読書録

シリアル番号 373

書名

科学の終焉

著者

ジョン・ホーガン

出版社

徳間書店

ジャンル

サイエンス

発行日

1997/10/31第1刷
1998/1/15第3刷

購入日

1998/01/13

評価

原題:The End of Science

サイエンティフィックアメリカンのサイエンスライターのジョン・ホーガンが現代の科学者にインタービューし、今後、科学がダーウィン、アインシュタイン、ワトソン・クリックが発見したもの以上の大きな成果を出さないだろうと予言。ロジャー・ペンローズの難解な書「皇帝の新しい心」より始まる。オーストラリアの物理学者ポール・デービス著、テンプルトン賞受賞作品「神の心」The Mind of Godが終章で引用されている。上記2冊以外にも全10冊の本が偶然蔵書に入っていた。著者と好みが同じと見える。これらは以下の通り。クォークとジャガーホーキング宇宙を語る複雑性とパラドックス複雑系複雑性の科学 コンプレキシティーへの招待皇帝の新しい心DNAに魂はあるかー驚異の仮説カオスブラインド・ウォッチメーカー。The mind of god(English Library Serial No.387)。類似書で、ピーター・コブニー、ロジャー・ハイフィールド共著本では「時間の矢、生命の矢」The arrow of timeは引用されていないが、Frontiers of complexityを引用。


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