☆ 山中湖の近況報告2 ☆     更新日: 2000年06月18日
*** DELETE PICTURES (2006.05.29) ***

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   4月29日の近況報告に、御坂のカタクリの写真を掲載しました。是非ご覧になってください。

☆ 2000年05月06日(土) :

連休も終わりに近づいてきました。山中湖もすっかり春満開となったようです。夜の気温も10度以上となり、寒さもだいぶ和らいできました。コブシソメイヨシノフジザクラヤマザクラレンギョウなど、花も満開となりました。カラマツの新緑も次第に濃くなってきています。湖の白鳥は一生懸命卵を温めている様子です。もうすぐ子どもが生まれるはずです(生まれたら報告します)。
今日は湖の周りの道路もほとんど混雑しておりません。皆渋滞を回避しようと、急いで帰ってしまったようです(私たちは、明日朝に東京へ戻る予定です)。
家内が、ジンティアナさんで、ツルの木を利用したカゴの製作に挑戦しました。オーナーの伊藤さんが教えてくれます。本人は自作のカゴに満足しているようです(オーナーが大作?だと誉めていました)。

☆ 2000年05月05日(金) :

今日は富士の南にある愛鷹山の登山に行きました。山中湖から1時間位で十里木登山口に到着。越前岳(1507m)->呼子岳->石割峠を通って、愛鷹山登山口までおよそ5時間の行程でした。
アシタカツツジを期待していたのですが、まだ早かったようで、ちらほら見かける程度でしたが、山の中ではとても目立ち、きれいでした。山の登りは歩きやすく、天気にも恵まれ、汗ばむほどでした。越前岳から石割峠までは、細い尾根道で、注意をしながら下りました。石割峠からの沢下りは、ガレ場で、石がゴロゴロとしており、足がくたくたになってしまいました。一昨年から考えていた登山がやっと実現し、カンゲキです。

☆ 2000年05月04日(木) :

今日は中休みとし、恩賜林公園の植木市で花木を買いに行きました。ルピナス、ベチュニア、シャクナゲ、シバザクラなどを買いましたが、家内に言わせると他と比べても安いとのことでした。
最近、山中湖で観察できた小鳥について報告します。
 ・シジュウカラ : ヒマワリの種を与えているので、毎日ベランダを訪れます。
 ・ヤマガラ   : 頭と胸が黒色、背と下腹が茶色の小鳥です。たまにベランダには来て、えさをついばみます。
 ・カワラヒワ  : 木のてっぺんでキリキリコロコロとすてきな声で鳴く目立ちたがりやさんです。
 ・キセキレイ  : さわやかな黄色のおなかをしたスマートで美しいセキレイです。

 ・ホオジロ   : ちょっと見るとスズメかと思ってしまいます。チッチッと鳴いています。
 
・キビタキ   : 黄色と黒のコントラストを持ったきれいな鳥で、鳴き声もピッコロロと美しいさえずりです。
 ・イカル     : 円錐形をした黄色のくちばしを持ち、キーコーキーと鳴いています
 ・メジロ     : 黄緑色をし、目の周りに白い大きな輪がある小さなかわいらしい鳥です。
 ・オオルリ   : 青い色(瑠璃色)をした美しい鳥で、なかなか見ることができません。
 ・アカゲラ    : 赤い頭をし、白の縞の羽をもった大型のキツツキで、よく木をドラミングしています。
 ・コゲラ     : 白と黒の横縞模様の小型のキツツキで、ギィーと鳴きます。ドラミングもします。
 ・ヒガラ     : 蝶ネクタイをして、やや頭がぼさぼさの小型の鳥です(シジュウカラ科)。
 ・コガラ     : 頭が黒く、ベレー帽をかぶったようで、のどの模様が小さい鳥です(シジュウカラ科)。
 ・ゴジュウカラ : あまり見かけないのですが、頭を下にして、木の幹を歩いていれば、この鳥です。
 ・その他    : カケス、ヒヨドリ、ムクドリ、ウグイス(姿が見えません)、ミソサザイ、センダイムシクイなど。

☆ 2000年05月03日(水) :

いよいよゴールデンウィークの5連休が始まりました。私にとってはのんびりどころか、忙しい休日となりそうです。
山中湖には、昨日の夜に入りました。したがって、中央高速道の混雑はまったくありませんでした。今日の道路混雑は大変なようでしたね)。

早速今日は、ママの森近くの別荘地から大平山->平尾山->平野と早春の山を散策しました。ウグイスなどの小鳥が囀りを聴きながら、陽春の中を散策すると、仕事のイライラも吹き飛んでしまいます。見つけた花は、スミレタチツボスミレヘビイチゴ(黄色の花)、シロバナエンレイソウなどでした。木々はまだ新葉が少なく、フジザクラアブラチャンキブシの花が咲いている程度でした。
でも、登る途中に
ワラビを見つけ(本当はこれが目的でした)、家で食しました。もちろん、おいしかったことは言うまでもありません。また、下山の途中には、オオルリ(あおい鳥)に出会うことができ、大感激といったところです。

☆ 2000年04月29日(土)、30日(日) :

山中湖にもようやくがやってきたという感じです。東京に比べ、およそ1カ月遅いといったところです。コブシ、フジザクラ、ミツバツツジ、それにソメイヨシノもようやく咲き始めました。でも、夜はストーブと湖多々酢が離せません。

29日は、昨年5月9日に訪れたときは見れなかった御坂の’カタクリ’の探索に行きました。今年は少し早いような感じでしたが、’カタクリ’の可憐な花を見ることができ、大感激でした(後日写真を掲載予定)。ついでに、旧御坂峠から御坂山まで往復してきました。アブラチャンの花(黄色)キブシの花穂(黄色)が見られました。また、スミレハシリドコロの花(濃い紫)も登山道脇に咲いていました。

30日は、ジンティアナの伊藤さん主催の’散歩会’に参加し、早春の青木が原の樹海を探索してきました。コースは大室山の近辺で、本栖風穴第1、第2それに富士風穴を周遊しました。まだ木の葉が出ていないため、樹海の中は意外にも明るい森といった感じでした。大室山の麓には、ミズナラブナの大木がありました。また、道の途中に、スミレミヤマカタバミ(白い花)ツルシキミなどが咲いており、楽しい樹海の散策でした(死体等は見つかりませんでした)。

☆ 2000年04月08日(土)、09日(日) :

前回予告したとおり、8日は’山麓探偵団’の’富士のグランドキャニオン’の探索に行ってきました。朝8時集合、朝食をとりながらのミニレクチャー、そして10時半には車5台に分乗し、総勢22名で出発しました。富士の2合目付近で車から降り(実はここで車の進入禁止となっていた)、富士の5合目近くに向かって、渓谷沿いに登り始めました。当日は晴れで、長袖シャツでもやや汗ばむくらいで、登山道が火山レキで足をとられがちでしたが、快適なトレッキングでした。
およそ4合目近辺で昼食をとりましたが、周りはまだ雪が残っておりました。いよいよトラバースをした後、’
グランドキャニオン’に向かって樹林帯の中を下り始めました。しばらくすると、突然周りが明るくなり、眼下にスケールの大きい’グランドキャニオン’の眺望が広がってきました。こんなところが富士の山麓に隠されていたとは、大変な驚きでした。渓谷の下へも降りられ、高さ20mくらいの地層を顕にした黒い絶壁も圧巻でした。
約4時間くらいの久々のトレッキングにおおいに満足し、いつものとおりに’
石割の湯’で疲れた体を解きほぐしました。

グランド
キャニオン

翌日の日曜日は、甲府盆地の須坂一の宮へ’もも祭り’に行きました。盆地の斜面全体がピンク色に染まり、なかなかの眺望です。ただ、今年は須坂では2・3分咲きとといったところでしたが、一の宮ではほぼ満開でした。

☆ 2000年04月01日(土)、02日(日) :

今週も山中湖に来てしまいました。今回は、夫婦で森の喫茶室「あみん」さん主催の’山麓探偵団’(山賊ではありません)に入団するためです。来週は、早速’富士のグランドキャニオン?’に探偵に行く予定です。結果をご期待下さい!
山中湖は今でも夜は零℃まで下がりますが、日中はようやく暖かさが増してきています。周辺の’春のイベント’をお知らせします。

4.8(土)−9(日):御坂’桃の花まつり’、 4.29(土):富士吉田の’ふじざくら祭り’、 4.29(土)−5.5(金):河口湖’富士桜・ミツバツツジ祭り’、 5.20(土)−28(土):芦川村’すずらんの里祭’ 等です。また、4月の末には、御坂の山の中で、かわいらしいカタクリの花(の群生)が見られます。

☆ 2000年03月25日(土)、26日(日) :

今週も家の周りの道端でふきのとうを探しました。途中の道志の駅で1パック250円で売っておりましたが、3パック分くらいの収穫がありました。今回は家内がふきみそにしてくれ、串焼きにつけて食しました。本当はてんぷらの方がよかったのですが。
夜は、久しぶりに’
石割の湯’へ行ってきました。ここは、夏はいつも満員のため、最近はご無沙汰していたのですが、露天風呂が拡張されており、夜にもかかわらずたいへんすいており、満足できました。

日曜は、久しぶりに、富士山の西側
朝霧高原方面にドライブに行ってきました。富士国際花園のベゴニアフクシアで埋め尽くされた大温室は圧巻でした。また、新しい目玉として、世界各地のフクロウミミズク、28種、約150羽が集められており、たいへん興味深く観察できました(でも、狭い檻に閉じ込められているフクロウ、ミミズクはかわいそうな感じがしました)。
この後、はじめて田貫湖へ行きました。何と読むかお分かりですか?’タヌキコ’と読みます。小さな湖ですが、国道から大きく外れており、静かな落ち着いた場所でした。アシビの花が満開でした。湖畔にはキャンプ場があり、レンタルサイクルもありました。でも、リゾート開発が進められており、もうすぐにぎやかになってしまいそうでした。残念!

☆ 2000年03月19日(日)、20日(月) :

3連休となり、久しぶりに山中湖にやってきました。東京が雨だった15日に雪が降ったため、道路脇や林の中は雪がたくさん残っていました。東京はだいぶ暖かくなったとはいえ、こちらは夜はまだ0℃の世界で、春にはまだまだといった様子です。でも、山中湖にも春の兆しがないかと探してみました。ありました!ありました!道端の雪の中から、ふきのとうが顔を出していました。さっそく芽だけを取り、東京で食べようと思っています。
お昼は、平野の’森の喫茶室「あみん」’へ行ってきました。小さな喫茶室でしたが、’つぼ焼きランチセット「
森のきのこシチュー」’がご自慢料理でした。広いテラスがあり、目の前の林では、シジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ(これは初めて観察,木の幹をスルスルと上り下りする)がたくさんおり、テラスの餌(ヒマワリの種)をついばんでいました。
20日の朝(7時頃)、初めて’
紅富士の湯’の朝風呂(冬の間だけ、朝6時から営業)に行ってきました。夕方から夜はいつも混雑しているのですが、朝はすいており、ゆったりと温泉につかることができ、最高の気分でした。また、館内では’朝市’をやっており、’わかさぎのてんぷら’がとてもおいしかったです。
4月になると、山中湖にも春がやってきます。今年は、御坂の’
カタクリの花’を見に行こうと思っています。また、4月の末からは、わらび、’ぜんまい、’うど’も探そうかと思っています。そして、4月末はまめざくらふじざくら)が満開となるでしょう。待ち遠しいですね。

☆ 2000年03月12日(日) :

ご無沙汰しておりましす。仕事がトラブッており、休日出勤が重なって、山中湖へ行く機会がありません。
今回は、前回2月12日に撮影しました朝焼けの富士山逆さ富士の写真を掲載します。  ==> 写真集へ
もう1枚、1月3日’道志の道の駅’で演奏していた軽音楽バンドの写真を掲載します。このようなイベントがあると、とっても得をしたような気になります。
         
   *道志の駅の道にて(2000.01.03)

☆ 2000年02月12日(土)、13日(日) :

久しぶりに山中湖にやってきました。先週東京でも雪が降ったので、山中湖も道路にゆきが残っているのではないかと心配してきましたが、山梨では雪が降らなかったそうで、その前の雪が山の北斜面に残っている程度でした。
前回のお約束?どおり、朝焼けの富士山の写真を撮るために、12日の朝5時半に起き、6時過ぎにパノラマ台へ行きました。当日の朝の気温は、およそー8℃と冷え込みましたが、なんと快晴で、風がまったくなく、厳冬にしては寒さに震えるということもありませんでした。
パノラマ台には、すでに50人ぐらいの人が来ており、道路際にカメラを構えておりました。驚いたことには、数人の画家が、キャンパスに向かって朝の富士の絵を描いておりました。
6時半頃から、富士さんが赤く染まり始めました(パノラマ台は富士さんの東方にあるため、富士山からの日の出は見られません)。でも、北斎の絵のような真っ赤な富士ではなく、ややピンクがかるといった程度で、ややがっかりしました。

 
2000.2.12 朝焼けの富士山  

早朝から、パノラマ台のまわりに、ムクドリくらいの大きさの小鳥が梢にとまり、かなり騒がしく鳴いていました。双眼鏡で観察したのですが、はっきりと識別できませんでした。家に戻って、図鑑を調べたのですが、アカハのように思えますが、よくわかりません。
この後、7時頃、平野の湖岸へ言ったのですが、ここでもカメラマンが群がっており、びっくりしました。日本人にとっては、何といっても富士山は魅力的なんでしょうね。平野とみさきの間の湖面は約5,6割が氷でおおわれていました(ただし、氷上を歩くことはできません)。風がまったくないので、氷のない水面にきれいな逆さ富士を見ることができました。(写真をご期待!!)

☆ 2000年01月02日(日)、03日(月) : 

皆さん、明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2日の山中湖は、曇り空で、やや寒いですが、強い冷え込みはありません。箱根駅伝の箱根近辺は、小雪がぱらついていると放送していましたが、こちらは少し雨がぱらついた程度です。今年は
暖冬のような気がしますので、湖が凍るのも見られないかも知れませんね。北斜面や日陰には、まだ昨年の雪が残っていますが、夜間を除けば、道路の凍結の心配ありません。
3日の朝は、朝焼けの富士山の写真を撮ろうとしたのですが、寝坊してしまいました。ちょっと遅かったのですが、パノラマ台へ行ったところ、7、8人のカメラマンガカメラを構えていました。ただし、あいにく快晴ではなく、富士山の半分は雲がかかっておりました。この写真を撮りましたので、近いうちに掲載します。また、今度は早起きして(寒いのでつらいのですが)、朝焼けの富士山を撮りますので、ご期待?ください。

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