Bon Voyage! HOME > PRIVATE DIARY > 1999年10月上旬

迷狂私酔の日々


10月1日(金)

予想通り、二日酔い。だがなぜか7時40分に目が覚めた。無理して寝たが。だって苦しいんだもん。

PB G3のハードディスク容量不足の解消のためにHDD換装を考える。10GB(IBM DCXA-210000)でも4万円もしないし。ついでに今の2GBの内蔵HDDをCitiDISK for Macかなんかに入れればバックアップ兼起動ディスクになる。そう言えば、2400でも使える携帯用CD-ROMドライブ(CitiROM)もそろそろ出るはずだし。ついでに外付けバッテリー(PowerBattery24)も買うか。え〜と、合計でいくらだ? あ、消費税かける前に10万円を越えてるじゃん。う〜む。

Netscape Communicator4.7日本語版が出たということでダウンロードしようとするが、案の定混んでいる。アジアのポイントは全滅で、混んでいるとかのメッセージすら出ない。結局アフリカのポイントから持ってこようとしてやっとつながったのだが、「11%、残り27分」からうんともすんともいわずに2時間。こりゃダメだ。明日の早朝に中東あたりで試してみるか。

「Fly!」用にジョイスティックを買おうかとネットで探しまくっていたら、outpost.comで「Fly!」を39.95ドルで売っていた。しかも送料は17.95ドルで、私が買ったDigital Riverよりは合計29ドルも安いじゃないか! ううう〜〜む。そういうことか。

海外旅行先からのWEB SITEアップロードをいかに可能にするか? GEOCITIESにページを持って、NIFTYのローミングでできればいちばん安いのだが、と思ってNIFTYのサイトへ行けば大混雑。そうか、INFOWEBと合併する件のサービス概要が発表されたみたいだ。いくら待ってもアクセスできそうにないぞ。う〜む、むむむ。

ついでにNTTの定額サービスはどうなったのかと思ったが、WEBでは9月16日のリリース発表以外は情報なし。私は、即申し込むつもりでいるのだが。ルータに代えて以来、電話代がかさんでたまらないのだ。あ、でもケーブルテレビでインターネットをやる手もなくはないのか。それをやると、いまのASAHIネットへのサイトアップロードするたびに配線をいじることになるんだよな(ASAHIネットはASAHIネットのAPからしかアップロードできない)。設定は作業環境設定マネージャーで切り替えるにしても。メールも転送しないといけないし。NTTが定額になれば毎月のコストはほとんど同額だし。プロバイダ選びってなんかすっごく面倒だし。でもケーブルネットってすっごく速いんだろうか? うむむむむむむ。今日もまた唸ってばかりである。

10月2日(土)

5時に起きてNetscapeの最新版のダウンロードに挑む。しかし、やっぱる22%で止まる。IEでもダメ。なんでこだわるかというと、PB G3でNetscapeでQuickTimeプラグインが機能しなかったり、RealPlayer G2が開かなかったりするトラブルがあって、インストールし直そうとしているからで、どうせなら新しいのを入れたいじゃん。

でも、HDDの空きが50MB以下ではどうしようもないなあ。

某保険会社から電話。スカウトだったが断る。あ、せめて報酬とか条件を聞けばよかったな。ふた昔には学生の就職先人気トップ(今ではどうなのかな?)だったところで、郷愁にひたる。

頑張ってbookmovieをまとめて更新。大物がなかなか書けなくてすみません。まだ仕事する態勢になってないんですねえ。ちゃぶ台でPowerBook打つのもいいんだけど、どうしても長時間持たないのですよ、腰が。せっかくいい椅子買ったのに、全然座ってないよー。

夕方、師匠から電話。というわけで、一緒にテレビを見ようという誘いなのだが、あいにくテレビは壊れているし。しかし「新型に買い替えたら、古いのはオレが引き取る」という勧めにほだされて、近所の西友にて25インチで36,800円、下取り費用1,000円で買いに行く。サンダルで「これください」って言ったら配達が来週の水曜日になるって言う。それじゃああんまりのなので、水曜日を明日にしてもらう。現品なのに、持ち帰りさせてもらえないのはなぜだ?

んでもって、もつ焼きを持って師匠来訪。テレビの音声だけでカザフスタン対タイを分析にかかる。結論「そんなに最終予選は甘くない」。

10月3日(日)

テレビが来るよ〜、と浮かれて準備。いまのテレビの配線を抜いてガムテープで入力1とかAudio Outとか書いておく。古い壊れたヤツは下取りしてもらうためにドアの外に運び出しておく。そして到着。さっそく設置する。問題はAudio Line Outがないことで、オーディオアンプにつなげるにはヘッドホンジャックからピンプラグに変換するコードがいるようだ。ま、とにかく画面が映るだけでもめでたい。

吉祥寺へ出かける。雨なのに傘も持たず。セーター、ベスト、旅行用ウォーキングシューズ、掛け布団を1時間で3軒回って購入。ま、もはやだいたい買うブランドは決まっているのであった。なにしろ会社もオフも旅行もゼーンブ同じウォーキングシューズだったし(なかなか丈夫でいまだにメインだが)。

帰ってから、ついにFly!をPB G3からアンインストール。念のため、CDのインストーラーを使い、さらにフォルダを捨てる。これで600MBの空きスペース。早く外付けCD-ROMドライブを買って、2400をフルに使おう。我が家の最高スペックなんだし。

さらにオーディオ変換コードでミニプラグからアンプに直結。この場合、二重に増幅されるので音量がむちゃくちゃ大きくなるのだが、変換コードに抵抗がはいっているらしく、ノーマルに再生。よしよし。

夜半、師匠来訪。凱旋門賞でエルコンドルパサーは2番人気で2位。結果もいいが、ヨーロッパ競馬の第一線で伍して戦い、すべて1着か2着という戦績は素晴らしい。

ラグビーのワールドカップ、日本対サモア。内容は悪くないのに、点が取れない。悪い形でボールを奪われて一瞬で失点を重ねる。FB松田の故障退場も痛かったが、最後の場面でミスをするのはやはり、スキルもメンタルタフネスもワールドレベルではないということだろう。ううむ。

10月4日(月)

<戎>で飲んで、仙人を自宅に誘うという珍しいイベントだったが、惜しむらくはたいした肴がなかったことだ。酒は「明鏡止水」に紹興酒、カルヴァドスなど種類はたくさんあったが。

10月5日(火)

ついに、ケーブルテレビのSKY SPORTSチャンネルに加入。電話して10分で見られるそうだ。早く入っておけばよかった。

某所で酒を飲んでいたら、歯の詰め物が抜ける。みんなが笑う。でも、「美人の女医さん」を教えてくれたから許そう。

10月6日(水)

海の向こうでジョブズが新しいiMac発表。う〜ん、欲しい。ムービーの編集とゲームには最適のマシンではないか。それがこんなに安いなんて。長生きはするもんだ。最上位のDV Special editionで1,499ドル。う〜ん、次のPowerBook G4とどっちにしようかな?

10時には歌舞伎町にて「マトリックス」、紀伊國屋の地下でカレー、つづいて「シンプル・プラン」。映画の日とはいえ、1日に2本にしておこう。

録画ながら、ペルージャ対レッジーナ2-1、ラツィオ対ミラン4-4。どうもWOWOWでないと調子が狂う。単に放映スケジュールに体がついていかないせいだが。

10月7日(木)

SoudAppでこのあいだつくったMP3ファイルを再生すると音切れがしない、ということが判明した。つまり、MacMP3によるMP3ファイル作成は問題ないが、再生時にCPUパワーが足りないということか?

東京駅で母を迎えて横浜へ送る。そんなにややこしい乗り換えではないのだが、いちおう息子だし。

最近出た雑誌「Football Japan」にサッカーカメラマンになった末吉さんの写真がたくさん載っているので、みんな見てね。なかなかいい表情を切り取っているよ。ゲームよりも選手を追っかけているところがひと味違うのだ。

某所と某所を巡回し、"Tears in Heaven"を4回伴奏させられる。

10月8日(金)

二日酔いで歯医者に行き損ねる。

NetscapeのQuickTimeプラグインが、なぜかヘルパーでなくなっていたのを修正したら直った。

10月9日(土)

朝から失礼な電話。「お父さんはいますか?」って何だ? 私は電話にはできるだけ低い声で「はい」としか出ないので、こういう言われ方はめったにしないのだ。しかも「どんなご用件ですか?」と聞き返したら、何も言わずに電話を切りやがった。あまりに腹が立つその会社は(グローバルユニオン)と名乗ったのだが、いったい何のセールスだったんだろう?

師匠からPHSに電話。実はこれが初受信なのである。だいたい、滅多にオンにしていないしな。というわけで、今夜も酒宴である。

吉祥寺。無印良品でスチールユニット棚を買う。食器収納用。棚板を3枚追加して、計算上は間に合うはずだが。ついでにバスクロックラジオを買う。帰ってから実験したら、バスルームのドアを閉めてもちゃんとFMをきれいに受信する。モノラルではあるが。これで、心置きなく長湯ができる。

さて、敵地での初戦はカザフスタン対日本、0-2で日本の快勝。きっとまた見出しには中田、中田、中田だろうが、勝因の第一はディフェンスのフラット3が安定していたことだ。それと中盤のデイフェンス。見るからに条件の悪いグラウンドでも、それを言い訳にしない強さがこのチームにはある。

結論「この予選はもう、安心しきってよい」。

しかしながら私はコーヒーポットを割ってしまってちいと悲しい。裏ではラグビーの日本対ウェールズなのだが、生ではなくNHKの録画を見ることにして「電波少年」のスペシャルを見る。ワハハ、ロッコツマニアが政変まじかのジャカルタに上陸するのだ。いやー、それにしても悪のり番組は好きだな。

さて、ラグビー日本はまたしても最後の詰めの甘さが露呈して完敗。120%の力を出してやっと勝つチャンスが見えるのに、イージーミスをしてどうする。しかし、個々の選手を責める気にはどうしてもならない。問題は、本気の本番で、勝負の瞬間に自分のプレーができるかどうか、なのだ。毎年Five Nationsをっ戦っている国にはまだまだかなわない、ということだ。

イングランド対ニュージーランドもあったのだが、記憶がない。ふにふに。

10月10日(日、祝)

アーセナル対アストン・ヴィラ、朝の6時から。見たような見ないような。

『無法の正義』読了。結局、体育の日には休養したというわけか。


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