▼ バーチャルLEGO
パソコンでLEGOを作るバーチャルLEGO(またはLEGO−CAD)の基本構成は下記のようになっています。
(1) LDRaw
殆どのバーチャルLEGOソフトがLDRAWをベースにしおりバーチャルLEGOの本家的な存在。
LDRaw自体はDOSアプリケーションであるため、今となってはこれ自体には魅力はありません。
16ビットアプリケーションであるため32ビットOSであるWindowsNT4.0/2000/XPのDOSコンソールからは動作しません。
バーチャルLEGOアプリケーションの多くがLDRawのLEGOブロックデータを利用しており、バーチャルLEGO系のソフトを利用する為に必須になっています。
(2) MLCAD
Windowsで動作するLEGO-CADソフト
実際のLEGOブロックの組み立てはMLCADで行います。
(3) L3PAO / LDView / LPub
MLCADで作成したデータを3DCG SOFT(POV-RAYなど)でレンダリング出来る形式に変換する為のコンバータ
(4) POV-RAY / MegaPOV
3DCGソフト
最新はVer3.5ですがLEGO POV LibraryがVer3.1用に作られておりVer 3.5では使えません。
(5) LEGO POV Libraray
POV-RAYでLEGOブロックを綺麗にレンダルングする為のLEGOブロック定義データ
ソフトウエアの入手
上に挙げたソフトウエアは各々独立して配布されている全く別のソフトなのでかつては個々に入手する必要がありましたが、現在はこれらのソフトを一つにまとめた
All in One Installer が配布されています。
インストールも楽になっていますのでAll in One Installer の入手をお勧めします。
個々に入手する場合にはldrow.orgに(All in One Installerには含まれていない物も合わせて)各種ソフトの説明と配布元へのリンクがあります。
参考サイト
Link Check : 2015年4月22日
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