったことになります。これは、一度や二度のことではなく、昨年の秋以降顕著な現象でした。このため、冬は周りに比べて冷え込みも厳しく、雪は融けずに凍ってしまい、いつまでも雪が残っています。
 一方、先週予想しましたように、山中湖は旭日丘や山中方面を含めて全面的に結氷しました(下の写真2枚)。まだ、村からは氷上に出ることは禁止されていますが、平野では10cm以上になり、氷の上に上がることができました。ひょっとすると、今週は”ワカサギの穴釣り”が出来るかもしれません。真ん中の写真の遠方に見える白い連山は南アルプス白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)です。とても大きくはっきりと見えました。
 7、8日は快晴に恵まれました。赤ゲラが庭のミズキをカーン、カーンと突っついていました。結構野鳥も来るようなので、えさ(ヒマワリの種)を置いてやることにしました。

Kさんのお孫さんとカール 結氷(旭日丘から山中方面) 結氷(旭日丘から平野方面)

☆  明けましておめでとう: 2006年01月01日−02日 

 訪問者の皆様、明けましておめでとうございます。本年もご愛読、よろしくお願いします。
 今年の元旦は、曇り空となり、初日の出が見られませんでした。寒さは大分緩んできたようで、ようやく雪も消えてきましたが、2日は10時頃から激しい雪が降り始めました。低気圧通過による雪のため、そんなに積もることはないと予想していますが。
 1日は、昨年に続いて、本栖湖畔の竜ヶ岳に登って、ダイアモンド富士を見ようと思っていたのですが、日の出が期待できなかったので、中止しました。まだ真っ暗な夜明け前から、寒い中を2時間掛けて登るのは、やや億劫なので、本心ではほっとしたところです。
 ダイアモンド富士の代わりと言っては何ですが、朝の6時から開く紅富士の湯へ行きました。6時前から2、30人ほどが行列を作って並んでいるのを見て、びっくりするやら、あきれるやら。湯船は、紅富士を見ようという人で、超満員となりました。結局、曇り空のため、紅富士は見ることができませんでした。ホールでは、新年を祝って、山中湖村のすばらしい山中明神太鼓の演奏を聴くことができました。明神太鼓は私のお気に入りのひとつです。もうひとつ、紅富士の湯の露天風呂の脇で、日本テレビが”大笑点”とかの俗悪??番組の生中継もやっていたことをご報告しておきます。
 昨年末は、毎日がすばらしい快晴に恵まれました。新年の紅富士でなくて申し訳ないのですが、昨年の31日は、すばらしい紅富士が見られました。家の窓から、大きな紅富士が木々の間を通して見えたので、あわてて旭日丘の湖畔まで出かけ、写真を撮りました。今年の寒さは異例で、平野の湖畔ではkなり結氷していました。まだ上には上がれませんでしたが、もうすぐワカサギ釣りが出来るのではないかと期待しています。
 日中は比較的暖かいので、庭でポストと表札作りに励みました。2日にようやく完成し、門の脇にポストと表札を立てました。

2日の大雪 山中明神太鼓の演奏 紅富士(12月31日) ポスト作りに励む

 




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