セブンマイルビーチ・ファイ ル

神奈川県七里ヶ浜のグリーンウッド氏の庭は海抜35mですから三浦半島の上に房総半島の末端の大山(193m)がちょっぴり顔を出してい るのがかろうじて見えます。ということは神奈川県と千葉県が同時にみえるわけです。アニメのようにこの庭で7,200メートルジャンプすると三浦半島の向こうに房総半島がバッチリ見えます。

そして南に大島、利島(いずれも東京都)、南西に天城山、西に箱根山 と富士山(静岡県と山梨県)が見えますから、同時に一都四県を一瞥できるわけです。六国見山にあやかれば五国見台となります。

私 の家(35m)から大島(497m)を観ると下の写真の上のように大島の右に利島(507m)がみえます。利島のほうが高いのに地球が丸いため、低く見え ます。更に七里ヶ浜の高台(50m)に登れば大島と利島の間のもう一つの小さな突起が見えます。これは利島より近いため、色が濃くみえますので大島飛行場 の南端にある愛宕山(119m)と推察されます。愛宕山の先にある無人島の鵜渡根島(うどねしま208mは見えるはずがありません。というのも大島の西のはずれが利島の手前に重なってみえるからです。大島と利島の間の海のように見えるところは実は大島空港のある土地なのですが、これも地球が丸いため手前の海面に遮られてみえないのです。


PC時代に入って1986年から溜めた個人ファイルの中から、公開して役に立つと思われるデータベースや余暇の記録を収 録しました。赤瀬川原平のいう「トマソン物件」 のようなものです。

クレバー・プロ ジェクトは「人間はあるトピックスについて自分の専門的知識を表現するハブみたいなものを作るように生まれついている」と指摘しました。グリーン ウッド氏をして1998年の本サイト開設以来、継続的にメンテナンスに駆り立てる駆動力はミーム複製子でしょうか?

20世紀中葉のアメリカの科学技術政策をリードしたヴァネバー・ブッシュはわれわれが思考するごとく(As we may think)という論文を書きました。出来上がった本サイトはまさにグリーンウッド氏が日ごろ思考し、行動したものをそのまま反映したものとなったようで す。

コンテンツの総量は2015年12月で125Mb(ディスク上152Mb)、14,216ファイル。動画がAOLサー バーに10.4Mbありましたが、 2008/10/31でAOLサーバーが廃止されましたのでUtubeに復活しました。

睡眠時間を除く一生をビデオで録画し、テレビ程度に圧縮すると50テラバイトに納まるといいます。それを更に50万分の1に圧縮して100 メガバイトに納まるようにしようとしているのが本サイト維持の隠れたモーティベーションかもしれません。そうすればCD-ROM1枚に一生のメジャーな記 憶が詰め込めるというわけです。

ところで作家の片 岡義男は「僕とはなにかという問いには、僕とは僕が持っている記憶の全てですとしか答えようがない」と言っています。このHPに収録したものは私 の全記憶の50万分の1にすぎません。

日本のホームページの総数は1億を越えているといわれます。1件1分かけるとしても、これを全て閲覧し終えるには、不眠不休で190年かかるそうです。読 者には「選択の自由」があるわけで、著者としては選ばれたことを皆様に感謝しなければなりません。Googleがページ毎に独自の方法でランキングをして いますが、読者の評価の高いページはXX録、XX集のようです。

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