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3Dで建築物を作ろうと思うと(大抵思うのですが)サイズや屋根の調整が面倒でめちゃくちゃ手間が掛かります。
そうすると気になりだすのがコレな訳です。
3DCGソフトとしてみると色々制限が多くて結構厳しいものがあります。
最大の難点は3DCG/3DCADソフトとの連携機能が無い為に使い方に広がりがでないことです。
※六角大王Super5でマイホームデザイナー用に形状を変換する事が出来るようになりました。
※制限はありますが、作成した家のデータを
3Dイラストデザイナー
で使用できます。
昔からフロアプランナー(直系の子孫は
3DオフィスデザイナーLM
だと思う)と言うのがあったのですが、これはフロアプランナーの一般家庭版と言った感じがします。
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同ソフトのプロバージョン
3DCG/3DCADで作成したパーツを取り込めるのでコレなら遊べそうな感じがするのですが、実売価格が7万円近くしますので、CGソフトとして考えると ( ゚
Д゚) って感じです。
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純粋にフロアプランナーみたいな物だと割り切って模様替え用に使うと…そんなのはPowerPointでもイラストレータでも代用できるので何だかなーな感じがします。
これから家を建てる人にはイメージを具象化するツールとして有効です。
ただ、都市部にささやかな家を建てようと思ってる人が使うと、出来上がりイメージの余りのささやかさに泣けてきます。
サンプルに入ってる家はどれもこれも横浜あたりに建てたら軽く億を超える豪邸ばっかなんですが…
小さな家ですが横浜あたりだと
これでも軽く4〜5千万しまっせお客さん。
こんな感じで、間取り図を描くと外観は自動作成してくれます。
インテリア・エクステリアもある程度揃っていますのでそれなりに作りこめます。
背景処理が単色か合成しか無いので仕上げがちょっと淋しい感じがします。
側面図が出せればそれを下絵にしてCGソフトで作り直す事も出来るのですが残念ながら側面図は出せません。
結局このソフトはお勧めなのか?と言うと…CGソフトとしてはお勧めしません。
宣伝文句通りでCGを楽しみたい人ではなくて建築パースをお手軽に作りたい人の為のソフトです。
新築・増改築の検討用としてはお勧めです。
本当にお手軽に具体的なイメージが作れますので図面だけで見るより実物がイメージしやすいです。
※気になる欠点は階段がマクロ生成ではなくパーツになっているので階段下収納の表現が難しいorほとんど不可能な点です。
階段パーツを別途作れば対応できますがパーツアッセンブラの使い勝手が余りよろしくないので出来れば使いたくないです。
建築パースにもこういう楽しみ方楽があります。
「名作マンガの間取り 」はマイホームデザイナーで作られています。
紹介記事: とことん楽しむマイホームデザイナーの使い方
野原家とか高須家とか酒井家とか作ってみるのも良いかも。
オリジナルパーツを作りたい場合
六角大王Superを使えば3D形状をマイホームデザイナー形式に変換する事が出来ます。
←駐車スペースに六角大王Super5以降で作成したラリーカー(ディフォルメ)を置いてみました。
変換方法は六角大王Super5以降の基本マニュアル3-12に記載されています。
マニュアルによれば六角大王Super5でマイホームデザイナーのマクロファイルを作成し、マイホームデザイナーでマクロを実行して形状を作成する為
六角大王Superとマイホームデザイナーの両方が同じパソコンにインストールされていないとインポート機能が使えないらしいです。
※六角大王Superは持っているけどマイホームデザイナーは持っていない友達に形状を変換してもらうと言うような事が出来ないみたいです。
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