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台高 明神平明神岳・ 桧塚奥峰ヒキウス平  冬季-NO.1   奈良県東吉野村・三重県松阪市



明神平(2012/12/27)

登山口〜明神平

明神平〜桧塚

I’16/03/02 明神平〜桧塚奥峰 冬季-NO.2 J 以降の記録 無雪期の明神平〜桧塚
F’13/12/12 明神平 G’14/03/22 明神平〜ヒキウス平 H’15/03/26 明神岳 
C’12/02/19 明神平〜桧塚奥峰 D’12/12/27 明神平〜桧塚奥峰 E’13/03/11 明神平〜桧塚
@’99/01/30 明神平 A’00/02/19 明神岳 B’08/02/20 明神岳

I明神平・明神岳・桧塚奥峰
日時:2016.3.2(水) 天候:曇り(ガス)→曇り時々晴れ→快晴 メンバー:単独
ルート地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
この冬は仕事等で、霧氷の好機を何度も逃し、今シーズンはもう見れないかと諦めていたが、ここにきて強い寒気が南下した。これが最後のチャンスかと思い出掛けることに。

現地まで
自宅5:40−−−桜井−−(R166)−−−宇陀−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−7:10大又林道脇駐車地
走行距離:約54.8km 所要時間:約1時間30分
昨日は自宅周辺でも一時雪がチラチラしていたので、山間部では多少は積雪があるものと家を出たが、大又林道に入っても雪は見当らず路面は乾燥、駐車地手前の日陰で若干凍結があっただけで、すんなり林道脇の駐車地に到着。
到着時先着車は2台のみ、出発準備中に一台到着。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車地7:30---(11)---7:41登山口---(55)---8:36明神滝8:41---(55)---9:36明神平9:50---(37)---10:27明神岳---(47)---11:14・P1394---(16)---11:30桧塚奥峰12:00---(17)--−12:17・P1394---(60)---13:20明神岳---(40)---14:17明神平14:26---(35)---15:01明神滝---(35)---15:41登山口---(11)---15:52駐車地
所要時間:8時間20分 歩行時間:約7時間 歩行距離:約13.5km 歩数:約25000歩

9:36
明神平
天気回復の兆しなし
10:13
霧氷は申し分なし
10:27
明神岳
11:30
桧塚奥峰
11:43
桧塚
時折薄日が射すようになる
12:08
奥峰を下った頃になり、青空が顔を出す
12:33
奥峰−明神岳間で
12:34
奥峰−明神岳間で
12:49
奥峰−明神岳間で
13:34
明神岳−三塚分岐間で
13:40
明神岳−三塚分岐間で
13:52
三塚分岐を過ぎて
13:53
三塚分岐下で
13:57
こんな青空は久しぶり
三塚分岐下で
14:06
明神平上部で
14:10
明神平上部で
14:29
明神平
15:41
林道脇崖上のツララ


H 明神平〜明神岳
日時:2015.3.26(木) 天候:快晴 メンバー:単独
ルート地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
ここ2日程寒の戻りで冷え込み、運がよければ霧氷が見れるのではと思い明神平へ・・。
ただ今日は高気圧に覆われ気温のかなり上がるとの予想なので、9時までには明神平に着くように家を出る。

明神滝を過ぎ見通しが良くなると、薊岳方面の尾根北斜面には真っ白な霧氷が着いているのが目に入り、大いに期待したのだが、明神平直前になっても目に付くのは寂しいものばかり・・。そして予定より早く明神平に着いたにも関わらず、今季最後と思われた霧氷は殆ど見当たらず、来季までお預けとなってしまった。

なお明神平で大又から薊岳に上がり、明神平へ廻ってこられた桜井の単独の男性お会いしたが、この方によれば8時半ころ薊岳に着いた時点ではまだ霧氷は落下しておらず、青空をバックに綺麗な霧氷が見れたとのこと。

現地まで
自宅(5:13)−−−桜井−−(R166)−−−宇陀−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道脇駐車場(6:38)
走行距離:約57km 所要時間:1時間25分

登山コ−スとコ−スタイム
駐車場6:52---(13)---7:05登山口---(46)---7:51明神滝---(50)---8:45明神平8:51---(36)---9:27明神岳9:33---(23)---9:56前山10:02---(17)---10:19明神平10:48---(34)---11:22明神滝---(37)---12:01登山口---(9)---12:10駐車場
所要時間:5時間18分 歩行時間:約4時間15分 歩行距離:約9.5km 歩数:約20500歩

8:07
薊岳方面の尾根は霧氷で真っ白
明神滝を過ぎて
8:25
何時もならこの付近でも綺麗な霧氷がみれるのだが?
8:45
明神平到着
霧氷は期待外れに・・・
9:10
寂しい霧氷
9:27
明神岳頂上
9:30
この頃になると薊岳の霧氷も落下した模様


G 明神平・明神岳・桧塚奥峰・ヒキウス平
日時:2014.3.22(土) 天候:曇り(ガス)→曇り時々晴れ→快晴 メンバー:Iサン・私
ルート地図地理院地図上にGPSデータを表示 GPSデータ : Trackデータ  使用方法
11日の三峰・平倉の霧氷が今シーズン最後かと思っていたが、ここに来て再び寒気が南下・・・、今度こそ最後となるだろう霧氷を求め、明神平へ。
23日は穏やかな天気予報だが、霧氷は早々の落下が予想される。22日ならほぼ確実に霧氷が見られるだろうが、天候回復が遅れれば、12月の再現となってしまう・・・、それでも午後からの回復を期待し、家を出る。

現地まで
自宅(5:15)−−−桜井−−(R166)−−−宇陀−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道脇駐車場(6:55)
走行距離:約54km 所要時間:約1時間40分
大又を過ぎると、雪が現れるかと思ったが、大又林道脇駐車スペースまで、雪も凍結もなくすんなり到着する。先着は3台、出発準備中に1台到着。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車場(7:13)---(11)---7:24登山口---(50)---8:15明神滝---(57)---9:12明神平9:30---(32)---10:07明神岳---(45)---10:52・P1394---(19)---11:11桧塚奥峰12:14---(16)--−12:30・P1394---(20)--−12:50ヒキウス平13:00---(30)---13:30・P1394---(50)---14:22明神岳---(20)---14:45前山14:57---(17)---15:14明神平15:20---(35)---15:55明神滝---(38)---16:33登山口---(10)---駐車場(16:43)
所要時間:9時間40分 歩行時間:約7時間30分 歩行距離:約15,4km

9:11
明神平、濃いガスで視界不良
9:48
見事な霧氷だが晴れる気配なし
三塚分岐下で
10:09
明神岳の下り
何とかガスも晴れ
10:28
次第に視界も開け・・・
11:19
桧塚奥峰頂上
11:37
ヒキウス平に陽が射す
11:37
桧塚奥峰頂上の霧氷
11:47
桧塚
桧塚奥峰頂上から
11:59
桧塚奥峰〜桧塚間で
12:27
P1394近くで
12:50
ヒキウス平、後方は桧塚
12:54
桧塚奥峰
ヒキウス平から
12:58
ヒキウス平で
12:59
ヒキウス平で
13:02
ヒキウス平
後方は桧塚奥峰
13:37
P1394を過ぎて
13:53
明神岳上りの手前で
14:28
明神岳〜三塚分岐間で
14:33
明神岳〜三塚分岐間で
14:34
台高主稜
明神岳〜三塚分岐間より
14:47
桧塚奥峰(左奥)明神岳(右)
前山から
15:03
三塚分岐下で
15:08
三塚分岐〜明神平の中間付近で
15:18
明神平に戻る


F 明神平 日時:2013.12.12(木) 天候:曇り時々雪/強風
メンバー:Tサン・私 GPSデータ : Trackデータ   GPSデータ使用方法
典型的な西高東低の気圧配置、起床した4時以降も星空かと思えば急に雨が降だしてみたり、目まぐるしく変わる天気。出発直前まで思案したが、午後からの回復に淡い期待を持って、東吉野村へ向かう。

現地まで
自宅(5:30)−−−高取−−−大淀町−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道脇駐車場(7:45)
走行距離:自宅から駐車場まで約63km 所要時間:約2時間15分
東吉野村に入ると周囲の山は雪で白く、また大又が近づくと路面にも雪が現れ、早くも真冬を感じさせる装いだ。
幸い路面に目立った凍結は無く、駐車スペースまで大きな遅れも無く到着。既に1台の先着があり、単独の若い男性の方が出発の準備をされているところだった。この方は直接伊勢辻山に上がり、明神平へ縦走されるとのこと。
この方以外にこの日お会いしたのは、我々と同ルートで明神平を往復された、若い男性お一人のみ。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車場(8:12)---(12)---登山口---(60)---9:39明神滝---(68)---10:55明神平12:38---(35)---13:24明神滝---(48)---登山口---(10)---駐車場(14:26)
所要時間6時間12分 歩行時間:約4時間弱(明神平での歩行時間は含まず) 歩行距離:約8km

8:09
通行止の看板はあるが、12月1日より通行可能
8:53
2度目の渡渉箇所
10:33
霧氷
明神滝−明神平間
10:55
明神平あしび山荘
11:47
霧氷
三塚分岐手前
11:47
霧氷
三塚分岐手前

駐車スペースで5cm程度だった積雪も、林道終点では10cm程度になり、4回の渡渉を終え谷から離れる頃には15〜20cmはあっただろうか。期待の霧氷は明神滝付近から現れ、4回目の渡渉を終えた辺りでは、既に見事な霧氷に成長していた。
到着した明神平は予想していた通りに強風が吹き、視界も余りよくない。一旦あしび山荘の東側に廻り風を避けるが、より影響が少ないと思われる天理大小屋の東側に移動し、小休止をする。

風は一向に収まらないが、少し時間に余裕があったので、三塚分岐方面に向け雪の斜面を上がる。積雪は30〜40cm位か、ワカンが無くても何とか歩ける。三塚分岐手前には大木が何本も有り、これに霧氷が付いた姿は素晴らしく、青空が出ていれば何度もシャッターを切るところ・・・。
今日も見事な霧氷が付いているが、残念なことに青空が全く無い。
大きな岩陰の風の当たらないところで昼食を兼ね粘ってみたが・・・・・、一向に晴れる気配はなく、次回に期待し下山にかかる。

      
E 明神平〜明神岳〜桧塚 日時:2013.3.11(月) 天候:快晴
メンバー:単独 GPSデータ : Trackデータ   GPSデータ使用方法
 前日10日の雨の後、急速に気温が下がる。天気予報では11日・12日は、冬型の気候で気温は低いが晴れの予報。 ひょとすれば青空と霧氷がセットで見れるかと思い、急遽出かけることに・・。 
自宅出発時は快晴だった空も、登山口近くまで来ると、台高主稜にはガスがかかっている。
しかし歩き出し、登山道にかかる頃になると急速な回復がみられ、明神平に着いた時には青空も大きく広がった。
今年に入って何度か立派な霧氷を見たが、何れも青空が無かっただけに、今日は久々の青空の下、今シーズン最後かと思われる霧氷を楽しむことができた。

現地まで
自宅(5:47発)−−−桜井−−(R166)−−−宇陀−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道脇駐車場(7:16着)
走行距離:自宅から駐車場まで約54km 所要時間:約1時間30分
二日ほど春の陽気が続いたこともあり、大又林道には雪は全くなく凍結も殆どみられなかった。
早くもない到着だったが、林道脇駐車スペースには私が先着した。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車場(7:30発)---(11)---登山口---(52)---8:41明神滝---(55)---9:40明神平9:50---(32)---10:24明神岳---(34)---11:00・P1394---(18)--−11:18桧塚奥峰11:52---(18)--−12:10桧塚---(17)--−12:29桧塚奥峰---(20)---12:50・P1394---(50)---13:45明神岳---(50)---14:50明神平---(36)---15:28明神滝---(38)---16:13登山口---(9)---駐車場(16:22着)
所要時間:8時間52分 歩行時間:約7時間15分 歩行距離:約15,5km

      
7:45
登山口
林道に雪は全く無い
8:49
明神滝
9:18
凍結した登山道
9:37
明神平間近
9:41
明神平にて
急速に青空が広がる
9:51
明神平にて
9:57
三塚分岐に向かう上りで
9:59
明神平を振り返る
10:09
三塚分岐にて
10:11
大峰山系
明神岳手前から

10:25
明神岳頂上
10:25
明神岳北斜面
10:41
明神岳を下り、桧塚に向かう尾根にて
10:41
明神岳を下り、桧塚に向かう尾根
霧氷は次第に細ってゆく
11:24
桧塚奥峰
11:48
大台ヶ原(奥)
台高主稜(中)
ヒキウス平(手前)
奥峰から
11:58
水無山・国見山
右は馬駈場辻から東に延びる尾根
奥峰〜桧塚間より
11:58
高見山
奥峰〜桧塚間より
13:39
明神岳へ最後の上り
13:42
薊岳
桧塚分岐から
13:59
明神岳〜三塚分岐間の尾根
14:27
三塚分岐下部にて
14:47
明神平から三塚分岐方向を望む
14:56
明神平西斜面

D 明神平〜明神岳〜桧塚奥峰 日時:2012.12.27(木) 天候:曇り→快晴
メンバー:Tサン・Fサン・私 GPSデータ : Trackデータ   GPSデータ使用方法

今年中にもう一度霧氷を見たいとの思いと、この日を逃すと年明けまで好天も望めそうにないこともあり、昨日夕方に急遽”明神平”行きを決める。

明神平までは薄日は射すものの曇り空であったが、明神岳を過ぎる頃から急速に晴間が広がり、以降下山まで真っ青な空の下、素晴らしい霧氷が堪能でき、一年の締めくくりにふさわしい山行となった。

現地まで
自宅(4:50発)−−高取−−(R169)−−吉野−−(R169・k16)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道脇駐車場(6:45着)
走行距離:自宅から駐車場まで約65km 所要時間:1時間55分

大又から先の林道は橋の上等、一部凍結はあったものの雪も少なく、順調に林道脇の広い駐車スペースに着く。時間的には早くもないが、1台も停まっておらず、我々が先着となった。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車場(7:07発)---(14)---7:21登山口---(57)---8:25明神滝8:42---(62)---9:47明神平10:00---(43)---10:43明神岳10:55---(50)---11:54・P1394---(22)---12:21桧塚奥峰13:13---(13)---13:26・P1394---(42)---14:18明神岳---(32)---15:00明神平15:15---(28)---15:43明神滝---(50)---16:40登山口---(10)---16:40駐車場(着)
所要時間:9時間33分 歩行時間:約7時間

7:00
大又林道脇駐車スペース
車は我々の1台のみ、下山時には7〜8台の駐車跡あり
9:46
明神平・あしび山荘
9:55
薊岳
明神平から
11:10
明神岳を下た鞍部から尾根に上がった当り
11:38
判官平付近の尾根
11:59
桧塚奥峰

P1394を少し下がった地点より
12:08
桧塚奥峰
頂上間近
12:19
明神岳
桧塚奥峰直下より
12:20
桧塚奥峰頂上直下にて
12:22
大峰山系もクッキリと
桧塚奥峰直下より
12:24
桧塚奥峰頂上
12:30
桧塚奥峰頂上で、後方は迷岳から池木屋山に延びる尾根
12:54
大台ヶ原(奥)
赤倉山(中)
ヒキウス平(手前)
13:03
桧塚と三峰山
13:47
判官平−明神岳中間付近で
14:57
明神平

の明神平は今年の2月以来、積雪はその時よりは若干少ないようだ。2月来たときは林道終点でアイゼンをつけたが、今回は明神滝までアイゼンなしで歩く。途中の渡渉箇所では、水の上に飛び出た岩の上を渡るが、たいがい氷が着いており、足を置く位置を慎重に見極め通過する。滝を過ぎると雪の量も増え、周囲の木々は美しい霧氷をつけるようになる。
明神平に着く頃には、晴れるかと思ったが時折日が射す程度で、これからの回復を期待し明神岳へ向かう。積雪は40cm〜50cm、深いところでは60cmくらいだろうか。三塚分岐を巻き、明神岳への尾根に出ると南側が開け、大峰山系のクッキリとしたスカイラインが視界に入ってきた。これほど澄んだ空気は久振りだ。
明神岳で休憩の後、桧塚に向かうため北斜面を下るが、このコースで一番雪が深い所だ。この頃になると雲は晴れ、青空が広がる。霧氷の白さと真っ青な空とのコントラストが何とも美しく、何度も足を止め見入る。
1394mピークを過ぎ霧氷の森を抜けると、奥桧塚の上りが始まる。この西斜面は木々はまばらだが、これらに着いた霧氷もまた素晴らしいもので、頂上目前にして度々足は止まる。
今日は我々だけかと思っていたら、堺から来られた単独の男性に頂上手前で追いつかれる。

空気は冷たいが風も無く明るい日差しの下、頂上で至福のひと時を過ごした後、再び美しい霧氷に感動しながら、帰路に着いた。

藤原氏の山行記録(ヤマレコ)”山歩き納め【明神平〜桧塚奥峰】 ”も参照願います

C 明神平〜明神岳〜桧塚奥峰 日時:2012.2.19(日) 天候:晴れ
メンバー:藤原・坂本 GPSデータ  Trackデータ   GPSデータ使用方法

久し振りに雪の明神平に行きたいと思い、数日前から天気予報をチェック。予報では日曜日が一番条件が良さそうだと思われたので、2日前に明神平に行ったばかりの藤原氏に急遽同行をお願いした。
出発時は明神岳まで行ければと思っていたが、かねてから積雪期の桧塚に行ってみたいとの思いもあり、トレースは全く無かったが、思い切って桧塚奥峰を目標にした。
好天にもめぐまれたが、明神岳からご一緒した茨木の小山さんが、終始スノーシューで先頭を歩いていただいたこともあって、明神岳から1時間強で着くことができた。小山さんに感謝です。

現地まで
自宅(6:00発)−−−桜井−−(R166)−−−宇陀−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道脇駐車場(7:30着)
走行距離:自宅から駐車場まで約55km 所要時間:1時間30分

車が宇陀に入ると気温はマイナス7度から8度と冷え込みがきつい。
鷲家から大又に向かう道路はアチラコチラで凍結しており、大又から先は積雪は少ないものの路面はほぼ全て凍結状態、慎重に走行する。
到着した駐車場には既に8台停まっており、我々の後にもすぐ1台到着した。今日は晴れの予報なので駐車場はおそらく満杯になるだろうと思いつつ、身支度をし出発する。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車場(7:48発)---(12)---登山口---(48)---明神滝---(52)---9:55明神平---(25)---三ツ塚分岐---(18)---10:50明神岳---(45)---P1394---(18)---12:03桧塚奥峰12:50---(53)---明神岳---(25)---14:08明神平14:18---(26)---明神滝---(30)---登山口---(8)---駐車場(15:22着)
所要時間:7時間40分 歩行時間:約6時間

9:47
薊岳
明神平手前から
10:10
明神平
10:15
樹氷
三塚分岐への登りで
10:25
三塚分岐の手前のなだらかな斜面
12:04
桧塚奥峰頂上
12:32
手前からヒキウス平、中央が台高主稜、奥が大台ヶ原

桧塚奥峰から
12:32
迷岳・古ヶ丸・江股ノ頭・仙千代ヶ峰等の山々
桧塚奥峰から
12:46
桧塚
後方は三峰山系

桧塚奥峰から
12:59
桧塚奥峰
P1394近くから
13:07
なだらかな尾根(帰り)
14:00
国見山(左)と水無山(右)

三塚分岐の下りから
15:22
林道脇の駐車場


年の台風12号以降初めての入山で、大きな被害が出ていないか心配していたが、林道の終点付近で、大きく荒れた箇所はあったが、歩く分には全く支障はなかった。
林道終点でアイゼンを着け登山道に入ると、足元にある岩は全て雪の下に埋もれ、夏場よりも歩き易いくらいで、渡渉も数箇所あるがアイゼンがあるため滑ることも無い。最後に渡渉する箇所は普段なら大きな岩が邪魔していたはずだが、今は深く積もった雪が硬く踏み固められ、労せず通過もできた。
とは言ってもやはり雪道、無雪期に比べ少々時間を要して、明神平あしび山荘前に着く。ここでは先着の方4〜5人が休憩していた。
気になっていた積雪は東屋が半分隠れるほどあったが、新雪は20cm程度でその下はよく締まっているため、1月の観音峯のように膝上まで沈むことはない。明神岳から先もこのような状態であれば、桧塚奥峰までなんとか行けるのではと思い、休憩もそこそこに明神岳に向かう。
途中の三塚分岐付近で明神岳らか引き返してきた2人連れとすれちがうが、明神岳の先には全くトレースはないとのこと。
頂上では登山口を我々とほぼ同時に出発した単独の若い男性(小山さん)が先着していた。彼も桧塚を目指していたようで、初対面ではあったが桧塚奥峰まで行動を共にする。
無雪期なら丈の低い笹原の中の細い小道が桧塚まで導いてくれるが、一面の銀世界ではそうはいかず、明神岳を下りきった先で一度地図とGPSで現在地を確認し、方向を修正する。
終始小山さんがスノーシューで先頭を歩いてくれ、また雪の状態も良かったこともあり、予定していた12時を僅かに過ぎて桧塚奥峰に到着する。我々が頂上に着いたと同時位に、次々登山者が上がってきた。
頂上からは千石山から池木屋山そして大台ヶ原へと続く台高の主稜や、池木屋山から迷岳へと続く尾根、また白く雪化粧した桧塚とその奥に連なる三峰山系等素晴らしい眺めが得られた。
帰りの時間を考慮すれば、頂上には30分程度と思っていたが、ついつい長居してしまい、気が付けば我々だけになっていた。
行きとは違い、帰りはしっかり踏まれたトレースを辿り、思いのほか早く明神平まで戻ることができた。
このような好条件なそんなにないとは思うが、次回来るときは桧塚やヒキウス平にも足を延ばせるよう、早い出発を心掛けたいと思う。

藤原氏の山行記録(ヤマレコ)明神平〜桧塚奥峰も参照願います

B 明神平〜明神岳
日時:2008年2月20日(水) 天候:晴れ 参加者:単独

久し振りの冬の明神平、最近の冬は観音峰や和佐又山に行っていた事もあり、実に8年振りだ。
どうやら前日も天気が良かったようで、樹氷は今ひとつだったが、この日も晴天に恵まれ、また雪も多く久々に楽しい雪上ハイクとなった。

現地まで
自宅(7:15発)−−田原本−−桜井−−(R166)−−大宇陀町−−宇陀野町−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道脇駐車場(8:40着)
走行距離:自宅から駐車場まで約53km 所要時間:1時間25分

大又集落まで路面には雪は無かったが、ここを過ぎると次第に雪が現れる。駐車場の手前5〜600mで橋を再び左岸に渡ると、日陰の雪道となり慎重に走る。
平日でもあり、入山者は少ないと思っていたが、大又林道脇の駐車場には、すでに4〜5台停まっていた。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車場(9:00発)----(30分)----林道終点----(30分)----明神滝----(60分)----明神平----(25分)----三ツ塚分岐----(27分) ----明神岳----(15分)----三ツ塚分岐----(22分)----明神平----(48分)----林道終点----(20分)----駐車場(14:34着)
所要時間:5時間34分 歩行時間:4時間37分


駐車場から暫く
林道を歩く

明神滝を過ぎ積
雪も多くなる。

薊岳
(明神平手前で)

三塚分岐への登り

樹氷

前山

明神岳頂上

三塚分岐から
明神平へ

明神岳
(三塚分岐の下り)

国見山
(三塚分岐の下り)

明神岳北斜面の
樹氷(明神平から)

明神平


A 明神平〜明神岳
日時 : 2000年2月19日(土) 天候 : 曇り 参加者 : 大槻・西上・坂本

冬の明神平としては、3度目の訪問である。低気圧の接近で天候が心配されたが、幸いなことに風も無く、曇り空ではあったが視界も良く、金剛・葛城をはじめ大峰や大台方面もくっきりと望むことができた。また今回は過去3回の中で一番積雪も多く、樹氷も見事であった。

現地まで
JR王寺駅(7:30発)−−橿原市−−(R165)−−桜井市−−(R166) −−大宇陀町−−(R166)−−宇陀野町−−(R166)−−東吉野村−−鷲家 −−大又−−大又林道(駐車)(9:20着)
走行距離:JR王寺駅から登山口まで約64km 所要時間:1時間50分

車は登山口手前の大又林道の路肩に停める。

登山コ−スとコ−スタイム
駐車(9:30発)----(10分)----登山口----(110分)----明神平----(30分) ---三塚分岐----(17分)----明神岳----(18分)----三塚分岐----(18分)---- 明神平----(60分)----登山口----(10分)----駐車(14:45着)
所要時間:5時間15分 歩行時間:4時間15分

大又林道
大又林道
金剛葛城
金剛葛城
薊岳
薊岳
明神岳頂上
明神岳頂上
大峰山系
大峰山系
大台方面
大台方面
前山
前山
樹氷
樹氷
樹氷
樹氷
明神平
明神平

@ 明神平
日時:1999年1月30日(土) 天候:晴れ 参加者:西上・楠神・坂本

天候にも恵まれ、樹氷の美しい明神平の冬の一日を満喫した。

現地まで
JR王寺駅−−田原本−−桜井−−(R166)−−大宇陀町−−宇陀野町−−(R166)−−東吉野村 −−鷲家−−大又−−大又林道(駐車)----登山口
走行距離:JR王寺駅から登山口まで約60km 所要時間:1時間50分

登山口には車5〜6台分の駐車スペースがあるが、登山口まで歩いて10分程の路肩に駐車

登山コ−スとコ−スタイム
登山口(10時10分発)----(117分)----明神平----(23分)----三ツ塚分岐----(6分) ----前山----(14分)----明神平----(82分)----登山口(14時57分着)
所要時間:4時間47分 歩行時間:4時間2分

明神平は台高山脈の北部、高見山と池木屋山のほぼ中間に位置する。
3年ぶりの訪問でしたが、昨年の台風の影響であしび山荘付近の被害がひどく、 倒木で登山道が寸断状態していた。しかし、ここから上は目立った被害も無く、樹氷を 楽しみながらの登山となった。明神平に着く頃には青空が広がり、樹氷の白と 空の青のコントラストが素晴らしく、久しぶりの雪山を満喫。
前回は国見山へ行ったので、今回は明神岳を予定していたが、昼食時に温泉に入る話が まとまり、明神岳は次回の楽しみとし、早めに下山し
た。


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薊岳(’03.10.25)  無雪期の明神平〜桧塚  明神平〜明神岳〜笹ヶ峰〜千石山

登山口へ向かう道沿いに村営の温泉”やはた温泉”があり、登山の帰りに汗を流すのに最適。
場 所:東吉野村大字大豆生
電 話:07464−3−0333
料 金:大人500円
休業日:火曜日


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