長谷寺

長谷寺の長谷観音の本尊である十一面観世音菩薩は開山の徳 道(とくどう)上人によって721年に一本の楠の木から刻出された二体の観音像のうちの一つとされている。 総高9.18mである。残る一体は西国8番札所である大和の長谷寺の本尊となってい る。

長谷寺は坂東三十三ヶ所 観音霊場の第4番札所であり、大正・昭和初期に制定された鎌倉三十三ヶ所観音霊場の第4番札所で もある。

長谷寺

ここはまた鎌倉七福神の一つ、大黒天が祭ってある。


2005年12月5日、秋晴れの下、坂東三十三ヶ所観音霊場の1-4番まで巡礼の予備調査とシャレ込んだ。 3回目の訪問のため、門前で失礼。

2015年3月23日、桜が咲き始めるころ、仲間4名で再訪。弘法大師参籠の地と伝わる弁天窟も久しぶりに再訪。

長谷寺は坂東の霊場とは関係なく、長谷の大仏に近いため、観光客が絶えない。長谷寺のホームページは 他の霊場と比較して豪華だ。初めて訪れたときは水子供養の小さな像が沢山あってビックリしたことを覚えている。由比ガ浜の展望台を設けるなどの積極経営で 他の霊場とは違う雰囲気である。年間の宗教法人収入は4億円はあるという。住職は鎌倉のビバリーヒルズにウン億円のモダンな豪邸を新築するなど週刊誌に格 好な話題を提供している。

December 6, 2005

Rev. January 1, 2017


トッ プページへ